'11-03-03投稿、強調
原発事故、異常気象、火山噴火、高病原性インフルエンザなどの有事によって収穫前の野菜、果物、魚介類、畜産物などが被害を蒙って価格が高騰する昨今。
こんなときに思うのは 原点に立ち返って、例えば、野菜などを外界からの影響を受けにくい植物工場にて工業的に栽培したり、黒マグロ、うなぎ、松茸などの付加価値の高い食品の完全養殖・栽培を科学的に制御・管理して工業的に生産できる技術を確立・拡大したら 、もっとゆとりある暮らしができるのに・・・。
庶民生活を圧迫する価格高騰を緩和するためにも、将来の安全かつ低コストな供給を可能にする食糧の自給自足の確保に従事されている関係者の研究開発を期待しています。
TPPなどで問題になっている米のように、食糧の自給率を上げ過ぎても高品質な余剰分を輸出するというビジョンも必要だと想います。
食糧生産に係る雇用拡大のみならず政情不安、等による輸出規制対応、価格交渉にも大きな力となると思われます。
生物多様性に富むミネラルが豊富な海水の組成を分析制御 して広い200海里水域*の原発による漏洩汚染の復旧を最優先して、その有効活用、 加えて、4K(「きつい」「汚い」「かっこ悪い」「臭い」)から脱却した農林水産物の工業化もこれからの日本の進む道ではないかと想われます。
⇒年金問題も含めて、将来のわが国の食の安定確保に着目した政策は重要であると想われます。
*本土と比べて広大なことがよくわかります。
(google画像検索から引用)
現状のモデルは見通しを重視しています。流行をたしなみながら過ごしています。対象負担はありますがご自身で解決するべきだと思います。