トーサポブログ~願えば、夢は必ず叶う~

~人生と経営のヒントがここにある!~

マクレランドの欲求理論~人の行動には3つの欲求が隠れている!?~

2016-10-30 21:03:48 | ビジネス
こんにちは!
夢を信じるコンサルタントの池田です。

今回は、「マクレランドの欲求理論」について考えてみたいと思います。
「マクレランドの欲求理論」とは・・・
人には、「達成欲求」、「権力欲求」、「親和欲求」の3つの欲求があるとする理論です。

「達成欲求」とは、効率的に目標を達成したいと思う欲求です。これは成功の報酬よりも強く、
前回よりもうまく達成したいと望みます。
高い達成欲求を持つ人は、何事も自分でやることを望み、中程度のリスクを好み、結果に対する
フィードバックを求めます。

「権力欲求」とは、他の人に影響を与え、コントロールしたいと思う欲求です。
高い権力欲求を持つ人は、責任を与えられることや激しい競争を好みます。成果よりも他社に
影響力を行使することにこだわります。

「親和欲求」とは、他の人と友好な関係を築きたいと思う欲求です。
高い親和欲求を持つ人は、他者からよく見られたいとの願望が強く、一人での緊張状態には
耐えられなくなる傾向があります。

これらの3つの欲求のうちどれが強いかは、人それぞれです。
そして、人の行動の裏にはどれかの欲求があるとされています。

経営者は、この3つの欲求を十分に理解して社員に役割を与えることが重要です。
達成欲求が強い社員は、自分でやることを望むため、マネージャーなどの役割には不向きと
考えられています。
権力欲求が強い社員は、部下をコントロールすることに長けていますので、マネージャー向きと
いえます。
親和欲求が強い社員もマネージャーとしての資質はありますが、部下からよく見られたいとの
願望が強い場合は、部下の要求を安易に受け入れてしまう危険性もあります。

経営者が社員の持つ欲求を理解し、それにふさわしい役割を与えることができれば、
いつか必ず成功にたどり着けるはずです。

私はそう信じています!

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

最後までお読みいただきありがとうございます。

池田税理士・中小企業診断士事務所のHP