’13-06-13投稿
既報再生可能なエネルギーに係る記載(その21:「太陽光発電」と「農業」のとってもいい関係 農電併業とは)の引例gooニュース
「太陽光発電」と「農業」のとってもいい関係 農電併業とは
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/business/snk20130602520.html
産経新聞2013年6月2日(日)によれば、太陽光発電の2013年度買い取り価格は、約1割引き下げられ、10キロワット以上の非住宅用太陽光は1キロワット時あたり税込み37.8円に、10キロワット未満の住宅用太陽光は38円になりました。買い取り期間は、10キロワット未満が10年間、10キロワット以上は20年間の据え置きです。・・・
南相馬では稲の作付けが制限され、多くの田んぼが荒れた状況です。私たちは南相馬の一部の農家の協力を得て、6カ所で太陽光パネルを設置します。最初のソーラーシェアリングモデルは6月にも着工し完成の予定ですが、 初期投資などコスト面はプロジェクトの総額は約6000万円ですが、そのうちの約半分は自己資金で賄い、残りは借り入れる予定です。パネルの信頼性や国内産業の振興を考え、国産品を購入します。海外メーカーよりも割高で、50キロワットの太陽光発電システム設置で約1700万円の投資であり、パネルの信頼性や国内産業の振興を考え、国産品を購入します。海外メーカーよりも割高で、50キロワットの太陽光発電システム設置で約1700万円の投資という。
買取価格は38円/kw、パネル価格は34万円/kw
とういうことで、形式的には以前と比べて進んでいるようです。
47ニュース
日本の太陽光市場1位に 13年、2兆円規模 http://www.47news.jp/CN/201306/CN2013061201001070.html
「【ボン(ドイツ)共同】2013年に日本国内に新規導入される太陽光の発電能力は12年に比べて2・2倍の530万キロワットに拡大し、設備販売額や設置費用などを合計した市場規模が198億ドル(約1兆9100億円)とドイツを抜いて世界1位になる見通しとなった。米調査会社IHSが12日までにまとめた。
昨年7月に始まった再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度で太陽光発電の買い取り価格が高めに設定され、導入意欲が高まっているのが急拡大の理由。新規導入量では、中国が日本を上回るが、日本は設備の価格が海外に比べて割高なため、市場規模では1位になるという。2013/06/12 09:39 【共同通信】
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固定価格買い取り制度(2011年8月25日)再生可能エネルギーによる発電を普及させるための助成制度。再生エネルギー特別措置法案で、家庭や企業が太陽光や風力などで発電した電力の全量を、発電側に有利な価格で長期間買い取るよう電力会社に義務付けた。費用は「賦課金」として電気料金に上乗せされ、最終的には家庭や企業が負担することになる。コスト増による国内産業の競争力低下を懸念する声も出ている」
⇒一昔前はリードしていたが、ドイツに抜かれ、しばらくして、中国にも抜かれ後塵を浴びていましたが、補助のお陰でやっと追いついたようです。
今後は
発電効率など経済性の進展に着目したいと思っています。
個人的には、既報までに記載した断片的な内容をJust-in-timeでわかるように、
再生エネの発電量(単位の一元化)、普及率と稼働率(単位などによって錯覚しないように)などを一般庶民が見てもわかり易く整理された「見える化」(グラフ化掲示)を期待しています。
おおよそ日本の電力消費は18兆kWh×0.053=0.954≒1兆kWh
1,083,142GWh(㌐ワット時)
ちなみに、530万キロワット 2兆円 →設置費は38万/kwhか?
太陽光発電の2013年増加分は0.00053%(おおよそ5ppm)でしょうか?