Kou Farm

畑の話と日々の雑談

夢でも見ようよ

2016-06-15 20:32:02 | 日々の事
先日は一日雨 なので普段は行かない所を色々訪ねてきた
農協 農業改良普及センター 市役所の農林課 観光商工課 地域創生課 です
この街での僕の農業の形を模索してます
各所 話は随分脱線して・・いや厳密には脱線ではないのですが

一つ分かった事があります
作った野菜は 売れる所=人がたくさんいる所 に持っていくのが妥当な考えなのですが
もう一つ この街で売りたい思いも多分にある事です

その為に この街 高萩に どうにか人を呼び込めないか? と 一見 野菜売りとは直接関係がないような事まで考えてしまう 
考えてるうちに もう 野菜とは全然関係ないところまで飛躍する(笑)
自分でも これはただの妄想ではないか・・となってきたので
地域創生課でぶつけてみた ぶつけられた先方はたまったものではないでしょう(笑)
それでも さすがは公務員 ちゃんと聞いてくれました(愉快であったか 不愉快であったかは定かではありません 笑)

内容の一部をひとつ
僕は 第二次ベビーブームで生まれた 現在40代前半の人達 彼等彼女等の購買力 消費の動向がポイントになると思っています
それ以降は坂を転がるように人口が減っていきます これはどうあがいても今更どうにもなりません
その40代前半あるいはその前後の人達の購買力がある間に 何かを変えるなら 変えたほうがいい
そんな思いがあり 勝手に焦りを感じています

そこで 一つの方法として 外部からの個人商店の誘致と思うのです(市内の既存店との兼合いを考慮して)
大都市では独立を夢見て修行している若者達が沢山います
彼等彼女等に そのチャンスの場を提供するのです
新しい風は街への刺激となり 出店者もこの街から何かを受け取るでしょう
以前 僕は単独での販売に限界を感じていました お客さんにとって選ぶ喜びが広がらないのです
喜びは伝播します 各店はライバルかもしれませんが 大きな視点からは相乗効果があり 協力もしていると思えます
拙い説明ですが そんな話をすると
創生課からは 大都市と比べ購買人口に雲泥の差がある高萩で開業するメリットが無い と バッサリ
その通りです・・(笑)
しかし 交通の利便性向上による商圏の広がり 物価の安さ ライフスタイル(価値観)の多様化 などなど
それに最低限の行政からの補助など 子細に探してみれば ここで開業する理由やバックアップする仕組み
は見つけられると思えます
それぞれのお店に夢や目標や個性があります その数だけお客さんにワクワクや喜びが提供できるのです・・と思うのですが
まぁ 夢です(笑)
しかし 停滞し にっちもさっちも行かない時は日常の仕事をしっかりやりつつ 夢(こころざし)を見るのもいいものです 
夢遊病にならない程度に(笑)

まだ現実的具体性をもって説明する事はできず フワフワした話になりがちでしたが
辛抱強く聞いていただけた事に感謝
又 これまでも何もしてこなかった訳ではなく 努力してきた事が分かりました
ただ 僕の印象では 世代交代がうまくいかず空白があき 活発化や継続性それに新陳代謝に難があり 思うほどの成果を
あげてないように見えます それが企業などの組織ではない 街の難しさなのでしょうね

最後に
人口減少があっても 人が豊かに暮らしていける方法の模索 を役所でも認識している事
それが分かった事は収穫でした

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