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★長浦港★横須賀風物百選★田浦

2006-07-26 | ◆田浦
30年前に横須賀市が選定した「横須賀風物百選」を振り返るこの特集。
今回は田浦駅近くの『長浦港』です。


以下市のガイドより
天然の地形に恵まれた港は、明治から第2次大戦まで軍港として使用されてきた。
戦後、平和産業港湾都市建設の目的に沿って港湾施設の整備、民間企業の進出が順調に進み、
外国貿易港として横須賀の数ある港の中核をなしている。
現在、港の一部は、海上自衛隊により使用されている。





左手に潜水艦、中央にクレーン、その奥に船、そして海上自衛隊基地。
天気の曇り空と、艦船の灰色、横須賀の港に見られる独特な光景。

以下下記参照サイト 田浦を歩く「長浦港・倉庫街を歩く」より
『天然の地形に恵まれた長浦港は、明治から太平洋戦争終戦(昭和20年)まで軍港として使用されてきた。

 戦後は緊急食糧輸入港として、わが国の食糧危機の打開に大きな役割を果たした。終戦当初は
横須賀本港とともにアメリカ進駐軍に接収されていたが、昭和21年4月この地区の接収が一部
解除されるに及んで商港へ転換する方向で脚光をあびることになる。戦災によって各港が多大な
被害を受け、臨港倉庫の不足を悩む中、国は長浦港の膨大な元海軍倉庫に注目し、この港の存在を
高く評価した。こうして、米・麦などの穀物のほか塩・肥料を含む「緊急食糧受入港」として
使用され、日本の食糧危機の打開に大きな役割を果たした。

 その後、平和産業港湾都市建設の目的にそって、旧軍需部の倉庫群を利用した民間会社によって、
輸出入の仕事がはじめられた。長浦港はいち早く南洋捕鯨基地となり、昭和23年に外国貿易港
として指定された。昭和26年大型船の接岸が可能な岸壁が建設され、大型埠頭が昭和41年に
完成した。その後、捕鯨の禁止にともない、自動車輸出に力を入れた。
 現在の長浦港は米などの輸入と砂利、砂、石材などの作業船の基地となっていて、一部は
海上自衛隊に使用されている。 』

この港がかつて捕鯨基地だったとは知りませんでした!
時代とともに港の使用方法も変わっていく様が分かりますね。
近くの倉庫街といい、この辺は独特の雰囲気があります。
ネットで調べていると、この辺は釣りのスポットとしてもいいらしい...


今後画像や、記事を随時UPします!

参照サイト
google画像検索→横須賀 長浦港
google検索→横須賀 長浦港
横須賀市→田浦を歩く「長浦港・倉庫街を歩く」
イトシノヨコスカ→長浦港
Wikipedia→長浦港

横須賀風物百選特集ページへ→横須賀風物百選

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------天気のいい日に再訪(2006.12.4)---------------







潜水艦も見れる「軍港巡り」での長浦港(ストリートビュー)


そうだ!横須賀に行こう!


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (レペゼン森の中)
2006-07-27 09:34:22
横須賀の港って独特ですね。

仕事の関係でよく港は行くんですけど

川崎の港とも違うし、大きな横浜の港とも

まったく違う異質なものですね。

なんか梅雨空が似合いますね。
返信する
レペゼン森の中さんへ (MILE-TETSU)
2006-07-27 15:35:14
こんにちは、レペゼン森の中さん!

自衛隊や米軍の艦船が見える横須賀港、

そしてここの倉庫群と一緒に独特な雰囲気がある長浦港。

造船所の面影が色濃く残る浦賀港....

横須賀の港を見て回るというのも面白そうですよね。西海岸はまた違った雰囲気がありますし。

横須賀=軍港、というイメージがありますが横須賀の港の変遷みたいのをブログを通じて、もっと知っていけたらいいなと思っております。

コメントありがとうございます!
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