全英連参加者のブログ

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2011年選抜甲子園 出場校データ

2011-01-30 07:10:56 | 全英連参加者 2011

 28日(金)、今春の選抜高校野球出場チームが発表になった。翌29日(土)、新聞各紙ウェブサイトに一覧が掲載されていた。去年と同じように、コンビニでスポニチを購入、データを調べてみた。

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 公私区分
 公立高校6校、私立学校26校。
 加古川北(兵庫)、総合技術(広島)、波佐見(長崎)、大館鳳鳴(秋田)、佐渡(新潟)、城南(徳島)
 下線の学校は、21世紀枠で出場。今回はすべて県立高校であり、市立高校はなかった。

 出場校のうち、学校名に専門学科・総合学科を含む高校
 2校。
 総合技術(広島:県立)、鹿児島実業(鹿児島:私立)

 私立高校のうち、大学の付属・係属・系列校
 たぶん11校。
 北海(北海道・北海学園大学、北海商科大学)、光星学院(青森・八戸大学、同・短期大学)、東海大相模(神奈川・東海大学)、前橋育英(群馬・育英短期大学)、日大三(東京・日本大学)、國學院久我山(東京・國學院大學)、大垣日大(岐阜・日本大学)、天理(奈良・天理大学)、京都成章(京都・京都経済短大)、創志学園(岡山・環太平洋大学、愛媛女子短期大学)、九州国際大学付(福岡・九州国際大学)

 生徒数の多い学校
 全校生徒数1000人以上は19校。埼玉県の公立高校の基準(以下同じ)では、40人×9クラス×3学年でこれくらいの数字になる。
 浦和学院(埼玉)2350人、東海大相模(神奈川)1733人、水城(茨城)1686人、東北(宮城)1532人、智弁和歌山(和歌山)1475人、前橋育英(群馬)1414人、関西(岡山)1400人、 國學院久我山(東京)1328人、履正社(大阪)1323人、 鹿児島実業(鹿児島)1291人、天理(奈良)1252人、九州国際大学付(福岡)1227人、横浜(神奈川)1221人、日大三(東京)1217人、北海(北海道)1148人、京都成章(京都)1145人、報徳学園(兵庫)1108人、金沢(石川)1099人、九州学院(熊本)1043人
 ・・・すべて私立高校。

 生徒数の少ない学校
 全校生徒数500人未満の学校が1校。40人×4クラス×3学年でこれくらいの数字になる。
 波佐見(長崎)462人
 同校は県立高校。

 男子生徒の中で、野球部の生徒が多い学校
 男子の10%以上が野球部なのは9校。公立5校、私立4校(下線)と半々。
 創志学園(岡山)23.97%、香川西(香川)20.90%、波佐見(長崎)20.57%、総合技術(広島)14.88%、大館鳳鳴(秋田)14.48%、佐渡(新潟)13.92%、加古川北(兵庫)13.32%、日本文理(新潟)11.88%、明徳義塾(高知)10.14%
 昨夏にも出場している学校のデータと比較したが、スポニチの記事にある野球部員の数は、現1、2年の合計数だと思われる。
 長崎県立波佐見高校は、出場校中最も生徒数が少ないけど、野球部員の比率は高い。

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 昨年の春と比較すると、公立高校が減り、私立高校が増えた。また、全校生徒数が1000人を超えている学校も増えた。また、500人未満の学校が減った。一概には言えないものの、大規模校がそれなりに有利なのかな。
 商業系学科の設置校はあるようだが、名称が「〇〇商業高校」はゼロ。

 毎年思うことだけど、人数を見るといろいろなことが想像できるものだ。

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 昨年のエントリはこちら。
 2010.02.01、「2010年選抜甲子園 出場校決定

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