2191年、地球人は異星知的生命体とファーストコンタクト。以降、一方的に攻撃を受けることになる。
8年後の2199年、「宇宙戦艦ヤマト」は地球を旅立つ。ヤマトは超光速航行可能な宇宙船である。地球から8光年のところまで到達できれば、そして光学望遠鏡で地球をながめることができれば、攻撃前の地球が見えることになる。電波望遠鏡(ヤマトにはないと思うけど)で地球を探査すれば、何かが「見える」はずである。
10月13日(土)、「宇宙戦艦ヤマト2199 第三章」が公開になる。ヤマトはどのあたりを飛ぶことになるのだろう。
グリーゼ581という恒星(系)を舞台にする回があるようだ。この恒星には惑星が複数あり、最低でも1つはいわゆるハビタブルゾーンをまわっていると、考えられている。リブート作品である「2199」が、最新の科学的知見を取り入れると、どんなものがたりになるのか。僕は楽しみだ。
なお、この恒星は地球から20光年の場所にある。そこから見ようと思えば、ブリッジクルーの古代、島、森の生まれたころの地球が見えることになる。なんだか、そんなシーンがありそうなきもするのだが。