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日常と好きなものと母の自宅介護の極私的記録

朝食とカザフ美女と私

2015-09-10 00:29:28 | バイコヌール 旅行
【バイコヌール 珍道中 (11)】



バイコヌールで迎える
はじめての朝。
疲れているはずなのに…
へんな時間に目が覚めてまいました。

時計を見たら、朝4時過ぎ。
今日の集合は確か7時頃。
時差ぼけヤバし。

加えて
乾燥の半端なさに
徐々に体力を削られてってる模様。
水分補給多めにしてても、
鼻と口がやばい。
マスクしてても、喉がイガイガ。
部屋の空調も効きすぎるので
「弱」にしてたのですが、
まだ寒い。

体は疲れているのに、脳が興奮している。
最後までもたんぞw
うぬぬぬ~、、、とベッドで小一時間モゾモゾ。


ええい!為せば成る!
と、ヤケクソ気味に
朝食会場へ向かうことに。
朝の5時から10時まで空いとるのは嬉しいですね。
体力回復の為には腹ごしらえが大事ですから。



早すぎるので、当然人は全然いない。

給仕さんも一人だけ。
カザフの民の血を引くのか
目の細い、端正な顔立ち。
小柄で、笑顔は見せない。
しかして見目麗しい女子。
疲れなんて、どこへやら。
恋のボタン、スイッチオーン!
(安すぎる)


一人ぽつんとテーブルに座り
メインのメニューを選びます。
おお、カザフの給仕さんに片言の英語が通じる。
さすがホテル。
注文した後、
バイキングのサイドメニューを取りにいきました。


チーズ、ハム、サラミ、サラダ、焼きトマト
コーヒーとオレンジと思ったら、マンゴーだった新鮮なジュース。
クレープと酸味のクリーム。
パン菓子。
目についたもの、とりあえずってな感じで取り、席へ。
食す。


ぬうお、、う、うまーーーーーーーーー!


びっくりしましたよ、うまいのなんの。
メインメニューが運ばれてくるのも早く、
なめとってすいません、
バイコヌールのホテル様様状態。


勇気を振り絞って、
スパシーバ=ありがとう、と告げると
給仕さんの顔が少し和らぐ。
い、癒されるわあ。


メインのスクランブルエッグとカリカリベーコンが
もうほんと最高でした。
塩気がたまらん。
あと、ここのクレープは特筆すべきうまさ。
モチっとして柔らかく、ノックアウト。
英気も養え、ほっと一息。



実はこの旅の最中、
スプートニクホテルで頂いた朝食が
個人的には金メダルでした。

ん?
ロシア料理?
カザフ料理?

いやー
やっぱ朝食バイキングが一番っすよ。


次回へつづく。

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