午後も事務処理と接客等々忙しかった。さすがに今日は定刻に帰ることができた。当たり前といえば当たり前だが、これが珍しかったり、ありがたかったりするのはやはりおかしいことだと思う。
先生になり立ての時、初月給を事務にもらいに行くのを忘れたことがあった。当時はまだ銀行振込じゃなかったので、給与担当のところに、ハンコ持参で行かなければ給料はもらえなかった。職場の先輩に、給料(日)を忘れるのは正しい労働者でも、専門家としての教師でもないと言われた。それじゃ、そういうのはどういうのか尋ねたら、仕事に対して正当な評価を得られない奴隷(的存在)だ。いけないことだと諭された。当時は余りよくわからなかったけど、今になって思えば金言だと思う。