毎年10月ころから12月に、翌年の新作公開予定を調べ、映画鑑賞の計画を立てる。計画通りに見に行くこともあるし、そうでないこともある。
映画館に出かけると、本編の前に予告編が流れる。そんな中で面白そうなもの、公開を全く知らなかったものに出くわすこともある。
本作もそんな1本だ。
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人類が誕生した遥か昔に、ミニオンは地上に存在した。
彼らは、ボスを求める。最強最悪のボスの仲間(手下)になること。
ボスはすぐ見つかるが、すぐにいなくなってしまう。
そんなミニオンたちのドタバタを描く映画である。
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僕はミニオンがこれまでに登場した、『怪盗グルーの月泥棒3D』(2010)、『怪盗グルーのミニオン危機一発』(2013)は見ていない。もちろんミニオンというキャラクターは知っていたが、映画でちゃんと見るのは初めてである。本作は『怪盗グルー』のスピンオフでプリクエル(前日譚)である。
まず初めに言うべきことは、ばからしく、面白い映画であるということ。オープニングから、全力で真面目にふざけている。こんな感じだ。
次に言うべきことは... 特にない。最初から最後まで、爆笑ではなく、クスッとする笑い。ニヤニヤしてしまう映画である。
おすすめだと思う。