こんにちは!
夢を信じるコンサルタントの池田です。
今回は、「マクシミン戦略」について考えてみたいと思います。
「マクシミン戦略」とは・・・
いくつかの選択肢がある時に、その選択により得られる利得を比較し、
最悪の場合に得られる利得が大きくなる方を選択するという考え方です。
例えば、A社とB社がそれぞれ2つの戦略を持っており、各戦略をとった場合の
両社の利得が次の図のとおりとすると、
(各欄の左の数値はA社の利得、右の数値はB社の利得を表している)
A社が、戦略A1を選択した場合、A社の利得は…
B社が戦略B1を選択すると-15
B社が戦略B2を選択すると20
この場合、A社にとって最悪の利得は-15です。
次にA社が、戦略A2を選択した場合、A社の利得は…
B社が戦略B1を選択すると 5
B社が戦略B2を選択すると 0
この場合、A社にとって最悪の利得は0です。
最悪の利得を比べると、-15<0なので、A社は最悪の利得が大きくなる戦略A2を
選択することになります。
このようにマクシミン戦略は、最悪の状況に注目して戦略を選ぶ方法であり、
保守的で手堅い戦略といえます。
経営者は戦略を立てる場合、その効果を見極めたうえでどの戦略をとるかの決断を
下さなければなりません。そしてその責任は全て決断を下した自分自身にあることを
肝に銘じておかなければなりません。
経営者が自ら戦略を立て、戦略を実行していくことができれば、いつか必ず成功に
たどり着けるはずです。
私はそう信じています!
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
最後までお読みいただきありがとうございます。
池田税理士・中小企業診断士事務所のHP
夢を信じるコンサルタントの池田です。
今回は、「マクシミン戦略」について考えてみたいと思います。
「マクシミン戦略」とは・・・
いくつかの選択肢がある時に、その選択により得られる利得を比較し、
最悪の場合に得られる利得が大きくなる方を選択するという考え方です。
例えば、A社とB社がそれぞれ2つの戦略を持っており、各戦略をとった場合の
両社の利得が次の図のとおりとすると、
(各欄の左の数値はA社の利得、右の数値はB社の利得を表している)
A社が、戦略A1を選択した場合、A社の利得は…
B社が戦略B1を選択すると-15
B社が戦略B2を選択すると20
この場合、A社にとって最悪の利得は-15です。
次にA社が、戦略A2を選択した場合、A社の利得は…
B社が戦略B1を選択すると 5
B社が戦略B2を選択すると 0
この場合、A社にとって最悪の利得は0です。
最悪の利得を比べると、-15<0なので、A社は最悪の利得が大きくなる戦略A2を
選択することになります。
このようにマクシミン戦略は、最悪の状況に注目して戦略を選ぶ方法であり、
保守的で手堅い戦略といえます。
経営者は戦略を立てる場合、その効果を見極めたうえでどの戦略をとるかの決断を
下さなければなりません。そしてその責任は全て決断を下した自分自身にあることを
肝に銘じておかなければなりません。
経営者が自ら戦略を立て、戦略を実行していくことができれば、いつか必ず成功に
たどり着けるはずです。
私はそう信じています!
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