天然居士の独り言

主に日記主体のブログです。

今日は・・・

2006年09月30日 22時16分00秒 | 日記
 今日は朝から気持ちの良い晴天でした。
 また、鹿沼市に行って来ました。
 今日も、少し早めに家を出て、鹿沼市内をブラブラ歩きました。
 鹿沼市は、僕が30年前に初めて赴任した街です。
 とても懐かしく感じました。
 最近、中心街の整備も進み、屋台会館などもできていますが、
 まだまだ、寂しい感じもあります。

 昔の職場の近くで、何回か行ったり、
 出前を取ったりした食堂が今もやっているのを見つけました。
 お昼を食べて行ったので、残念ながら食べられませんでしたが、
 店頭のメニューを見たら、昔と同じでした。
 やはり、馴染みのお店が続いているのを見ると嬉しいものです。
 反対に、馴染んだお店が閉店して、代替わりしているならともかく、
 閉店したまま残っているのは、見るのが辛いですね。

 30年以上、同じメニューを継続しているのは、それなりに大変だと思います。
 今度行った時には、是非食べようと思いました。
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旅愁・・・

2006年09月29日 21時47分00秒 | 日記
 更け行く秋の夜 旅の空の
 わびしき思いに ひとりなやむ
 恋しやふるさと なつかし父母
 夢路にたどるは 故郷の家路
 更け行く秋の夜 旅の空の
 わびしき思いに ひとりなやむ

 窓うつ嵐に 夢もやぶれ
 遥けき彼方に こころ迷う
 恋しやふるさと なつかし父母
 思いに浮かぶは 杜のこずえ
 窓うつ嵐に 夢もやぶれ
 遥けき彼方に 心まよう

 秋が深まって来ると、自然と口ずさむのが、この「旅愁」です。
 秋の寂しさがよく現された曲だと思います。

 元は、アメリカの作曲家、ジョン・P・オードウェイが作詞・作曲した、
 「Dreaming of Home and Mother」でした。
 これに詞を付けたのは、犬童 球渓(いんどう きゅうけい)です。
 犬童は、1879年(明治12年)に、熊本県人吉市で生まれ、
 東京音楽学校を卒業して音楽の教師をしていました。
 新潟女学校赴任中に、この「旅愁」の作詞をしています。

 オードウェイの詞を直訳した訳ではありません。
 何となく、外国のイメージもありますが、
 心情は日本的な感じもします。
 その辺に、この曲の魅力があるようにも思います。

 犬童は、別に「故郷の廃家」も作詞しています。
 両曲とも1907年(明治40年)に、「中等教育唱歌集」に載せられました。
 既に、100年歌い続けられているのですね。
 
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ソウルフード・・・

2006年09月28日 21時21分00秒 | 日記
 ソウルフードとは、元々はアメリカ南部の黒人独特の料理を意味したようです。
 ソウルミュージックなどと同じ用法なのでしょうね。
 最近は、この意味から転じて、
 地域独特の食品と言うような意味で使われているようです。

 今夜、「全国47都道府県ランキングバトル」と言う番組を見ていました。
 アンケートを元に、「見栄っ張り度」「おしどり夫婦度」とか
 「あわてんぼう度」などのランキングを発表していました。
 ちなみに、それぞれの1位は、見栄っ張り度が秋田県、
 おしどり夫婦度が三重県、あわてんぼう度は高知県でした。

 その中のコーナーで、各地のソウルフードと言うのがありました。
 全国のソウルフード5種類位の中に、栃木県の「レモン牛乳」が出て来ました。
 栃木県内特に宇都宮で幼少期を過ごした人なら、誰もが知っていると思うのですが、
 黄色い色で、甘い牛乳です。
 僕も、かつては全国どこにでもあると思ったのですが、
 だいぶ前に栃木県だけの食品だと知りました。

 レモン牛乳は、戦後間もなく
 宇都宮市の牛乳メーカー「関東牛乳」が売り出したのが始まりです。
 甘い牛乳として、馴染まれて来ました。
 ところが、この関東牛乳は、2004年9月に廃業してしまい、
 レモン牛乳も生産中止になりました。

 これを惜しむ市民の声が高まり、下都賀郡大平町の製乳メーカー「栃木乳業」が
 「知名度のある商品を残そう」と製造を関東牛乳から継承、
 2005年1月に「関東・栃木レモン」の名で復活しました。
 ちなみに、2003年から生乳100%でないと「牛乳」と使えないため、
 「レモン牛乳」から「牛乳」が消えてしまいました。
 
 僕が小さい頃は、特別の日でないと飲ませてもらえませんでしたが、
 それだけに、余計好きになったのかも知れません。
 今でも時々飲んでいます。
 しばらく飲んでいないので、明日は絶対レモン牛乳を飲むことにします^^
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佐藤福島県知事・・・

2006年09月27日 22時48分00秒 | 日記
 福島県の知事は、佐藤栄佐久さんです。
 総理大臣を勤めた佐藤栄作氏とは、音が同じですが別人です。

 その佐藤知事は、実弟が談合疑惑で逮捕された事を受けて、今日辞任しました。
 福島県の建設業界の談合疑惑に、佐藤知事が関わったのかどうかは分かりませんが、
 知事の実弟は、知事の権威を利用した事は間違いありません。
 辞任も止むを得ないと思います。

 3年前の2003年、埼玉県知事を勤めていた土屋義彦さんは、
 娘さんが経営する企業に、後援会から不明朗な金が流れていた問題で辞任しました。
 その後、土屋さんは不起訴になっていますので、
 あるいは、佐藤さんはそんな事も頭の中を過ぎったのかも知れません。

 岐阜県では、前の知事の梶原さんが、裏金問題で追及を受けています。
 既に、3000万円の返却を申し出ているようです。

 佐藤さんも梶原さんも、国会等の移転に熱心に取り組まれた知事です。
 更に、三重県の北川さんと栃木県の渡辺さんとを加えれば、
 西と東の代表的な知事と言う事になると思います。
 北川さんも渡辺さんも知事の職を退いています。
 国会等移転については、まだ法律は残っていますが、
 完全に忘れ去られたような気がします。
 佐藤さんの退陣によって、完全に火が消えてしまうのではないかと、気になります。
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昨日・・・

2006年09月26日 20時27分00秒 | 日記
 昨日、埼玉県の川口市で、保育園の園児の列に自動車が突っ込み、
 幼児2人が死亡した他15人が重軽傷を負う傷ましい事故がありました。
 運転していた男の不注意が原因のようです。

 今日も、ニュースで続報が流れていました。
 このような事故が起きた時、最近気になっているのが、
 花や玩具、お菓子などを献じる事です。
 何時頃から始まったのか、よく分かりません。
 献花台のような物を設置している場合は、
 その設置者が後片付けをするのでしょうが、
 後始末がキチンとできるのかどうか気になります。

 以前、ある人から、家の前で死亡事故があって、
 その後、命日やお彼岸などの際に、その遺族が花を上げるので
 困っているとの話を聞いた事があります。
 花等を上げて、そのまま帰ってしまうのだそうです。
 その方はある客商売をしているので、お客さんにも申し訳ないと言っていました。

 死亡した事を悼む気持ちは分かります。
 しかし、その気持を花や物で表さなければならないのでしょうか?
 テレビで皆そうやっているから、何か持って行かなくては・・・
 と言う位の気持ちなのかも知れません。
 変な風習が広まったような気がしています。
 事故現場で、冥福を祈りたいなら、何も持たずに行って、
 黙って手を合わせれば良いような気がします。
 何か持って行かなければ、気持ちが表せないと考える事は、
 余り品のある事ではないように思います。

 今日、安倍内閣が発足しました。
 これから、追々書く事もあるでしょう。
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最近気になっていたこと・・・

2006年09月25日 20時58分00秒 | 日記
 今月に入ってから、気になっていた事があります。
 それは、また死刑が執行されるのではないかと言う問題でした。
 2002年9月18日、2003年9月12日、2004年9月14日、2005年9月16日と
 執行されて来ました。
 一昨年は、大阪池田小学校事件の宅間守死刑囚が、
 控訴取り下げ後1年に満たずに執行され、話題になりました。

 死刑の執行は、国会の会期と関係があります。
 開会中の執行の例もありますが、最近は特に少ないような印象があります。
 執行を決裁する法務大臣が、多忙な時期を外すと言う理由なのかも知れませんが、
 国会の場での議論を避けたい官僚の意向もあるような気がします。

 更に言うと、内閣改造がある場合、その1ヶ月前に執行される傾向が多いようです。
 法務大臣が、後任者に負担を掛けないと考えるからかも知れません。

 そんな事から、この9月には、また死刑の執行があるのではないかと
 気になっていました。

 現在の法務大臣は、杉浦正健さんですが、弁護士出身の人です。
 死刑廃止論者の一人のようで、昨年10月の大臣就任記者会見の席上、
 執行命令書にサインはしないと発言して、
 アムネスティはじめ廃止論者からは賞賛の声が上がり、
 存続論者からは批難の声が上がって物議をかもしました。
 結局撤回した形になっていますが、
 やはり死刑の執行には躊躇するものがあったのだと思います。
 在任中の執行はありませんでした。

 現在、先日死刑が確定した松本智津夫死刑囚も含めて、93人の死刑確定者がいます。
 この中には、再審開始決定のあった、
 名張毒ぶどう酒事件の奥西被告も含まれています。
 再審請求中の死刑囚も多数いますが・・・。

 明日の安部内閣の発足により、法務大臣も決まりますが、
 どのような人がなるのか、興味を感じています。
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良い天気でした・・・

2006年09月24日 21時50分00秒 | 日記
 今日も良い天気でした。
 先週の予報では、この土日は悪いとの事でしたが、
 良い方に外れて良かったですね。

 朝起きて、余りにも良い天気だったので、
 今日は家にいるのは勿体ないと思いました。
 そこで、以前から行きたかった、旧南河内町(現 下野市)に行って来ました。
 下野薬師寺の跡が整備されていると聞いていたので、行きたいと思っていたからです。
 詳しくは、後ほど、「栃木県内見て歩る記」に載せますが、
 下野薬師寺は、東大寺と九州大宰府の観世音寺と並んで、
 奈良時代に戒壇院が置かれていた寺院です。
 弓削道鏡が流された寺としても有名で、東国の仏教の中心でした。
 もう少し整備面積が広いかと思ったのですが、
 敷地の近くにお寺や農地があるので、
 拡張も容易ではないのかも知れません。

 その後、安国寺、薬師寺八幡宮、龍光院と歩いて来ました。
 追々、ブログでご紹介したいと思います。

 一巡して、田舎道を歩いて、住宅地を抜けようとしたら、
 年配の男性が、幼児を寝かせつけようとしていました。
 知ってる人に似てるな~と思ったら、正にその方でした。
 仕事上の知り合いで、お孫さんを寝かせつけてるところに行き会ってしまいました。
 歩いた地域にお住まいがあったのですね。
 知らなかったので、驚きましたが、その知人も驚いていました。
 しかし、寝付いたばかりの子どもがいるので、大きな声が出せません。
 二人して、小声で挨拶を交わして別れました。
 何か変な感じでしたね^^

 今日撮った写真は、明日にでもアップしようと思っています。
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昨日は・・・

2006年09月23日 20時42分00秒 | 日記
 昨日は、7月に続いてのバレーの試合がありました。
 僕が着替えてコートに出て行ったら、相手チームの女性やら上層部が皆喜んでいました。
 僕が出るようでは、大した事がないと考えたのかも知れません。
 顔ではニコニコしながら、腹の中では、負けるものかと思っていたのですが・・・。
 結果は、残念ながら負けてしまいました。

 僕自身は、決してミスはなかったと思います。
 むしろ、ネット際の危ないボールを、
 鮮やかに(と本人は思っています。)返したのは
 我ながら見事だったと思っています。
 ホッとしていたら、すぐに僕の近くにボールが来て、
 それに対しては動けませんでしたが。
 終わった後は、当然ですが、
 残念会と言うか反省会と言うか、要するに酒になりました。

 今日は、お彼岸の中日です。
 午前中墓参りに行って来ました。

 午後1時から、某国営放送のハイビジョンで、
 吉田拓郎&かぐや姫インつま恋2006と言う番組をやっています。
 今もまだ続いていますが。
 テレビの前で昔を懐かしみながら聴いています。

 つま恋のライブは31年ぶりなのだそうです。
 もちろん、僕は31年前に行った訳ではありませんが、
 あのイベントがセンセーショナルなものであったのは知っていました。
 新聞の番組表には、「団塊の世代の青春の証し」とありましたが、
 大勢の観衆は僕とほぼ同年代の、小父さん小母さんさんと言う感じでした。
 「あの頃は」に続いて、出て来る言葉は尽きません。
 吉田拓郎さんもかぐや姫のメンバーも、
 会場の観衆も、僕も、それぞれ同じ時間を過ごして来ました。
 色々な事がありましたね。
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国旗・国歌・・・

2006年09月21日 20時19分00秒 | 日記
 入学式や卒業式で日の丸に向かっての起立や君が代斉唱を強制するのは
 憲法で保障された思想・良心の自由を侵害するとの判決が、
 今日東京地裁でありました。
 東京都立高の教職員ら約400人が都教育委員会を相手取り、
 起立や斉唱の義務が存在しないことの確認を求めた訴訟でしたが、
 難波孝一裁判長は「強制は違法、違憲」と判断し、
 起立や斉唱の義務がないことを確認したうえ、
 一人当たり3万円の慰謝料の支払いを命じました。

 極めて妥当な判決だと思います。
 東京都教育委員会が、2003年、都立学校の各校長に
 「入学式、卒業式等における国旗掲揚及び国歌斉唱の実施について(通達)」
 という文書を通達して、国旗に向かって起立、
 国歌斉唱等の職務命令に従わない場合に懲戒処分を行って来ました。

 この件に関しては、都の教育委員をしていた米長邦雄氏が、2004年の園遊会で、
 「日本中の学校で国旗を掲げ、国歌を斉唱させることが私の仕事でございます」と
 述べたところ、
 天皇陛下が、「やはり、強制になるということではないことが望ましい」と
 答えられたのが有名な話で、
 それ以降トーンダウンしているような気がしますが、
 通達は生きているのだと思います。

 サッカーの国際試合の時に、国歌斉唱の時、
 サントス選手が胸に手を当てるのに対し、
 ほとんどの日本の選手が、国旗に敬意を払っていないのは、気になるのですが、
 日本の国旗・国歌は戦前の不幸な歴史を背負っているのだと思います。
 強制されると、その歴史を思い起こしてしまう人の権利は認めるべきだと思います。

 自民党の新総裁となった安倍さんは、
 教育基本法の改正も政策の1つに掲げていますが、
 右傾化の路線に立つ人です。
 その機先を制するような、画期的な判決だったと思います。
 今後、上級審でどのような判断が出るかは分かりませんが・・・
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安倍新総裁・・・

2006年09月20日 22時08分00秒 | 日記
 今日、自民党の安部新総裁が決定しました。
 やがて、総理大臣に就任する事になるのでしょう。
 今回の自民党総裁選は、結果が分かっているのにもかかわらず、
 メディアの露出度も高く見事な広報戦術だと思います。
 民主党が、小沢代表を選んだばかりで、選挙がないのに対して、
 自民党のイメージを高めたような気がします。
 
 しかしながら、選ばれた新総裁がいかがかと言うと、
 日本の舵取りに相応しいとは到底思えません。
 安部さんと言う人は、現在の北朝鮮情勢の混迷の元を作った人です。
 小泉首相の鮮やかな北朝鮮訪問、
 そして拉致被害者の一時帰国を強引に国内に止め、
 その後の円滑な交渉を台無しにした人だと思っています。
 靖国問題も含めて、彼が総理になって、
 東アジア外交が上手く行く訳はないと思います。

 彼のキャッチフレーズは「美しい日本へ」ですが、
 地方を疲弊させ都市部への集中を加速させている今の自民党政権で、
 よくそのような言葉が出て来るものだと呆れてしまいます。
 このキャッチフレーズの具体化として、
 どのような政策が出て来るのか、注目したいと思います。

 更に、大学の入学を9月として、
 高校の卒業までの間にボランティア活動を義務付ける話も出て来ました。
 そもそも、ボランティア活動は義務として行うものではありません。
 チョッと資質を疑いたくなるような話だと思っています。

 昨日、食堂に置いてあった週刊現代を読んでいたら、
 安部さんと統一教会、更に勝共連合との関係が指摘されていました。
 「現代」の安部さんへの批判は、
 シリーズで行っているようで、かなり強烈な気がします。
 今後、どのような展開になるのか楽しみです。
 
 いずれにしても、安部さんは毛並みの良さを言われていますが、
 それだけ庶民感情からは隔絶した感覚の持ち主で、
 威勢の良い言葉に簡単に乗ってしまう、お坊ちゃん政治家のような気がします。
 彼が、総理になることで、日本が良くなるとは思えないと言うのが今の感じです。
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