私たちの講座で発行する本年度の紀要『技術文化論叢』第9号(2006年)を,まもなく印刷所に送れそうです.予告編として,最新号の目次を紹介します.紀要の本体は,本年度の科学史学会(東洋大学,5月27-28日)で配布する予定です.
<論文>
Yuzo FUKAI(深井佑造), "Why Did Germany not Succeed in Achieving a Neutron Chain Reaction During World War II ?
―From the Viewpoint of Nuclear Reactor Physics―"
梁波
「中国における日本の「植民地科学」(一) 範囲・時代・史料・問題意識」
<資料紹介>
福井崇時
「淺田常三郎先生と長岡半太郎先生とフリッツ・ハーバー先生」
<2005年度博士・修士論文梗概>
<博士論文梗概>
恒川清爾
「明治期における技術者の分析―近代技術確立をめぐる職人と職人的技術者―」
姜波
「コンピュータにおけるGUI発展過程に関する研究」
<修士論文梗概>
斉田泰伸
「矛盾許容型論理PCL2の研究」
董遠, "The Study on Elementary Protothetic"
宮本英司
「1930年代のナチスドイツにおける数学の正当化 ―数学教育の観点から―」