7月31日 (水)
ブログを製本してくれるサービス「Mybooks」から今年の1月から6月までのブログ記事を印刷した14冊目の本が届いた。価格は¥6535.いつもより少し安い。
書いた記事の量が少しずつ減り本の頁数が少なくなったからであろう。齢を重ねるに従い、いつしか気付かぬままにブログに書く文章・写真の量が次第に減るのは致し方ないことなのであろう。
製本サービス「Mybooks・jp」への製本注文は、2006年後半から始めている。それからは年に2回、1月から6月、7月から12月分をそれぞれ1冊にまとめて注文してきた。
それがたまりたまって今回で14冊。ちょうど7年間のブログの記録ということになる。
ブログの中で私のバックナンバーを辿ると2008年1月からになっており、それ以前のものは無くなっている。一定期間が過ぎるとブログサービスでは消去される仕組みになっているのだろうか。いずれにせよ、2006年と2007年の私のブログはインターネットの世界では雲散霧消してしまっており、なにも残っていない。
ペーパーの上に記録を残したことは正解だった。
私がブログ書き始めたのは2005年の春頃からだったと思う。その頃はまだブログの使い方がよくわからないまま、ライブドアブログやFC2ブログなど二、三のブログサービスを転々としていたから、その時期はいわばブログ書きの練習期間であった。
それが、ようやく今のブログサービス「Gooブログ(有料版)」にたどり着き、なんとか定着したのがその年の暮れ頃であったと記憶しているから、2006年の前半部分は失われているが、比較的早い時期にブログの製本サービス会社Mybooks・jpの存在を知って、いち早く製本注文したのがよかった。2006年6月9日以降の日記に代わる人生記録を残すことができたわけだ。誰が読むことのない自分だけがみる記録ではあるが……。
14冊の記録を手元に置いてみると、よくぞここまで書き続けてきたとも思う。これから後何年、つまりあと何冊書き上げることができるだろうか。
せめて、きりのいい20冊くらいは作りたいものだ。「三金会雑記」が106号での完結が予定されているから、書くことによって頭脳の衰えをすこしでも遅らせる唯一の手段はブログだけとなる。
いずれにせよ、この冊子を広げる人があるとすれば家内しかいないだろうが、一つの形を残すこと自体にも意味あることだとおもっている。
いますが、読んで頂けなくともそれはそれで自分記録として
残ればヨシ。小野さんの心境に至るには後数年は掛かると思いますが、我々も書き綴ろうかと考えています。
アドバイス等宜しくお願い致します。
キュウリ苗は定着し順調に生育中です。
小野先生の文章は、その経験に裏打ちされたものがあると私は思っています。出来る事なら私もその本を手にして読ませて頂きたいと思います。
私はかつて開設していたブログを不注意ですべての記事を削除してしまいました。一部は印刷して保管していましたが、数は少ないながらも貰ったコメントは二度と見ることができません。そのことがこの上なく悔やまれてなりません。
「ブログ道」(久米信行・著)にもありますが、ブログはまさに、「個人が生き生きとした毎日を送るための活性化ツール」です。そしてそれは、生きた証となるものです。
インターネットにそれをブログとして公開してもそれが永久に残るとは限りません。ですのでそれを印刷して残しておくことはとても意味があると思います。
親が健在のときには読みもしなかったそのブログを、親の死後にはかけがえのない形見として読む子供もいるはずです。
私も努めて過去の記事を印刷して残すようにしています。そして、たまにそれを読み直すことによって自分を客観的に見つめ直すようにしています。
ブログは「個人が生き生きとした毎日を送るための活性化ツール」とは正しく我が意を得たりの思いです。
ブログとはインターネットを通じて広く発信するものというのが、一般的な考えだと思っていましたが、私と同じ考えを持っている人もいるのですね。
早速、アマゾンで「ブログ道」を買い求めて読んでみます。
小野先生も実名で書いておられます。しかも、プロフィール欄に写真まで掲載されています。
まさに久米氏と同様に「ブログ道」を突き進んでおられます。私などその足元にも及びません。少しでもマネできればと思います。
新しい年が一人でも多くの人に幸多い年となることを祈願します。
同感です!!
「誰のためでもない、自分のために書く」ということでいいと思います。
私たちは、それぞれが異なる経験をしています。ですので、その人でなければ書けないものがあります。
その貴重な経験を書いて公開するということは、その貴重な経験を他の人が共有できるということです。
決してその人だけの自己満足に終わりません。
人生の達人である高齢者こそその経験をその後に続く者に伝えて欲しいと思います。
まさに、「人生の扉」(竹内まりや・作詞作曲)にある通りですね。
♪ 満開の桜や 色づく山の紅葉を
この先いったい何度 見ることになるだろう ♪
与えられた時間を限りなく大切にして生きていきたいものです。