ましログ

日常と好きなものと母の自宅介護の極私的記録

カザフの野性味

2015-09-14 00:25:05 | バイコヌール 旅行
【バイコヌール 珍道中 (15)】



工場見学の後は昼食へ。
なんだか洒落た内装。



宇宙開発にまつわる
写真やイラストがたくさん。
それらに囲まれながら、
カザフ料理を食しました。






日本人の口に合ってて、
非常に美味。

惜しむらくは
朝もたらふく食った影響で
お腹が全然、空いてなかったこと。

ソユーズという美しい女性に出会って
目の保養、
お腹いっぱいだよ状態になってたのも
たいそう影響してたのかもw(←んなわきゃないw)


というわけで、
ごめんなさい m(_ _)m
サラダもスープも半分残してしまいました。

ちなみに
皆さんにはボルシチのスープがきたのに、
私はお肉と野菜のスープ。
なぜなの?(- -)




バイコヌールでの食事は、決まって
「サラダ、スープ、メインディッシュ」。
1プレートものとか
取り分けるスタイルじゃなくて、
ちょっとしたコース料理ですな。

この時はまだ、そんな事知りませんでしたから、
肉と野菜のスープで終わり、
あー食った食ったと油断。

最後のメイン料理が運ばれてきて、
度肝抜かれることに。

はい、どーん!



串でけええ!


シャシリクという料理で
この肉とたまねぎが、えげつなくウマイ!

満腹感はどこへやら
喰らいついて、完食。

しかし、この乱暴な串加減。
カザフの肉の食し方は
野性味あふれまくっておりますなw


そろそろ次の目的地へ向かいましょう。
という事で、
念のためトイレへ。

店員さんに
「グジェ、トゥアリエ~ト?」
とメタクソなロシア語で場所を聞き、階下へ。

ドアを開けた瞬間、
またぞろ度肝抜かれました。

これです。




ここで大も小もするわけですね。
いや、ちょっと、お兄さん、しきりは!?

まさかシャシリクに続いて
野性味あふるるトイレとは…

人類皆兄弟。
宇宙から見た地球に国境線はないんだから、
3人並んで、仲良くね…ってことですか?
いやーちょっと待てって、バイコヌール…

正にカルチャーショッキングで
ツアー御一行、学生みたいに
キャッキャはしゃいでましたw

聞けば
女子トイレも同じ仕様とのこと。
(もちろん同行の方に教えてもらったんですよ。念のために言っておきますがねw)


百歩譲って
男はいいとしても
女性の場合は…
どうすんのよ、これ、、、と思っていたら
なんのことはない。
ドアには鍵がありました。

ん?

いやいや、カギ閉めたら
結局一人で用を足すことになるわけで。
今度は便座が3つあるのが、
おかしいって事になりませんかね?


ちょっとマジ
理解を超えている。
おそロシア(> <)
(カザフスタンだってばw)



あ、同行の男性一名は
このトイレを見た後、
用を足さずに
そうっと
ドアを閉めたそうです。

我慢は体に悪いかと…


次回へつづく。
(食事と御手洗の話と写真が重なって、ほんまにすいませんm(_ _)m)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 星への道 | トップ | 宇宙の学び舎 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

バイコヌール 旅行」カテゴリの最新記事