天然居士の独り言

主に日記主体のブログです。

梅雨・・・

2017年06月11日 19時55分52秒 | 日記
 今日は、暦の上の入梅ですが、
関東甲信地方では、
先週の6月7日に梅雨入りしたとみられると気象庁が発表しました。
 しかし、それ以降の4日間、宇都宮では梅雨らしい天気になっていません。
 今日も日差しが強く、それでいて風が涼しくて、過ごしやすい1日でした。
 夕方5時前から、夕立のようなにわか雨が降りましたが。

 気象庁が「梅雨入りしたとみられる」と発表すると、
 漠然とした印象ですが、しばらくは天気が良い日が多いと思っています。

 気象庁では、現在までの天候経過と1週間先までの見通しをもとに、
 梅雨の入り明けの速報を「梅雨の時期に関する気象情報」として発表しています。
 しかし、これはあくまでも予報で、
 後日、春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討を行い、
 その結果、この情報で発表した期日が変更となる場合があります。
 いわゆる確定値で、大体9月に発表になります。

 気象庁が「梅雨入り」「梅雨明け」の発表をするようになったのは、
 そんなに古い話ではなく、1964年からとの事で、
 「梅雨入り・明け」の「おしらせ」を始めましたが、
 新聞の記事には「梅雨入り(明け)宣言」と書かれるようになりました。
 気象庁は1995年にこの「おしらせ」を取り止めた事があるようです。
 1996年も継続しましたが、気象庁に抗議が殺到したため、
 1997年以降従来通りに戻ったとの事です。
 僕は、この取り止めた時の記憶がありません。
 その頃は日記を付けていなかったので、調べようがありません。
 ご記憶の方もいらっしゃるでしょうね。

 梅雨の入り明けには、平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。
 気象庁が確定値として公表している日も、
 移り変わりの期間の概ね中日を示しています。
 気象の事ですから、明確な線を引くのは難しいのでしょうね。

 一応梅雨の季節になりましたが、
 生活をするのには、雨が余り降らない方が良いですね。
 しかし、この時期に雨が少ないと水不足になりかねません。
 出来れば、雨と晴がハッキリした梅雨になると良いと思います。
 昔で言えば、男性的な梅雨ですね。
 今は、こんな表現を使ったら、ただでは済まないかも知れませんね。

コメント
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