ぜうピ!!original

34年間阪神タイガース一筋。家族に嫌がられても大騒ぎです。

アイスマンの呪い

2006-01-15 13:14:00 | 今日の独り言
先日の朝日新聞の朝刊に『アイスマンの呪い』なる記事が載っていました。

『ニセ科学』の時に話しましたが、心霊現象好きな私は思わず記事に見入ってしまいました。

話としてはこうです。

91年9月、イタリアとオーストリアの国境にあるアルプスの氷河で発見された、約5300年前の凍結ミイラ、冷凍されたミイラとしては世界最古という愛称『アイスマン』。
その『アイスマン』に関係した7人のお医者さん、登山家や学者さんが次々と死亡し、『アイスマンの呪いではないか』などとイタリアのメディアが報じているそうです。

最初に亡くなったのは、発見した時に素手で『アイスマン』を遺体の保存袋へ入れたオーストリア人法医学者で、93年に交通事故で死亡。
その法医学者を現場へ案内した登山家も同じ時期に、雪崩に巻き込まれて亡くなったそう。

3人目は発掘を撮影したオーストリア人のカメラマンが04年8月に脳腫瘍で、2カ月後には、最初の発見者の登山家がオーストリア山中で遺体で見つかり、発掘チーム長だったドイツ人の男性は、その登山家の葬儀に参列した数時間後に心臓発作で死亡。これで5人。

昨年の4月にはアイスマン研究室長だったオーストリア人考古学者が。同じく昨年10月にはオーストラリアの学者が、自宅で遺体で見つかった。この学者は『アイスマン』のDNAに関する本の出版を間近に控えていたそう。そのため、「呪いか?」などとメディアが一斉に書き立てているらしい。

『アイスマン』は考古学博物館で公開されているが、宗教関係者らから『発見場所へはやく戻して、手厚く葬ってあげた方がいい』との声も出ているそうです。

もちろん『呪い』などという非科学的なものは信じていませんが、こういう話を聞くと科学では証明できないなんらかの力があるのではないかと思ってしまいます。

こういう話をブログに書いた私まで......なんて心配してる自分がいました。

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