全英連参加者のブログ

全英連参加者の、言葉やその他諸々についての雑感... 不定期更新です。

やっぱり北島、強かった。

2008-08-14 16:01:19 | 全英連参加者 2008

 これは前回のアテネオリンピック100m平泳ぎ決勝で、北島選手が優勝したときに、中継のアナウンサーが叫んだ言葉である。

 「勝った。やっぱり北島、強かった。

 レースの直後のインタビューで、北島選手はこう言った。

 「気持ちいい、、、超気持ちいい

 この言葉ももちろん印象的だ。でも、僕はこのエントリのタイトルにある、「やっぱり北島、強かった。」が非常に印象に残っていた。

***** *****

 2008年8月14日、北島選手は200m平泳ぎでも優勝。100mとダブル金メダルを、アテネ・北京と連続して獲得した。彼はその前の2000年シドニーオリンピックにも出場している。おおよそ10年近く、トップレベル選手であり続けている。ちょっと信じられないようなことである。

 単純におめでとうではすませられないような気もする。でも、おめでとう。心からそう思う。

 「今度も北島、強かった.,.,.,.


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未充足

2008-08-14 05:55:21 | 気になる 大学研究

 この話を、この時期に取り上げるようになって何年目だろう。7月30日、ネットのニュースで取り上げられていた、私大の定員充足状況についてである。時事通信社のウェブサイト記事がよくまとまっていた。

***** *****

 調査対象
  ・私大565校
  ・私立短大360校
 入学者数未充足
  ・私大266校

 266校というのは、対前年比44校増、全体のほぼ半数である。
 定員の50%に充足率が届かなかった学校も29校になっている。

***** *****

 先月31日の朝刊各紙に細かく報道されていたが、今年も「過去最多」の文字が躍っていた。

 少子化に伴って小規模校、地方校で学生集めがままならず、大学経営が危機的状況にあることが見て取れる。日本私立学校振興・共済事業団のウェブサイトから資料をDLして読んでみた。関東地方の私大については、南関東・東京・北関東の順に充足率は以下のようになっている。
 
 南関東:108.89%
 東京:115.65%
 北関東:92.00%

***** *****

 調査によると、募集停止校などを除く私立大565校全体の志願者は、1.3%増の延べ約306万人。入学者は1.4%減の約48万人。
 入学者数を定員の合計で割った定員充足率は、小規模校を中心に下落し、全体では2.4ポイント減の106.5%。最も低い大学は11.3%(!!!)である。地域別では、四国(82.7%)が最低。中国(89.1%)、北関東(92.0%)になる。
 学部別では福祉系が不人気で、志願倍率は3.3倍、充足率は7.9ポイント減の92.0%にとどまっている。やはり卒業後の就職(労働環境・賃金)などが原因だろうか。

 過去のエントリ。
 2007.08.06、「今年も40%
 2006.07.26、「222


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