<「モドキ」が付かない正真正銘のヌメリスギタケ>
今季はヌメリスギタケモドキ(ヤナギタケ)が大発生だが、この写真のキノコは、滅多に拝めないヌメリスギタケ。ケヤマハンノキの祠に鎮座まします大権現様は、小振りの美形で、食味は「モドキ」を遙かに凌駕する。カサの色はどちらも淡黄色〜黄褐色。ヌメリスギタケモドキは全体に大型で、肉厚のカサ、ヌメリがない太い柄を持つところが異なる。
この日の主な目的であるエノキタケとムキタケのほかに、久しぶりにヌメリスギタケを見つけ、楽しいキノコ狩りだった。万歩計は 5035 。