新・遊歩道

日常の中で気づいたこと、感じたこと、心を打ったこと、旅の記録などを写真入りで書く日記です。

イルミネーションの季節

2017年11月17日 | くらし

11月半ば、いつの間にかイルミネーションの季節になっていました。JR博多駅前の広場をスマホでパチリ。出店ではもうホットワインが・・・。
      

博多シティの博多阪急で「草月創流90周年記念展」を見てきました。小さな花卉に活けるのでなく、まるで自然を凝縮させたような壮大なものが多くて、いまどきの生け花展にビックリ。庭にちまちまと植えた花とは全く次元が違います。
      
家元、勅使河原茜氏の作品です。奥行きと広がりに吸い込まれそうな、まさに宇宙を感じました。
      

      
  
      

      
これは初代勅使河原蒼風氏の作品です。「空」のゆるぎない力強さ、どっしりとした安定感、しばし見とれました。

自分の感性を花に託していける・・・、花が咲いても枯れても自然の植物は美しい、そんな展覧会でした。
日本の生け花は外国人には珍しいのか、東洋系の若い男女がたくさん訪れていて心から楽しんでいるようで、日本の文化を受け入れてくれているのだとやっぱりうれしくなりました。


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