オープンキャンパスに参加しましょう。

　夏休み期間は全国の各大学でオープンキャンパスが開催されています。高校１年生、２年生のみなさんには積極的に参加してほしいと思っています。

　高校２年生の中には、すでにある程度具体的に志望校を決めており、この夏休み期間にその大学のオープンキャンパスに参加予定の方もおられます。また具体的にはまだ決まっていない方でも兵庫・大阪・京都などの大学のオープンキャンパスでしたら十分日帰りで行くことができますので、一度参加してみることをお勧めします。

　各大学のオープンキャンパス日程に関しては各大学のホームページもしくはインターネットで「オープンキャンパス日程」と検索していただければ簡単に調べることができますので気になる大学があればどんどん調べてみてください。

　８月中のオープンキャンパスは一般的には第１週目の週末、もしくは中旬以降から月末にかけて集中的に行われますので、いくつかの大学に参加予定の方は日程の調整もしっかりと行うようにしてほしいと思います。





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現代文の読解

　夏休み中の高校３年生との授業では大学入試を意識して現代文の読解演習をスタートした方もおられます。教材はさまざまな大学の過去問を使っての演習ですが、現代文の読解に関する高校生の意識の持ち方に関して少し触れておきたいと思います。

　高校生の中には現代文は古典や英語と異なり、日常使っている日本語で書かれているのだから、問題を解く際にも何とかなるだろうと思っている方が意外と多くいます。しかし、実際に大学の入試問題等を解いてみると、その文章で何が書かれているのかさっぱりわからず、読解をすることもままならない状態で慌てだす方が今までも多くおられました。

　この原因としては先述した「日本語で書かれているのだから何とかなる。」という現代文に対する意識の持ちようが大きく影響していると思われます。実際に現代文で取り上げられる文章はさまざまなジャンルがあり、そのテーマに関する最低限の基礎知識等も要求されることもしばしばあります。また当然ながら大学入試には最低限の語彙力・一般常識も必要になります。

　これらは実のところ、読解に入る前にしっかりと身につけておかなければいけない事柄ではありますが、この部分に不安を抱えている方が多くおれらます。これらの攻略するための方法としては遠いようではありますが、幅広い教養を身につけることが非常に大切になってきます。具体的には普段から新聞等でさまざまな文章に触れ、さらにはそれについて自分の頭で考えるという作業を行うことが重要だと思います。そしてその際にわからない言葉が出てきたら辞書を引くという地道な作業も忘れずに行っていただきたいと思います。

　また問題を読解する際の注意点としては、とにかく本文を丁寧に読むことにつきますが、選択問題等では選択肢の一語一句に細心の注意を払い、消去法を駆使することでセンター試験・私立大学の現代文には対処できる部分が多くなってきますので活用してほしいと思います。さらには評論にしろ、小説にしろ文章を客観的に読むことを心がけ、著者や登場人物の心情ではなく出題者の立場にたった読み方も実践してほしいと思います。

　最後になりますが、現代文の読解は他の科目のように一朝一夕には結果が出にくい面もありますが、普段の地道な作業によって一歩一歩前進することが可能な科目でもありますので、夏休み等を利用して現代文読解に少しでも時間をかけるようにしてほしいと思います。

　



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嬉しい報告

　昨年度まで一緒に勉強していた生徒さんから嬉しい報告がありました。生徒さんは中学校では野球部に所属し、甲子園を目指して香川県の英明高等学校に進学されました。

　そして今日、来月に開幕する全国高等学校野球選手権大会の香川県予選で見事優勝し、甲子園出場を決めたとのことでした。私自身も新聞やネット等で香川県予選の状況は知っていましたが、決勝戦の結果は報告をいただいた段階では分かっていませんでしたので本当にうれしい気持ちになりました。

　生徒さんはまだ１年生で、しかも英明高校は２年連続の出場で昨年も出場していたメンバーが多くいるためスタンドからの応援になるでしょうが、本当に貴重な経験になると思いますので、精一杯甲子園の雰囲気を味わってきてほしいと思います。

　本当にうれしい報告をありがとうございました。






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夏休み中の授業

　中学生・高校生のみなさんは夏休みに入り１週間ほどたちました。順調に夏休みの課題を進めている生徒さんもいれば少し足踏みをされている生徒さんもおられます。

　夏休み中の家庭教師の授業日程は普段と大きくは変わりませんが、午前中から授業を行う生徒さんが増えています。また部活動の終了時間も通常より早いため、普段より早い時間から授業を行う方も増えています。

　夏休み中はさまざまな行事ごともあると思いますので、曜日変更・時間変更に関しては出来る限りの対応はさせていただきたいと思っています。また授業の追加に関するご要望に関しても同様に可能な限り対応させていただきます。

　まだ夏休みも前半戦ですが、これからの時期は特に気の緩み等が出やすくなる時期でもありますので、しっかりと自己管理を徹底して有意義な夏休みを過ごしていただきたいと思います。




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部活動引退後の時間の過ごし方

　中学３年生の中には部活動を引退された方が多くなってきました。それに伴い日々の学習の仕方・時間の使い方に関しての質問を受ける機会が多くなってきました。

　今までは部活動にある程度の時間を費やしていたので、逆に勉強時間が確保できないという状況でしたが、今は逆にたくさんある時間の使い方が分からないという方がいるように思われます。

　まずは早寝早起きの生活リズムを作り、午前中から勉強を開始し、お昼の休憩後、午後からまた勉強を開始し、最後は夜にもう一度勉強時間を作る等、出来る限り一日一日を規則正しく過ごす習慣をつけてほしいと思います。

　生徒さんの中には一度に６時間近くの勉強をする方もいますが、集中力の面からいっても中学生にとっては難しいところもありますので、２時間から３時間のスパンで休憩をはさみながら効率よく学習を進めてほしいと思います。

　また学習内容としてはまずは夏季課題を出来る限り早い段階で一度終わらせ、自分の弱点部分を集中的に復習していくようにしてほしいと思います。そして再度夏季課題の復習を後半で行えるよう計画的に学習を進めるようにしてほしいと思います。

　




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