天然居士の独り言

主に日記主体のブログです。

夏越の大祓・・・

2013年06月30日 20時47分30秒 | 日記
 今日は6月30日、今年も半分が終わった事になります。
 もっとも、厳密には今日は今年に入って181日目で、残り184日ありますから、
 丁度半分ではないのですが、些細な事はどうでも良いでしょう。

 今年は仕事を辞めて、新しい仕事に就いてと大きな変化がありましたので、
 もう半分経過したとは思えないのですが・・・

 神道では、6月と12月の晦日に、犯した罪や穢れを除き去るための大祓を行います。
 6月の大祓を夏越の大祓、12月の大祓を年越の大祓と言います。
 701年(大宝元年)の大宝律令によって正式な宮中の年中行事に定められたとの事です。
 この日は、朱雀門前の広場に親王、大臣、京にいる官僚が集って大祓詞を読み上げ、
 国民の罪や穢れを祓ったとの事です。
 今ならば、政治家や官僚の罪や穢れを祓って欲しいような気がしますが・・・。
 その後百年ほどは盛大に行われ、更にそれなりに続いていましたが、
 応仁の乱の頃から行われなくなったようです。
 江戸時代の1691年(元禄4))に再開され、次第に広まったとの事です。

 夏越の祓では「茅の輪くぐり」が行われます。
 氏子が茅草で作られた輪の中を左まわり、右まわり、左まわりと
 8の字に3回通って穢れを祓うものです。
 今では多くの神社で見掛けますが、僕が小さい頃に見た記憶がありません。
 たまたまこの時期神社に行かなかっただけなのか、どうも不思議です。
 茅の輪くぐりは、蘇民将来の伝説に基づくもので、
 だとするとスサノオノミコトに関係して、八坂神社の行事のような気がしますが、
 神社全体の行事になったようですね。
 いつ頃から広まったものなのでしょうか?

 拝殿での作法の二礼二拍手一礼も、昔はそれほど厳密ではなかったような気がします。
 神道系の団体で統一を取ろうとしているのでしょうかね?
 確か、出雲大社では二礼四拍手一礼だったと思いますが・・・

 と色々書いて来ましたが、今日、僕は神社に行った訳ではありません。
 強いて挙げれば、床屋に行って夏向きに少し短く髪を切ってもらった位です。
 図書館に本を返しに行ったり、本を読んだりしてのんびりと過ごしました。
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ホトトギス・・・

2013年06月29日 20時10分18秒 | 日記
 今頃の季語として「ホトトギス」があります。
 漢字では、杜鵑、時鳥、子規、不如帰、杜宇、蜀魂、田鵑と色々な書き方があります。
 この「ほととぎす」の俳句も数多くありますが、
 一番有名なのが下記の句ではないかと思います。

 君はいま 駒形あたり ほととぎす

 江戸吉原の大籬三浦屋の高尾太夫が詠んだ句です。
 高尾太夫は名跡として三浦屋で引き継がれて襲名して来ましたので、
 何代続いたのかも明らかではありません。
 この句は2代目の仙台高尾が詠んだとする説が多いようです。
 仙台高尾と呼ばれるのは、
 仙台藩主伊達綱宗に身請けされたのですが、彼に靡かなかったため、
 屋形船に連れ出されて惨殺されると言う話があるからです。
 この綱宗は、伊達政宗の孫に当たりますが、
 豊かな仙台藩の財政の中で放蕩三昧の生活を送り、
 幕府から目に余るとして、21歳の時に隠居させられます。
 これが、歌舞伎の「伽羅仙台萩」や
 山本周五郎さんの「樅の木は残った」の題材となった伊達騒動に繋がります。
 しかし一方で、身請けされて仙台に行って一生を終えたと言う説もあります。
 いずれにしても、台東区東浅草の春慶院と言うお寺には、高尾太夫の墓があり、
 仙台藩からの内命により建てられたとの事です。

 さらに、この句は、山形の尾花沢の紅花商人鈴木清風に贈ったとの話や、
 島田重三郎と言う恋人への句との説もあるようで、
 あるいは、上客へのプレゼントだったのかも知れません。

 この句を踏まえた面白い川柳があるのでご紹介しておきます。
 僕の大好きな川柳の1つです。

 芋はいま のど元あたり ろくろ首

 作者は葛飾北斎です。
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オノマトペ・・・

2013年06月28日 22時32分47秒 | 日記
 昨夜は、ここのところの一連の仕事が一区切りしたので、
 苦労された人の慰労会と言う名目の酒飲みでした。
 少人数でしたので、却って色々仕事上の事も含めて話が出来ました。

 昨日のネットのニュースで、
 NHKは放送番組や番組名で外国語を使いすぎるのをやめるべきだとの訴訟が
 起こされた事を知りました。
 外国語の乱用で内容を理解できず、精神的苦痛を受けたとして、
 71歳の男性がNHKに対し141万円の慰謝料を求めたとの事です。

 この男性が例として挙げたのは、
 リスク、システム、イブニング、ケア、トラブル、コンシェルジュ、アスリート、
 ディープ、コンプライアンスです。
 訴えた人は、
 「カタカナで表記すると意味が変わるのか。
  普遍的な報道に、見栄えや格好良さを求める必要があるのか」と主張していますが、
 僕にはもっともな事だと思います。

 実は、6月11日に放送されたNHKのクローズアップ現代で、
 “ぱみゅぱみゅ”“じぇじぇじぇ”〜「オノマトペ」大増殖の謎~
 と言う番組がありました。
 キャスターの国谷さんが、オノマトペと言う言葉を繰り返すのですが、
 そのオノマトペの意味が分かりませんでした。
 あるいは、最初にオノマトペは擬音語、擬態語と言う意味だとの
 説明があったのかも知れませんが、途中から見たので、分かりませんでした。
 結局意味は放送途中にパソコンで調べて分かりました。

 このオノマトペは訴えの中に入っていませんでしたが、
 普段使われている言葉ではないので、意味を繰り返し言わないと親切ではないでしょう。
 特に、高齢になって利用機会が多くなる福祉分野や医療分野で、
 外国語が多用される傾向があるようです。
 なるべく日本語に置き換えるべきだと思います。
 外国語を使う事が国際化だと思っているとすれば、それは間違いです。
 ともかく、この裁判の行方はどうなるか興味があります。

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山田方谷・・・

2013年06月26日 21時33分12秒 | 日記
 今日は何を書こうかなとネットで検索していたら、
 山田方谷の忌日である事を知りました。
 最近、山田方谷をNHKの大河ドラマで取り上げるような運動をしている人から、
 署名を求められた事もあって、今日は山田方谷について書こうかと思いました。

 山田方谷がどの程度知られているのか、僕には分かりません。
 河合継之助の関係で、ご存知の方も多いと思います。

 山田方谷は江戸時代末期の儒学者で、陽明学を学びました。
 農民の身分から士分に取り立てられ、
 備中松山藩(現在の岡山県高梁市)の元締役にまでなって、抜本的な藩政改革を行い、
 十万両の借財に苦しむ備中松山藩の財政を僅か8年で立て直し、
 逆に十万両の蓄財をなし遂げたと言われる人物です。

 備中松山藩は、板倉家が治めていましたが、
 板倉家に婿入りしたのが、松平定信の孫、徳川吉宗の玄孫の板倉勝静で、
 幕府に対する忠誠心が高く、勝静自身も奏者番・寺社奉行・老中と幕府の要職を務め、
 大政奉還の時には老中でした。
 勝静の方谷に対する信頼は篤く、幕政に参加した時にこれを補佐するよう命じますが、
 方谷の向きではなかったようで、固辞して備中松山藩の内政に全力を注ぎます。

 大政奉還とそれに続く鳥羽・伏見の戦いで、
 老中として大坂城の将軍・徳川慶喜の元にいた勝静は、
 幕府側に就いて官軍と戦うこととなり、
 朝廷は、岡山藩などの周辺の大名に、松山藩を朝敵として討伐するよう命じます。
 方谷は、主君勝静に従って官軍と戦うよりも松山の領民を救うことを決断し、
 勝静を隠居させて新しい藩主を立て、松山城を開城します。

 その後、方谷は、岡山の人々の依頼で、
 1670年(寛文10年)に池田光政が設立した閑谷学校を、
 陽明学を教える閑谷精舎として1874年(明治7年)に再興します。
 明治新政府も方谷の財政改革を高く評価して、出仕を求めますが、
 方谷はこれに応えず、1877年(明治10年)6月26日に死去するまで、
 弟子の育成を行います。
 昨年11月に、閑谷学校に行って来ました。
 詳しくは下記をご覧下さい。
 http://blogs.yahoo.co.jp/tennnennkozi/63681252.html

 現在、JR伯備線に方谷と言う駅があります。
 駅名に人名が使われて珍しい例です。
 この駅の近くに方谷の開墾屋敷があり、河井継之助が訪れています。

 色々調べていたら、「山田方谷マニアックス」と言うサイトがありました。
 ここが前述の署名運動の発信源のようです。
 興味のある方はご覧下さい。
 http://yamadahoukoku.com/

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一票の格差・・・

2013年06月25日 20時51分15秒 | 日記
 衆議院選挙における「一票の格差」是正のための「0増5減」に伴う
 区割り改定法(改正公職選挙法)は24日の衆院本会議で、
 自民、公明両党と日本維新の会など3分の2以上の賛成で再可決し成立しました。
 区割り法は衆院通過から60日以内に参院で採決されなかったとして、
 憲法59条の「みなし否決」が適用されました。

 法改正によって、福井、山梨、徳島、高知、佐賀の5県の定数を3から2に削減し、
 17都県42選挙区の線引きが見直され、
 1選挙区当たり人口格差は現行の2.52倍から1.998倍に縮小するとの事です。
 しかしながら、これは2010年の国勢調査に基づく結果であって、
 今年3月の推計人口で試算すると2倍を超える選挙区が他にもあるようです。

 僕は、一票の格差の問題は、余りにも形式的な法律論に終始していて、
 本当にこれで国が良くなるのかとの疑問を持ち続けています。
 現在の都市部への一極集中の現状を見た時に、
 一票の格差だけを捉えた議論をすると、
 都市部ばかりに国会議員が増えて、地方の声は次第に届かなくなって、
 益々一極集中を加速させ、地方はどんどん衰退するように感じています。
 大勢の人がいるのだから、都会が政治をリードするのは当然との考えもあるでしょうが、
 それは悪しき多数決の論理のような気がします。

 最高裁は、一票の格差に厳格に対応しています。
 法理論としては、それはそれで良いのかも知れませんが、
 では、この一票の格差問題を突き詰めて行った時の
 国の姿をどう考えているのかと問えば、
 それは恐らく最高裁の役目ではないとの答えが返って来るような気がします。
 僕は、国の姿を見通せないような所が、
 国の姿を変えようとする法解釈をするべきではないと考えます。

 一票の格差について、憲法上明確な規定がある訳ではありません。
 憲法第15条の
 「公務員の選挙については、成年者による普通選挙を保障する。」とする規定と、
 憲法第14条の法の下での平等の解釈から導き出されたものです。
 ここで言う普通選挙とは、
 身分や門閥、信条などの差別によって投票権に差を設けない事だと思います。
 かつては、納税額によって投票できる人とできない人があったりしましたので、
 そうした問題が起こらないよう、憲法で定めていると考えるべきでしょう。

 憲法ではそうした外形的な差異を認めていないだけなのですが、
 実質的に何人で国会議員を一人選べるかと言うのが一票の格差の問題です。
 国会議員をどのように配分するかと言うのは、
 法律を超えた国家の形成の問題だと思うので、
 それは形式的な法解釈で導かれる問題ではないと思います。

 司法は、かつて議員定数配分の基本的な考えとして採用されていた、
 47都道府県に1議席ずつ配分し、残りを人口比で割り振る
 「1人別枠方式」を否定しました。
 これを受けて、1人別枠方式は法的には既に廃止されていますが、
 単純に人口比に応じて議席を配分すると鳥取県では選挙区が2から1に減少するため、
 改正法は全都道府県で2選挙区以上を維持しています。
 これに対する司法の見方は厳しいものがありますが、
 僕は都道府県制度がある以上、別枠は当然の事だと思います。

 今回の法改正によって、衆議院議員が減る
 福井県、山梨県、徳島県、高知県、佐賀県の皆さんは、
 どのように感じているのでしょうか?
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東京都議選・・・

2013年06月24日 21時14分08秒 | 日記
 昨日、東京都議選が行われ、
 自民党・公明党の与党は候補者全員が当選すると言う、圧勝になりました。
 選挙前第一党だった民主党は、共産党にも抜かれ第4党になってしまいました。
 今回の都議選は、来月の参議院選挙の前哨戦とも言われ、
 関心が高いだろうと思っていましたが、蓋を開けてみたら、
 投票率は過去2番目に低い43.50%でした。
 前回2009年の投票率が54.49%ですから、異様に低い結果となった訳です。
 東京都民の政治に対する失望の表れなのかも知れません。

 今回、共産党が躍進しましたが、
 安倍政権に対する批判票が、民主党でなく共産党に行ったのでしょうね。
 それだけ民主党に対する失望感は根が深いものがあるように思います。

 今回の自民党は、安倍政権の経済政策である、
 アベノミックスが評価されたとしていますが、
 円安で潤った大企業は、大都市に集中していて、
 円安で苦しんでいる中小企業は、地方に多いと思います。
 TPP問題など、地方経済に大きな影響を及ぼす問題が
 参議院選挙の争点の1つになりますので、
 都議選の結果が参議院選挙にスライドするかどうかは微妙だと思っています。
 最近の首長選挙では、自民系の候補が落選しています。

 東京都議選は、中選挙区がほとんどでした。
 それでも、これだけ鮮やかな結果が出るのですから、
 小選挙区制の見直しに弾みが付けば良いがと思っています。
 今回の参議院選挙では、31ある一人区が選挙の結果に大きな影響を与えます。
 この一人区は、当然の事ながら小選挙区ですので、
 これを自民党が全部取るようだと、
 憲法改正に一直線で行ってしまうのではないかと気になります。

 今回の東京都議選の結果を見て、
 勝ち馬に乗れとばかりに、自民党に票が行ってしまうのか、
 自民党圧勝は止めるべきと国民のバランス感覚が働くのか、
 微妙な所だと思います。
 
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火星探査・・・

2013年06月23日 21時30分11秒 | 日記
 今日は日曜日でしたが、仕事で午前中は職場に行っていました。
 職場には、関係団体などに貸し出すスペースがあるのですが、
 そこでの行事に顔を出して来ました。
 多くの人が来ていて賑わっていました。

 今日のネットのニュースを見ていたら、
 米航空宇宙局(NASA)が、火星探査車「Curiosity(キュリオシティ)」が撮影した
 13億ピクセルの火星画像を公開したとのニュースが気になりました。
 早速この映像を見てみました。
 下記のアドレスから、NASAのサイトがご覧になれますので、宜しければご覧下さい。
 http://mars.nasa.gov/multimedia/interactives/billionpixel/

 荒涼とした風景が広がっていて、火星に行った気分を味わえるような気になります。
 これでは、火星人はいないだろうなと言うのが最初に浮かびました^^

 キュリオシティは、NASAの火星探査ミッションの一環として、
 マーズ・サイエンス・ラボラトリーと呼ばれる宇宙船に装備されました。
 昨年の8月6日に火星に降り、探査活動を行っています。
 今回の映像は、2012年10月5日から11月16日の間に
 3台のカメラを使用して撮影した映像を処理したものだそうです。

 火星に関しては、先月、稼働開始から間もなく10年が経とうとしている
 NASAの火星探査車オポチュニティが、
 青みがかった岩石を重点的に調査し、
 水の存在を示す証拠を突き止めたとのニュースがありました。
 まだまだ、色々な発見があるのでしょうね。

 今夜は、今年最大の満月となる「スーパームーン」でした。
 国立天文台によると、今夜6月23日20時12分に月が今年もっとも地球に近づき、
 20時32分に満月になります。
 距離が近い程、月は大きく見える訳ですが、
 23日は約35万7,000キロメートルの距離まで近づくとの事です。
 しかしながら、宇都宮は8時頃から雨が降り出しました。
 残念ながら今夜は見られませんでした。
 次回は、来年の8月11日だそうです。
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佐藤功一・・・

2013年06月22日 20時59分36秒 | 日記
 今朝は、青空が覗く良い天気でした。
 天気予報も久し振りの晴れと言うので、今週初めて傘を持たずに出勤しました。
 今週は月曜日だけが晴れでしたからね。
 ところが、昼前から雲が厚くなって来て激しい雨が降りました。
 その後も断続的に雨が降りました。
 天気予報は外れですね。
 夕方、雨も上がって再び青空になりました。
 風も心地よく、爽やかな夕方になって、気分良く帰って来ました。

 今日は何を書こうかと調べていたら、
 建築家の佐藤功一の命日なのを知りました。
 佐藤功一は、1878年(明治11年)7月2日、
 栃木県の小金井宿(現下野市)に生まれました。
 早稲田大学に建築科を創設したことで知られています。
 1941年(昭和16年)6月22日に亡くなっています。
 
 主な作品は下記の通りです。
 早稲田大学大隈記念講堂(1927年) 重要文化財
 岩手県公会堂(1927年)
 群馬県庁舎(1928年)
 日比谷公会堂・市政会館(1929年)
 津田塾大学(1932年)
 栃木県庁舎(1938年)
 滋賀県庁舎(1939年)
 日本赤十字社広島支部病院(1939年)被爆建物として一部保存。

 栃木県庁舎は新庁舎建設の際に、取り壊しか保存かの論争があって、
 結局昭和館として一部だけ残されました。

 佐藤は、民俗学者の柳田圀男と共に古民家保存の運動を行ったり、
 絵画を描いたり陶器を製作したりと多才な人でした。

 カンボジアのプノンペンで開催している、
 国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産委員会は、
 今日、「富士山」(静岡、山梨両県)の世界文化遺産への登録を決定しました。
 日本では、17件目となるとの事です。
 栃木県では、日光東照宮などの「日光の社寺」が既に登録になっていますが、
 富士山ほどはニュースで報じられなかったような気がします。
 富士山は、それだけ日本人にとっては、特別な山なのでしょうね。
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昨日は・・・

2013年06月21日 21時44分48秒 | 日記
 昨日は、某大学で会議があって出掛けていました。
 僕は大学の雰囲気が好きです。
 僕自身は、東京のマンモス大学に行きましたし、
 学生運動が盛んな時期だったので、キャンパスの中も荒れていましたが、
 それでもアカデミックな雰囲気はありました。
 在学時代から現在まで、何校かの大学に行きました。
 友達を訪ねたり、息子達の大学の学園祭に行ったり、仕事でも行きました。
 その度に、大学の中を出来るだけキョロキョロして回ります。
 大学には、若い人のエネルギーが満ち溢れているのかも知れませんね。

 学生達は、既に僕の息子達の年齢の下になってしまいました。
 生意気な顔をして歩いている学生がいたり、
 昔ながらの木訥な雰囲気の学生がいたり、
 水商売かと思うような服装の女子学生がいたりしますが、
 それでもどこか学生らしさは出ています。
 僕のような年輩者から見ると、眩いばかりの若さです。

 大学の設備もどんどん新しくなっている感じです。
 会議が図書館の上にある会議室だったので、図書館に入りましたが、
 カードがないと入れないようなシステムになっていて、
 大学の図書館の臭いを嗅ぐ事は出来ませんでした。
 セキュリティの問題なのでしょうね。
 それでも、図書館には中庭もあって、広々とした良い建物でした。

 昨日は、会議の終了後、学生の食堂でティーパーティのような催しがありました。
 それで帰りが少し遅くなってしまい、疲れてしまったので、日記などは休みました。

 今日は、夏至です。
 天気が悪くて余り日が長い感じはありませんでした。
 梅雨なのに、雨が少なかった宇都宮でしたが、
 今日は夕方から激しい雨になりました。
 西日本では、台風4号崩れの低気圧が梅雨前線を刺激して、
 大量の雨が降っているようです。
 被害も出ているようですが、お住まいの方はどうぞお気をつけ下さい。

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大化・・・

2013年06月19日 21時19分39秒 | 日記
 最近、株式会社リーグ・ミリオンのメールマガジンに登録しました。
 このメルマガは、読売、朝日、毎日、日経、東京の各新聞の、
 1面トップの記事3本を配信してくれています。
 暇な時は読み比べもできますし、
 忙しい時には重要なニュースがタイトルだけでも分かり、便利です。

 このメルマガの中には、「今日は何の日?」のコーナーもあって、
 これも面白いので、読んでいます。
 1年前の出来事1つとその他歴史上の事柄が載っています。

 ちなみに今日の内容をコピーしました。
 6月19日(水)先負 旧暦5月11日 月齢10.5
 1年前の出来事
 ●詐欺の疑いでAIJ投資顧問社長浅川容疑者他4名が逮捕

 ◆わが国最初の元号「大化」制定(645年)
 飛鳥時代、孝徳天皇の時代645~650年。
 これまで「大化」から「平成」まで247の元号がある。


 ◆パスカルの誕生日(1623(元和9年、江戸時代))
 フランスの数学者、哲学者。
 パスカルの定理、パスカルの三角形、機械式計算機の発明などで業績を残した。
 気象用語「ヘクトパスカル」は、圧力の法則を考え出したパスカルからとられている。
 (ヘクト=100倍、パスカル=圧力の単位)
 『いちばん小さいものを軽蔑し、いちばん大きいものを信じない人間から何が得られようか』
 『われわれは理性によってのみではなく、心によって真実を知る』
 『すばらしい英知は極度の無知と同じく、狂愚として非難される』
 『進歩によって完成することは、すべて進歩によって滅びる』

 ◆アウンサンスーチーの誕生日(1945(昭和20年))
 ミャンマーの民主化運動の指導者。ノーベル平和賞受賞
 『世界中の人々は、自分たちの十分な可能性を実現させることができるための自由と安全を必要としているのです』
 『人間だから衝突することもある。それを解決する手段は、銃で殺しあうのではなく対話です。必ず協調点はあります。絶えず相手の気持ちをわかろうとすること。自分が希望や恐れを抱いているのであれば、相手も希望と恐れを持っていることを、共感を持って理解することからはじめましょう』
 『視野を広げ同胞意識を持って全世界を受け入れ、他人の困難を感じ取ることの出来る大きな心をもってほしい』

 この中で、645年に日本で最初の元号である「大化」が決められたのに興味を感じました。
 調べてみると、6月19日は当時の暦に基づくもので、
 ユリウス歴によると7月17日になります。
 ウィキペディアでは、7月17日に元号制定の日として載っていました。
 次に気になったのは、247の数です。
 この中には、所謂私年号と呼ばれる、例えば白鳳や朱雀が入っていません。
 日本史では、南北朝時代にそれぞれの朝廷が元号を定めていますが、
 247の中には両方が入っていました。
 暇なので、ウィキペディアの元号一覧を数えて確認しました。
 ついつい、日本史の勉強をしてしまいました。

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