夜に作り置きのおかずを作ってホッと一息。
テレビをザッピングしてNHKの「ドキュメント72時間」を観て、
そのまま昔の映像を振り返る番組で86年制作の「のぞみ5歳」を観た。
72時間の方は、大阪のスーパー玉出に密着。
スーパー玉出は、関西では有名な激安の24時間営業のスーパーです。
深夜3時は特にドラマがある。
年配の方が引きこもりの娘の分と共にお弁当を買いにくる。
定年後、運転代行業をやっているおじさんは、いろいろあって年金がもらえないから、働くしかないそう。
ずっと家族のために働いていたおじさんは、娘さんが一人前になった時、家を出たという。
こう書くと切ない感じがするかも知れないけど、みんな晴れ晴れとしている。
幸せは自分で決めるもんなんだなと思った。
「のぞみ5歳」は、視覚障害のある夫婦が手探りで子育てをするドキュメンタリー。
最後に、40代になったのぞみさんの言葉を紹介していて、これがまた泣ける。
尊敬と感謝しかない、と。
お母さんの言葉も印象的だった。
未来にこんな幸せなことがあるとは思っていなかった、と。
何気なく観ていたけど、のめり込んでました。
受信料、払っててよかった。
そう思わせてくれる番組がちょこちょこあるから、憎いばかりです。
さて、今日は神保町へ。
ギャラリーに行く予定でした。
神保町は古本屋さんとカレー屋さんが多くて、雰囲気のいい街です。
わたしは昭和6年創業の天ぷらやさんへ。
江戸川乱歩も通ってたという。
天ぷら定食を注文。
えび2本、いか、野菜と文句なしのラインナップ。
天丼が一番人気のようです。
テーブルにあった天丼のタレに目をつけたわたくし。
えび1本とご飯を少し残し、タレをかけて天丼に。
なんて食いしん坊な食べ方。
満足です。
そのあとは、文房具屋さんでカードやしおりを買ったのち、ギャラリーへ。
目の保養でした。
また無性に書道教室に行きたくなりました。
貪欲です。
いい1日だったと言えるでしょう。