【朝鮮日報コラム】「品格ある被害者」になるには ~ 被害者強国の韓国、更なる被害者技術の向上を展望…

2013年11月25日 | 支那朝鮮関連
【朝鮮日報コラム】韓国が「品格ある被害者」になるには
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1385289435/-100

【コラム】「品格ある被害者」になるには

韓国で日本は「文化略奪国」、世界で日本は「文化支援国」
正力松太郎氏、韓国では「A級戦犯」だが海外では「文化支援者」
浮石寺仏像問題、日本が略奪した可能性高くても一度返還を
根気強い被害証明が重要

 先日会ったボストン美術館学芸員の名刺には「正力松太郎チェア(Matsutaro Shoriki Chair)」という肩書きが書かれていた。「これはどういう意味ですか」と聞いたところ、「正力松太郎氏の財団がこの学芸員の給与を毎年支援しているため、こうした肩書きが付いている」と説明された。この学芸員が名刺を渡すたびに、世界各国の文化界関係者は「正力松太郎」という名前の持つ意味を質問するということだ。

 正力松太郎氏(1885-1969年)は読売新聞の元社主だ。日本初のプロ野球チーム「読売ジャイアンツ」の前身となるチームを創設、日本に米国の原子力発電所を導入して「原子力発電の父」と呼ばれた。海外ではおそらく、そう紹介されることが多いだろう。

 しかし、韓国では「戦犯」とされている。関東大震災(1923年)で「朝鮮人が暴動を起こした」といううわさが流れ、朝鮮人虐殺が起きた時に警視庁で要職を務めていた同氏は、第二次世界大戦後「A級戦犯」として裁判を受けた(原文ママ)。その学芸員に「韓国人にとって『正力』は戦犯の名前だ」と言ったところ、「だから、韓国語で名刺を作る時はその肩書きを入れない」という答えが返ってきた。

 日本企業は世界各地の美術館・博物館をこのように支援し続けてきた。韓国で日本は「文化財略奪国」という扱いだが、国際社会で日本は「文化支援国」という待遇を受けている。

 学芸員に会って帰る道すがら「もし仏像について質問されたらどうしただろうか」と自問した。14世紀に浮石寺(忠清南道瑞山市)に奉安された仏像は「ある理由」により対馬の観音寺に渡り、昨年韓国人窃盗犯が盗んで韓国に持ち込んだところを逮捕された。浮石寺は観音像の日本返還を阻止する仮処分を申請、韓国の大田地裁は「流出経路が正確に明らかになるまで政府は仏像を返してはならない」という仮処分決定を出した。このため、仏像は今、大田文化財研究所の収蔵庫にある。

 返還を認めない決定を出しながら、裁判所は一審で窃盗団に対し懲役3年から4年の実刑判決を出した。犯人たちには懲役刑を言い渡しながら、「盗品」は韓国が持っているのだ。

 状況をもう一度整理してみよう。韓国の仏像が日本に渡った理由は「略奪」である可能性が最も高い。傍証(間接的な証拠)はあるが、これといった文書上の「証拠」はまだ見つかっていない。一方、韓国に今ある仏像が日本の寺から盗まれたものであることは間違いない。

 目の前の真実と過去に対する推測のどちらを先に解決すべきか。文明と法治を信じるなら、盗んできた物は一度返して、あらためて取り戻すべきだろう。もちろん、そのプロセスは煩雑で労が多いはずだ。しかし、被害者も「正道」を守り、程度をわきまえて怒りを表さなければ尊重されない。

 もちろん、急速な右傾化が進んでいる日本を見ると憤まんやるかたない。「向こうが非道な仕打ちをしているのに、なぜこっちは正道な振る舞いをしなければならないのか」と問い返すこともできるだろう。しかし、向こうが非道であればあるほど、私たちが品格を保つてば戦略的に利を得ることになる。

 韓国だけでなく、ギリシャのように歴史は長いが力を失った国々の多くが文化財を奪われてきた。今回、米国で見つかった大韓帝国の国璽(こくじ)のように、明確な略奪の証拠がある場合は「文化財返還」が比較的容易だが、実際にはあいまいな事例の方が多い。こうした時は国連教育科学文化機関(ユネスコ)が仲裁に入ることもある。ユネスコは今年7月、英国にあるパルテノン神殿の壁(エルギンマーブル)をギリシャに返還する決定を下した。韓国の物を取り戻す過程においては「第三者の目」もカギだ。

 約15万点に達する韓国の文化財が海外にあるという。このうち、返還されるべき物はかなり多いはずだ。重要なのは、どのくらい根気強く被害を証明するかにある。「自己主張ばかりの被害者」と「品格はあるが根気強い被害者」のどちらが国際社会の気持ちをつかめるかは言うまでもなく明白だ。

文化部=朴垠柱(パク・ウンジュ)部長

朝鮮日報/記事入力 : 2013/11/24 07:10 / 記事修正 : 2013/11/24 23:40
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/11/24/2013112400029.html

2 :名前をあたえないでください:2013/11/24(日) 19:39:02.60 ID:6uBF4bet
プロ被害者

3 :名前をあたえないでください:2013/11/24(日) 19:39:10.44 ID:jN/F/IMw
>「品格ある被害者」
ギャグか?

4 :名前をあたえないでください:2013/11/24(日) 19:39:23.07 ID:wRKw+kz7
まず、被害者でないことに気づきましょう。

5 :名前をあたえないでください:2013/11/24(日) 19:39:26.96 ID:LwMmrq4O
被害者芸やめろ 差別主義者の糞チョンが

8 :名前をあたえないでください:2013/11/24(日) 19:41:12.84 ID:jvejy33r
基地害に品格なんてあるか?

9 :名前をあたえないでください:2013/11/24(日) 19:41:18.66 ID:HS6HDGBr
スレタイだけ読んでレスするけど、ファンタジーじゃない歴史をちゃんと学ぶ事だと思うよ
そうすりゃ少なくとも日本に対しては被害者ぶる事なんてできないよ

11 :名前をあたえないでください:2013/11/24(日) 19:44:17.13 ID:v5wr2IZk
そもそも被害者じゃないんですがそれは

12 :名前をあたえないでください:2013/11/24(日) 19:45:23.68 ID:qdy9yvNA
今日とあるネトゲの世界大会で、韓国チームはなんかキrえて試合放棄して
会場を去っていった。なーにが品格ある被害者だよwwwww
キレて試合放棄するくらいなら大会にでてくんじゃねーよw

13 :名前をあたえないでください:2013/11/24(日) 19:46:14.59 ID:+ad6q1uf
お笑いだな 乞食に品格だと

5 :名前をあたえないでください:2013/11/24(日) 19:47:25.33 ID:jGJxubNL
>「品格ある被害者」

被害者意識があるうちは、品格などついてこないことがどうしてもわからんらしい。
ベトナムは決してアメリカに被害を受けたとは言わない。
だからこそ尊敬されているのだ。

韓国もベトナムに学べばいいのだが、格下にしか見ることができないので学ぼうとしない。
1000年恨むことしかできないミンジョクに、品格など無理というものさ(笑)

16 :名前をあたえないでください:2013/11/24(日) 19:48:37.97 ID:PTUrT/CQ
「品格あるゴキブリ」

17 :名前をあたえないでください:2013/11/24(日) 19:48:47.88 ID:XlSEEQOD
そろそろ韓国ファンタジーに限界が来ている事に気付きはじめたのかなぁ?
すべての事実を知った一般韓国人の反応をぜひ見てみたい。

18 :名前をあたえないでください:2013/11/24(日) 19:48:53.70 ID:L2Hwfk+a
こいつら恥ずかしくないのかなぁ・・。
大マスコミや学者を上げて、平気でこういう考え方をしていることを恥じいるべきだよなぁ。

<被害者強国=韓国>
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【緯度経度】目に余る“告げ口外交” 朴大統領の軟弱な歴史認識
2013.11.16 08:17

 韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が歴史づいている。とくに外遊のたびに各国の首脳やメディアに「日本は正しい歴史認識を持て」と歴史問題を“説教”して回っている。反日・左派で知られた盧武鉉(ノ・ムヒョン)・元大統領も在任中、当時の米国のブッシュ大統領やライス国務長官との会談の際、領土問題などで日本批判の「長い講義」を「情熱的」に展開して米側のひんしゅくを買っている。

 近年の韓国大統領の“告げ口外交”は目に余るが、それだけ韓国の外交姿勢が軽くなっているのかもしれない。

 朴大統領の歴史好き(?)は、今週もベトナム帰りのプーチン・ロシア大統領をソウルに迎えても発揮され、日本に対し「歴史に逆行する言動」などと間接的ながら非難を繰り返している(13日)。

 翌日には政府機関の「国立外交院創立50周年記念国際セミナー」で演説し、北東アジアの協力と対話、信頼関係構築のために日中韓3国共同の歴史教科書を作ってはどうかと提案している。

 しかし歴史、歴史と言っているわりには歴史について随分、甘い感じがする。「日中韓で共通の歴史認識を」という発想だが、その前に韓国自体が今、国内では歴史教科書をめぐって左右両派、与野党が激しく対立し大もめしているのだ。

 この論争では日本統治時代の記述もさることながら、北朝鮮に対する評価が大きな争点になっている。しかも朴大統領の父が指導者だった「朴正煕(チョンヒ)時代」の評価をめぐっても肯定・否定の論争が絶えない。

 保守派は左翼・進歩派に対し「北に甘い」といい、左翼・進歩派は保守派に対し「朴正煕に甘い」といって非難し合っている。朴大統領自身、野党陣営による父に対する執拗(しつよう)な“批判的歴史認識”に大いに悩まされてきた。

 韓国の歴史教科書問題はそれまで国定歴史教科書(1種類)が、検定制度の導入で民間の出版社による複数に変わったことが背景にある。近年の歴史学界での左派支配を反映し、検定教科書のほとんどが北朝鮮に甘く朴正煕に厳しい内容になってしまい、そこで保守派が「新しい歴史教科書作り」に立ち上がったというわけだ。

 歴史認識をめぐって国内でこんな調子だから、まして超独裁国家で学問の自由など想像もできない北朝鮮との間で、共通の歴史認識などありえない。

 国内で難しく、同じ民族同士でも不可能な共通の歴史認識による共同の歴史教科書を、外国それも共産党支配下の中国を含めて3国一緒に作ろうというのが朴槿恵提案である。

 ロマンあるいは理想主義として「遠い将来いつかは…」というのならともかく、真面目な話としてはあまりにも甘すぎる。

 実は数年前、日韓の民間の左派系学者や運動家らが中国と一緒になって3国共同編集と銘打った歴史教科書『未来を開く歴史-東アジア3国の近現代史』を出版したことがある。しかし反日記述では一致したものの、朝鮮戦争をめぐる歴史認識がばらばらなどでまともには評価されなかった。

 朴大統領の歴史認識で話題になったのが、抗日独立運動記念日の「3・1節」演説で語った「加害者と被害者の歴史的立場は千年たっても変わらない」という発言だ。こんなに被害者意識にとらわれていては、剛毅(ごうき)のリアリストで「成せば成る」を国民的スローガンに日本に追いつき追い越せでがんばった父・朴正煕の歴史認識に比べ軟弱すぎるのではないだろうか。(ソウル・黒田勝弘)

http://sankei.jp.msn.com/world/news/131116/kor13111608230002-n1.htm

ドイツにチョッパリの悪口を吹き込んでやったニダ、日本への衝撃波は大きいニダ、ウェーハッハ
元慰安婦女性ら仏エッフェル塔前で日本糾弾デモ フランスで響いた絶叫「日本は謝れ!ウェーハッハ」
今度はフランスとイギリスで、チョッパリの悪口を言いふらしてきたニダ、ウェーハッハ




韓国で朴大統領批判が急拡大 朝鮮日報、東亜日報に続き中央日報まで…
2013.11.26

 韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領に対する同国メディアの批判が急拡大している。朝鮮日報や東亜日報が批判したなか、今度は中央日報が日韓首脳会談を拒否する朴大統領について「あまりに消極的」と断じたのだ。果たして、“反日感情の権化”は諫言に耳を傾けるのか。

 中央日報の日本語版サイトは25日、「韓日関係、このままではいけない」と題する記事を掲載した。同紙の金永煕(キム・ヨンヒ)論説委員と孔魯明(コン・ノミョン)元外相による対談をまとめたものだ。

 金氏は、安倍晋三首相が首脳会談を呼びかけているのに対し、朴氏が拒否していると指摘した上で「会うこともしないというのはあまりにも消極的な態度」と批判。孔氏も「冷静に政治・経済・安保上の利益を考えてみれば、日本と対話し、協力しなければならない」と応じた。

 中央日報は1965年創刊の日刊紙で、朝鮮日報や東亜日報と並ぶ保守系紙として知られる。実利主義、現実主義の論調だけに、韓国の国益を損ねる朴氏と距離を置き始めたともみられる。

 2人は安倍政権が目指す集団的自衛権の行使容認についても、朝鮮半島有事を念頭に「我々が日本の支援を一切排除する余裕があるのか疑問だ」(金氏)などと肯定的な見方で一致した。

 朴氏の対日外交をめぐっては、朝鮮日報が「(非理性的な行動などを)放置していては、日本をめぐる問題は克服できない」と主張。東亜日報も、韓国裁判所が解決済みの個人賠償請求権を蒸し返していることについて、中立的な見解を示した。

 韓国メディアばかりではない。米紙ニューヨーク・タイムズも日韓両国の関係悪化について「オバマ政権にとって悩ましい問題」と指摘。ヘーゲル国防長官との会談で、朴氏が日本を批判したことを「ある意味ショック」とし、朴氏を「鋼鉄のよう」と皮肉った。

 四面楚歌の状況だが、朴氏の耳に届くかどうか。これまでの行動をみる限り極めて微妙だ。

http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20131126/frn1311261538008-n1.htm

韓国のための提言:日本に対する強硬な立場を転換せよ~このままでは孤立し国際的な代価を支払う WSJ
「韓国人の行き過ぎた国粋主義は問題」ドイツ人韓国学者ウェルナー・サッセ元教授
「韓国は日米同盟の庇護下にあると自覚せよ」…ケビン・メア米国務省元高官
【朝鮮日報コラム】日本を見る目、世界が馬鹿なのか ~ 世界が韓国から孤立していくニダ・・・




<品格ある被害者、日本の週刊誌に不快感>

朴大統領を「クレーマーおばさん」 週刊文春コラムに不快感 韓国大統領府
2013.11.28 14:06

 韓国大統領府関係者は28日、週刊文春最新号が「今週のバカ」とのコラムで朴槿恵大統領を取り上げ「隣近所の悪口を言いふらす『おばさん外交』」をしているとやゆしたとして、「暴言は恥ずべきことで不名誉なことだ」などと不快感を示した。聯合ニュースが報じた。

 28日付の韓国紙、東亜日報などが担当作家が書いた週刊文春のコラムの内容を報じた。従軍慰安婦問題などで日本の批判を続ける朴氏を「クレーマーおばさん」とからかい、「人から愛された経験が少ない」朴氏の気持ちを受け止める「大人の彼氏の出現が今求められているのではないか」と結んでいる。大統領府関係者はコラムについて「いちいち対応する価値がない」とも述べた。

 週刊文春をめぐっては11月21日号に掲載された、安倍晋三首相が「韓国はただの愚かな国」と発言したとの記事に対し韓国で反発が広がり、日本外務省が韓国外務省に記事の内容は事実ではないと伝えていた。(共同)

http://sankei.jp.msn.com/world/news/131128/kor13112814080001-n1.htm



週刊文春「おばさん外交」報道を大統領府が批判

 大統領府は28日、日本の時事週刊誌が朴槿恵(パク・クンヘ)大統領をさげすむ内容の報道をしたことについて、「恥ずべき行為だ」と非難した。

 大統領府関係者は同日、週刊文春が「隣近所の悪口を言いふらす『おばさん外交』」などとする文章を掲載したことについて、「いちいち対応する価値はない。卑劣な言葉や暴言は恥ずべきものであり、自らの人生を後悔しながら生きていくべき不名誉なこと」と批判した。

 週刊文春は最新号(12月5日号)で「朴大統領は就任直後から、竹島問題や慰安婦問題で騒動を広げている」とし、「隣近所の悪口を言いふらす『おばさん外交』」をしている」と報道した、と韓国のメディアで伝えられた。

 また、同誌は「過去の韓国大統領は支持率が下がると『反日カード』を使ってきたが、朴大統領は最初から反日カードを使ってしまった。朴大統領は人から愛された経験が少ない。このような状況を打開するためには、やはり『愛』が必要だ。大人の彼氏の出現が今求められているのではないか」と書いている。

ソウル=パク・チョンギュ記者

NEWSIS/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/11/29/2013112900501.html



週刊文春「今週のバカ」に朴大統領 韓国大統領府「一生後悔しろ」
2013/11/28(木) 18:19 

  韓国大統領府は28日、週刊文春最新号が「今週のバカ」とのコラムで韓国の朴槿恵大統領をからかう記事を掲載したことについて、「いちいち対応する価値がない」としながら、「暴言は恥ずかしいことであり、一生後悔して生きる不名誉なことだ」と批判した。週刊文春の報道に対する見解を韓国の記者から問われ答えた。複数の韓国メディアが報じた。

  記事は「隣近所の悪口を言いふらす『おばさん外交』」とのタイトルで、朴氏がオバマ米大統領と会談した際に安倍晋三首相の歴史認識を批判したことなどを挙げ、「クレーマーおばさん」などと指摘。「人から愛された経験が少ない。状況を打開するためには愛が必要だ。大人の彼氏の出現が今求められているのではないか」と朴槿恵外交について論じた。

  韓国メディアによると、週刊文春の記事が韓国紙によって伝えられると、同国のインターネット上には記事を擁護するコメントが殺到。「朴大統領が自ら反日をあおっているのになぜ怒る」、「週刊文春、気に入った」などのコメントが並んだという。(編集担当:新川悠)

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=1128&f=national_1128_021.shtml




韓国が週刊文春「辛口コラム」にブチ切れた 与野党そろって抗議談話、「お互いさま」の余裕なし
2013/11/29 19:33

 週刊文春は、晴れて青瓦台(韓国大統領府)「御用達」の雑誌になったらしい。

 連載コラムで朴槿恵大統領を「おばさん」「バカ」と論評したところ、発売当日(2013年11月28日)の朝には早くもお怒りの声が届いてきた。

実は安倍首相も「今週のバカ」入りしているのに…
写真韓国をブチギレさせた週刊文春の「今日のバカ」。過去には安倍首相も登場

「ああいうおばさんってたまにいますよね。キャパシティが小さいので、すぐに暴発してしまう」
「告げ口というより、井戸端会議で隣近所の悪気地を言いふらす『おばさん外交』」

 バッサリ斬ってのけたのは、『日本をダメにしたB層の研究』などの著書で知られる作家・哲学者の適菜収さんだ。

 適菜さんのコラム「今週のバカ」では毎週、みのもんたさんや山本太郎さん、食品虚偽表示問題を起こした企業など、話題の人物や現象をまな板に載せ、辛口で論評している。ちなみに1か月前には安倍晋三首相が登場、「見識の欠片もないボンボン」と一刀両断に遭ったばかりだ。

 それはともかく、今週のコラムで適菜さんは、各国に日本の非を鳴らして回る朴大統領を、「おばさん外交」「子どもと変わらない」と手厳しくたしなめた。そして、こうした言動を続ける朴大統領は「人から愛された経験が少ないのではないか」として、「大人の彼氏」を作るよう皮肉って文章を結んでいる。

 朴大統領は、61歳の今まで一貫して独身だ。結婚願望はあったが、「朴正煕の娘」という生い立ちゆえに果たせなかったとのことで、本人は「国と結婚した」と語っている。過去には年上男性との間に「隠し子」報道もあったが、「事実無根」と否定しており、基本的に浮いた話はあまり聞かれない。

これも「軍国主義の復活」らしい

 適菜さんのコラムはそうしたプロフィールと、その外交姿勢を結びつける形で茶化したものだが、これにいち早く青瓦台がかみついた。発売当日の朝、複数の韓国メディアに、

「卑劣で、一生後悔するべき恥ずかしい内容だ」

という青瓦台関係者の発言が掲載され、「極右雑誌」週刊文春への一斉攻撃が始まった。

 週刊文春をめぐっては、14日発売号で安倍首相が発したという「韓国は愚かな国だ」という言葉が報じられ、国際問題になったばかり。文春は翌週号でも発言が事実だと強調、さらに問題の28日号ではコラム以外でも、韓国批判を大々的に展開している。こうした「遺恨」もあり、政界からも、

「言い返す価値もない。日本政府とメディアが理性を保つよう願う」(与党・セヌリ党)
「週刊誌がこうも暴走するのは、軍国主義の復活と無関係ではない。韓国人に対する挑発だ」(野党・民主党)
と与野党そろって抗議の談話が発表された。国会では審議不可能なほどに対立していても、日本がらみとなると途端に歩調を合わせた形だ。

 また韓国メディアからの批判は文春以外にもおよび、日本では雑誌がこぞって「嫌韓」記事を掲載、書店でも「韓国社会を露骨に歪曲した三橋貴明氏の著書がベストセラー」(国際新聞)になるなど、日本全体が「反・韓国」化していると主張する。

韓国ネットでの安倍首相のあだ名は「安倍クロ」
韓国の掲示板で流行っているコラ画像。「安倍クロ(正確には安倍クロム)」というフレーズに、Google Chromeをさらに引っ掛けている

 とはいえ、韓国メディアもこれまで、安倍首相に「妄言製造機」「二枚舌」などさんざん書いてきている。政界でも、朴大統領と安倍首相の政治姿勢が「似ている」と指摘した野党議員が与党から、「国民が選んだ大統領を、安倍首相といっしょにするとは!」と袋叩きになったことさえある。
   なお日本のネット上では「クレーマーおばさん」という朴大統領への評に「ぴったり」などと喜ぶ人が少なくないが、韓国のネット上でも「うちの国では書けない正論だ」と納得する人もちらほら見受けられる。また朴大統領に対して日本のネットでは「嫌韓」層を中心に、名前をもじって「クネクネ」などと称する人が増えているが、韓国ネットでは安倍首相を、ファッションブランドの「アバクロ」に引っ掛けてか「安倍クロ(韓国語での発音は『アバクロ』と同じ)」と呼ぶことが流行っているそうだ。

http://www.j-cast.com/2013/11/29190462.html?p=all

【日韓】 「世界が嫌悪する韓国人?」~日本の本屋街に吹く「嫌韓」突風[11/28]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1385645341/
【日韓】 日本にあふれる嫌韓書籍「強姦天国韓国!」「韓国経済崩壊」~朝日新聞記者「日本の反韓感情は八つ当たり」[11/28]
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1385721553/-100






「韓国人が目を背ける「フェアだった日本の朝鮮統治」」
『週刊新潮』 2013年11月21日号

対談 ジョージ・アキタ ハワイ大学名誉教授 × 櫻井よしこ

歴史観、慰安婦問題、そして植民地支配……。未だに韓国は「反日」の国際世論作りに躍起だ。日本の朝鮮統治の評価を見直す研究を続けてきたハワイ大学マノア校名誉教授のジョージ・アキタ氏(87)とジャーナリストの櫻井よしこ氏が、日本の「公正さ」を語る。

櫻井 11月4日、韓国の朴槿恵大統領は、英国BBC放送のインタビューにこう答えています。「(慰安婦問題に関して、安倍晋三総理は)『過ちはない』として謝罪する考えもなく、苦痛を受けた人を冒涜し続ける状況では(会談しても)得るものはない」「歴史認識について日本の一部指導者が今後もそういう発言を続けるなら、会談しないほうがましだ」と。

アキタ 私もその報道は目にしました。依然として韓国は慰安婦問題や歴史問題に固執し、政治問題化しようとしている。朴大統領は一方的に日本を批判していますが、いい加減にしなさいと言いたい。なぜなら、日本の朝鮮統治ほど「フェア」な植民地運営はなかったのですから。

近代日本政治史研究の権威として知られるアキタ氏は、ハワイ生まれの日系2世。ハワイ大学卒業の櫻井氏の恩師でもある。「国軍の父」と称され、植民地政策の「礎」を築いた元老・山縣有朋の研究を30年以上にわたって続け、朝鮮統治に関する分析も10年超に及ぶ。今年8月末、コースタル・カロライナ大学歴史学部准教授のブランドン・パーマー氏との共著『「日本の朝鮮統治」を検証する 1910─1945』(草思社)を上梓。同書の執筆を通じて浮かび上がってきたのは、35年間に及んだ日本の統治の公正さだった。

アキタ 実は私も、以前は日本の朝鮮統治は「残虐」「冷酷」「非道」なものだと思っていました。なぜならば、それが「通説」だからです。今でも多くの国々の人がそう思っています。今年の1月、『ニューヨーク・タイムズ』が社説で、日本の朝鮮統治は「ブルータル・コロニアル・ルール(残忍な植民地支配)」だったと断じているように。朴大統領も「ブルータル」という言葉を使っています。

櫻井 『ニューヨーク・タイムズ』だけでなく、米国のメディアはおしなべて日本の朝鮮政策は非常に悪いものだったとの固定観念に囚われています。ブルータルでバイオレントだったと。

アキタ しかし、共著者であるパーマー氏が大学院の博士課程の時に書いた論文を読んで、私は「えっ」と思ったんです。通説と辻褄が合わない。そこには、朝鮮総督府は朝鮮人の志願兵に銃を与えていたと記されていました。日本がブルータルだったら、銃は与えないでしょう。

櫻井 銃を持った朝鮮の人々が、日本人に報復を企てるかもしれない。日本が一方的で苛烈な圧政を敷いていたら、確かに銃は簡単に渡さないはずです。

アキタ その後、日本の徴兵制度に関する学術記事を読みました。1873年の徴兵令発布に伴い、日本国内では激しい反発が起き、死者が出るほどの暴動に発展した。ところが、日本統治時代に朝鮮で徴兵制度が採られても、それに起因する騒動が起こったとの話はない。どうやら、朝鮮人は受け入れていたようだと。それで、またおかしいと思った。自分が信じ込んでいたブルータルな朝鮮統治という通説と合わない、ちょっとストレンジだと。

櫻井 そして、在米韓国人2世と結婚した、米国人であり白人のヒルディ・カン女史が書いた『黒い傘の下で─日本植民地に生きた韓国人の声』という本に先生は出会われる。彼女は、サンフランシスコ地区に住む51人の朝鮮生まれの高齢者にインタビューをしています。彼らは、カン女史のインタビューに対して……。

アキタ そう、笑いながら答え、楽しそうに話していた。日本の植民地時代の話をしているにも拘らず、笑顔で当時を振り返ったというんです。私は、これは決定的におかしいと感じました。カン女史の本のタイトルは「黒い傘の下で」。彼女は日本の植民地統治を「黒い傘」と捉えていたわけです。しかし、そのような立場の方のインタビューに対して、皆、笑いながらその時代を回顧した。

櫻井 日本統治を批判する人々が書いたものの中にさえ、日本統治下の生活は楽しかったという事実が描かれていたわけです。朝鮮の百貨店、和信の上客の6割から7割が朝鮮人だったことは、彼らが経済的にも潤って楽しんでいたということです。日本の朝鮮統治に最も厳しい目を向けるワシントン大学の童元摸教授ですら、日本統治はある程度、フェアだと認めていると、先生の著作には書かれています。

日本の国柄

アキタ いかに日本の朝鮮統治がフェアだったか。それは、当時、世界で猛威を振るっていた植民地政策の中で位置付けて考えなければなりません。日本が朝鮮を植民地にしたように、列強と言われた国々は、例えば米国はフィリピンを、英国はインドを、フランスはベトナムをといった具合に植民地支配していました。これらの支配と、日本の朝鮮統治を比較して考えなければ、それこそフェアではありません。

櫻井 米国の植民地支配についてお聞かせください。

アキタ 一つ、興味深い話をしましょう。米国がフィリピンを植民地にしていた時代、「最強」と言われた45口径の銃を米国は開発しました。なぜか。フィリピン人の米国支配に対する反発がもの凄くて、通常の38口径の銃では反米運動に対処できなかったからです。それほど、米国のフィリピン支配は反発を受け、酷いものだった。

櫻井 著作には、ダグラス・マッカーサー元帥の父親であるアーサー・マッカーサーにまつわる話も書かれています。彼がフィリピンでの反乱分子を鎮圧するために、〈ゲリラに食料、情報、および隠れ場を提供した町の民間施設の破壊にこれまで以上に専心するよう命令〉したと。

アキタ 一方、日本の朝鮮統治はどうだったか。1941年に朝鮮で公開された親日映画に『志願兵』というものがあります。この映画の中では、朝鮮の人々は伝統的な民族衣装で登場し、朝鮮語を話している。このことからしても、日本の統治が厳しく、強制的なものではなく、ましてや朝鮮の文化を抹殺することによって、朝鮮人を組織的に抑圧しようとなどしていなかった事実が分かるのではないでしょうか。

櫻井 朝鮮統治においても、日本の国柄と、穏やかな国民性が表れていると思います。

アキタ そう、日本人は穏やかなんです。国歌を聴けば分かりますよ。米国もフランスも、歌詞はそれぞれの「独立戦争」や革命のことを称揚していて、音楽も勇ましい。それに比べて「君が代」のなんと穏やかなことか。五輪で「君が代」が流れると、競技が終わったばかりなのに眠くなってしまうくらい。まぁ、これは冗談ですが、確かに日本人の穏やかな国民性というものが朝鮮統治でも発揮されていました。

大津事件と朝鮮統治

櫻井 著作では、土地政策、産業政策、教育政策など、さまざまな面での日本の朝鮮統治の公正さが紹介されていますが、とりわけ参政権に関する話は印象的です。

アキタ 朝鮮人を「下」に見るのではなく、「同僚」だと考えていた。日韓併合翌年の1911年、植民地政策に影響力を持っていた内務大臣の原敬はこう述べています。日本語能力が十分なレベルに達した暁には、朝鮮人は朝鮮における府県の行政に参画させることが望ましく、朝鮮人議員が将来、帝国議会に進出することは何の問題もないと。要は、朝鮮人に参政権を与えなくてはならないというわけです。原の発言は、朝鮮統治が始まってからわずか1年後のものですよ。

櫻井 朝鮮総督(1916~19年)を務めた長谷川好道も、貴族院選挙で朝鮮人に投票権を与えよ、と言っています。先生の著作によれば、〈当時、日本在住の朝鮮人男子は年齢と住居に関する必要条件を満たしてさえいれば、投票権を有し〉、1930年以降は〈朝鮮人の有権者はハングルで投票用紙に記入することが認められ〉、朝鮮の人々が日本の公職に就くことも許されていた。

アキタ 長谷川の後を受けた斎藤実総督(1919~27年)も、ハングルの新聞や雑誌の発行を許可しています。

櫻井 先に触れた童教授は、朝鮮統治下の1936年に行われた世論調査を自らの論文に引用しています。それによると、調査に参加した朝鮮人の8.1%は、朝鮮は独立すべきだとの意見を持っていた。別の世論調査でも、一定数の朝鮮の人々が独立すべきとの意見を表明していました。

アキタ この数字は、逆に日本の朝鮮統治が極めて民主的だった証左と言えるでしょう。朝鮮人が自分たちの気持ちを正直に告白しても、身の危険がなかったことを意味しますからね。他の列強諸国が植民地を「マーケット」あるいは搾取の対象としか見ず、圧政的だったのと比較して、これはアメージングなことです。

櫻井 こうした世論調査を受けて、なお時の日本政府は朝鮮人を弾圧するのではなく、より彼らの心情を反映するような政策を行い、日本の朝鮮統治を支持してもらおう、ともに歩んで行こうとの方針を選んだ。先にも触れましたが、これは日本の国柄、価値観に由来していると思います。例えば、先生は著作で大津事件を取り上げていらっしゃる。

1891年5月11日。訪日中だったロシア帝国の皇太子ニコライを、津田三蔵巡査が滋賀県大津市内にて斬り付け、ニコライは頭部に怪我を負う。ロシアが報復戦争を仕掛けてくるのを恐れた日本政府内では津田を処刑し、ロシアを宥めるべきとの主張が台頭。しかし、時の大審院は刑法に基づき、無期徒刑が妥当と結論付ける。アキタ氏は、ここに日本における司法の独立、法至上主義の確立を見る。

アキタ 大津事件から約20年後に始まった朝鮮統治にもこうした精神が受け継がれ、公正さや穏健さに基づいた植民地政策が行われました。この点を、「日本問題のスペシャリスト」と言われる著名なオランダ人ジャーナリストのカレル・ヴァン・ウォルフレン氏は見誤っています。彼は、日本の悪しき慣習として官僚の跋扈を批判していますが、そうではない。大津事件では政治家の圧力がありながらも、大審院が理性的な判断で法至上主義を貫いた。これは、朝鮮統治にも通じる日本の公正さの証と見るべきなのです。

櫻井 ウォルフレン氏だけでなく、ジョン・ダワー氏(マサチューセッツ工科大学教授)、ハーバート・ノーマン氏(カナダの元外交官)らが、事実を見ずに「日本悪玉論」を世界に発信し続けてきました。

アキタ 例えばダワー氏には、ベトナム戦争がトラウマになっている面があると思います。ベトナム戦争の失敗を受けて戦争反対、軍事反対と。でも、根本はやはり通説を信じ込んでいる。歴史を調べれば日本がフェアであることが分かります。陶器も仏教も朝鮮半島を通じて日本に伝わってきた。そのため、日本人は朝鮮の文化を尊重してきました。さまざまな文化を受け取った、ありがとう、と。この寛容な精神が日本人の強さだと私は思います。一方で、朝鮮半島の人々は、「文化は私たちが与えたのに、なぜ征服したのか」と怒っているわけですが……。とにかく、日本は文化を継承し、それを改善することにかけては天才的です。

櫻井 それは、日本人が優しいからだと思います。この技術を使う人に喜んでもらいたい、人の役に立ちたいという思いから、最高の気配りで技術を改良する。

アキタ ウイスキーでもワインでも、最近、日本のものが世界で最高評価を受けています。レクサスも、時計もカメラも、みんなそう。だから、日本人はもっと自信を持つべきです。朝鮮統治も、日本の国柄が凝縮されたフェアなものだったんですから。

日本人自らの手で憲法を

櫻井 一方で、先生は日本の朝鮮統治を、手放しで礼讃されているわけではありません。統治の運営がフェアだったとはいえ、植民地支配自体は間違っていたと。ここに、私は先生自身のフェアネスを感じます。私も、いかに優れた統治だとしても、基本的にその国の統治はその国の人が行うべきだと考えます。たとえ、それが失敗に終わっても。

アキタ その通りです。

櫻井 もちろん、日本には日本の理屈がありました。当時、清やロシアが朝鮮半島を支配したら、即ち我が国の安全保障を危うくする。日本の存立を脅かす事態になるのを防ぐために、日清戦争、日露戦争を経て、朝鮮統治に乗り出した。すべて日本国を守るためです。その中で、先生が著作に書かれているように、日本は最善を尽くしたと思います。他方、統治の基本原理は、自分たちの国の未来は自分たちで決めるということでしょう。それを現在の日本に当てはめれば、日本国憲法は何が何でも改正すべきということです。

アキタ 私は60年前に初めて大学で教鞭をとった時に、「日本人は必ず改憲運動を始めますよ」と予言したんです。本来、歴史家は予言してはいけない。でも、私は確かに予言しました。

櫻井 予言の根拠は?

アキタ 今の日本の憲法は、「マッカーサー改革」を基礎にしているからです。どこの国でも、憲法はその国の根幹。人々の文化、歴史、価値観、アイデンティティに基づいたものでなければなりません。それを、他の国が与えるべきではない。日本の憲法は、日本人が決めるべきなんです。私は外国人(米国籍)なので、条文の中身については何も言いません。しかし、日本人自らの手で憲法を作り直すのが当然です。

櫻井 先生が予言された通り、今、日本では改憲が大きな動きになりつつあります。まだ、圧倒的多数を占めるには至っていませんが。

アキタ 私は、若い人たちはそれほど「自虐史観」に縛られていないんじゃないかと感じています。日本が全面的に悪かったとは思っていない人が多いんじゃないですか。驚いたのは、私の著作の書評が『AERA』に掲載されたことです。東大教授の苅部直氏によるものですが、〈着実な歴史認識が広く共有されていくための、重要な一歩となる本である〉と書かれています。東大といえば「進歩的」で、『AERA』は朝日新聞出版が出している雑誌でしょう。そこで、私の本を推奨してくれるとは、やはり時代が変化してきているんでしょうね。苅部氏は1965年生まれ。研究者も、若い世代は変わってきているように感じます。

櫻井 確かに、団塊より下の世代は「日本悪玉論」に与しない。中国や韓国が言うような悪い国ではなかった、日本はもっとまともな国だったのではないかという意識が広まっていると思います。25年ほど前から、ハーバード大学でもジョージタウン大学でも、「日本は沈没していくばかり。だから、日本研究をする学生は減っている。これからは中国だ」と言われ続けてきました。しかし、見てください。自由を阻害し、人権を侵害して、国際法を守らない─21世紀版の中華思想、帝国主義思想を持つ中国に対して、「おかしい」という声が世界中から上がり始めている。他方、日本は中国とは全然違うとの評価が確立されつつある。

アキタ 韓国でも、徐々に変化が起きているようですね。今年になって初めて、日本の朝鮮統治時代を一部評価する高校用の韓国史の教科書が、検定を通過しています。

櫻井 そのような韓国の教科書における、日本にとって前向きの検証は、ソウル大学教授の李栄薫氏が始めたものです。氏は、李氏朝鮮が経済的危機を克服できなかったために日本に植民地として併合された、日本の公正さにも目を向けるべきではないかとの主旨の指摘をし、抗議が殺到して土下座させられるという耐え難い体験を乗りこえて正論を書き続けている学者です。

ステレオタイプの日本非難

アキタ いずれにせよ、朴大統領は「強か」ですよ。5月に訪米した際、通訳を抜いてオバマ大統領と2人だけで庭園を散策していますし、上下院で演説した。そこで、日本の歴史認識を批判。彼女は英語が上手だから、どんどん「反日」思想を国際的に発信している。日本の総理大臣も、もっと英語を話さなければいけません。米国民は、自らの祖先がフィリピンなどで行った行為には関心を示さず、日本の朝鮮統治に関する通説だけを刷り込まれていますからね。

櫻井 歴史認識問題を含めて、米国のオバマ政権が韓国よりも日本に対して厳しいのはなぜなのか。オバマ大統領は極めて左翼リベラル的な価値観の持ち主だと思うんです。弁護士時代、上院議員になる前の彼の人脈には、極左に近い人たちとの繋がりさえ指摘されています。したがって、ステレオタイプの日本非難の視点をもともと身につけており、結果、歴史問題においては日本に厳しい姿勢がにじみ出てしまうのではないでしょうか。尖閣問題でも、日本に「問題を起こすな」という姿勢です。それは、中国にこそ向けるべき視線でしょう。南シナ海問題についても、これまで米国が主導してきた「自由」「人権」「国際法」などの価値観を強調する機会を、オバマ大統領は自ら放棄しました。代わりに、安倍総理がその役を10月、インドネシアで担いました。日本人は、もっと自信を持ってよいのです。私は今こそ日本人は目覚めていくと期待しています。

アキタ イスラエルの代表的作家で評論家のアモス・オズ氏の言葉を借りて、私は著作をこう締めくくっています。日本の朝鮮統治は、〈「九分どおり公平(almost fair)」だったと判断されてもよいのではないか〉と。来年初めには、英語版が出版される予定です。是非、朴大統領にも贈呈しなければなりませんね。なにしろ、彼女は英語が得意ですから。歴史の事実に目を向けてほしいものです。

http://yoshiko-sakurai.jp/2013/11/21/5001

「日本の朝鮮統治」を検証する1910-1945 / 日本の朝鮮統治、米国知識人の見方
列強の政策しのいだ日本の朝鮮統治 ハワイ大名誉教授が検証


米比戦争 - Wikipedia


ニューヨークジャーナルの風刺画。フィリピン人を銃殺しようとするアメリカ兵の背後には「10歳以上の者は皆殺し」と書かれている。




倉山満「朝鮮人を人間扱いしたから大日本帝国は滅びた」
2013.11.22 ニュース

 前回の記事(http://nikkan-spa.jp/538293)で憲政史研究者の倉山満氏は「日本の植民地支配が『お人よしすぎた』ために大日本帝国を滅ぼした」と示唆しています。その本意はどこにあるのか? 倉山氏に直撃した。

「安重根が伊藤博文を愚かにも暗殺したことが日韓併合の引き金になったのですが、そもそも日本は植民地を持つ資格がなかったのです。なぜか? それは日本人が朝鮮人を人間扱いするほど『甘かった』からです。朝鮮を植民地にしたのなら、人間扱いをしてはならなかった。この言葉をもって、『こんなことを言うヤツは差別主義者だ』『右翼・民族主義の過激派だ』などと思った方は当時の世界の常識を知らないと、自白していることになります。そもそも植民地とは何かというと、搾取する土地です。朝鮮半島に搾り取る資源があったのかというと、何もありませんでした。そんな土地を生真面目な日本人は『貨幣経済を浸透させよう』『文明化しなければならない』『インフラを整えよう』と使命感に燃え、やりとげてしまった」

 確かに、当時の価値観からすれば、ヨーロッパ人が行った搾取とは一線を画している。むしろ、大日本帝国憲法を適用し、正確に言えば、植民地ではなく「海外領」として扱ったと言ったほうがいいのかもしれない。

「イギリスでいえば、インドは植民地ですが、カナダは海外領になります。そして日本は朝鮮に急速に文明化をもたらします。当時、満洲では朝鮮人と漢民族の対立が激化し、日本への侮日行為や居住権の侵害が繰り返され、朝鮮人農民が被害を受けます。そこで日本人はハタと『半島と大陸は陸続きだ』と気づくのです。日本人の悪い癖に『問題を解決しなければならない病』があります。日本は帝国臣民である朝鮮人の権利を守るため、中華民国と対峙することになり、満洲事変、支那事変と戦線を拡大し、大陸経営へと深入りして破滅していったのです。日本というのはどこまでお人よしなのでしょうか。どこの国が植民地のために世界中を敵に回すでしょうか? イギリスがアイルランドのために、アメリカがフィリピンのために、いったい何をしたというのでしょうか?」

 昭和6年から昭和20年まで、朝鮮人が「反中親日」になった「唯一の時代」だったと倉山氏は指摘する。「宗主国の日本が朝鮮のために世界中を敵に回してまで自分をイジめた中国を叩きのめしてくれたのです。当たり前でしょう」とも。

「今となっては、そんな恩を韓国人はすっかり忘れ去っています。前々回の記事(http://nikkan-spa.jp/534592)でも指摘したとおり、『やってもいない抗日闘争』を建国の理念にしたことによって、歴史が矛盾だらけになり、歴史観がファンタジーだと笑われるのです。もう一度言っておきましょう。韓国はやってもない抗日闘争を建国の理念とすれば、スターリンが指導していた抗日パルチザンである金日成を英雄視するしかありません。テロリズムを賛美し、北朝鮮という敵国の指導者が自分たちを正統に支配する権利を持っていることになる。一方の韓国初代大統領である李承晩はアメリカで独立運動と称してカンパを集めて遊んでいただけです。連合国に参加したわけでも自力で戦ってソウルを解放したわけでない。何ひとつ英雄らしい行動をとっていません。韓国人はいい加減、『反日お国自慢歴史観』を卒業すべきでしょう」

 倉山氏は新刊『嘘だらけの日韓近現代史』のなかで、「朝鮮半島の歴史を読み解くうえで重要な三法則ある」とも指摘している。その三法則とは以下のとおりだ。

【韓国の三法則】
一、頭の中身がファンタジー
ニ、軍国主義でないと正気が保てない
三、反日を言ってないと親日になってしまう

 詳細はぜひ本書で確かめてほしい。

<取材・文/日刊SPA!取材班 撮影/岡戸雅樹>
http://nikkan-spa.jp/542508

韓国こそ「ドイツに学べ」 韓国には意図的な歴史の歪曲がある
朴一「韓国が靖国参拝に反対するのは日本と独立戦争をしたという虚偽歴史を作りたいから」



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