伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

IKOI農園の作業日

2017年05月29日 | 園芸

 

 

5月29日    (月)    /

 

農作業には絶好の日。上空はほんわかとした薄晴れで日本各地で真夏日が伝えられているのに暑さを感じさせない春陽のような穏やかな気候の中で、IKOI農園ではおのがじし様々の作業に半日取り組んだことからIKOI農園の姿は一変した。

今日の作業メンバーはMr. & Mrs.IT・IW・ONの6人。

Mr.ITは今から8年前にパーゴラの下に設置したテーブル(2009/9/30ブログ「農園の再生」)が経年により腐食してきてたので新しテーブルに代えるという高度の技術を要する作業を、Mr.IWは長く手つかずだった広範囲の畑を耕運機で崛起する大作業を、そしてMrs.IT・IW・ONの女性群ははソラマメ、グリーンピースの収穫と雑草取りの作業を、そして私はといえばそれに準ずる超高齢者向けの雑多な軽作業を行う。

 

 

それぞれマイペースで気持ちよく作業を終えてみれば、農園はすっかり綺麗に仕上がった。これぞIKOI農園の本来あるべき姿だ。 

 

パーゴラの下のテーブル完成

新テーブルを囲みみんなで一休み

 


 

IKOI農園の仕上がりにすっかり嬉しくなって、我が家に戻れば庭の花壇も今は花盛り。これにも満足。

これはもっぱら家内がやってきた作業の成果だけれど……。

 

コメント (6)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天城高原を歩く

2017年05月22日 | ウオーク

5月22日    (月)    

 

万華咲き揃う4月が過ぎてもIKOIの「花めぐりウオーク」はなお続けられると「ホテルハーベスト天城」界隈と隣接する天城高原別荘地一帯を歩くことになった。(Mrs.IT・TB・ON、Mrs.IWの7名)

そこには多種多様なベコニアを育てる「ベコニアガーデン」があったのに数年前に閉鎖されたと聞き及んではいたが、その近くには「バラ園」と「しゃくなげ園」があり、ベコニアは駄目でもバラとシャクナゲの花はみれるものと考えてのこと。

だが、ベコニアガーデンの施設はすっかり姿を消し赤土の空地になっていただけでなく、「バラ園」もいつしか取り払われており、辛うじて「しゃくなげ園」だけが残っていた。しかし、そのしゃくなげもすこし時期を過ぎていたし、数年前とは様変わり、なんだかうらぶれてかつての面影はそこになかった。

 

 

 

 

「ベコニアガーデン」の跡地

 

ホテルハーベスト天城の建物

 

 

しかし、四囲の展望は素晴らしい。遠笠山の全貌と天城の山、そしてぼやけているけれど富士山

 
 

 

花には恵まれなかったが、標高900mの地だけに涼しく、風薫るなか気分爽快な歩きとなった。

「天城高原別荘地」では、その突端の高台に出て、いつも見ている矢筈山を裏からまじかに眺め、眼下に我々が住む別荘地や相模の海を別角度から見下ろしての昼食。

 

 

総歩数4500歩、結構歩いた。

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久し振りのポケモンゲット・ウオーク

2017年05月21日 | ウオーク

5月20日    (土)    

 

最近の気温の変化は激しく、暦のうえでは春であっても時として30度を超す真夏のような気温になる日もある。

本来あるべき春と夏の境目がぼやけ爽やかな「初夏」といった日に出会うことが少なくなった。

今日はそうした「初夏」を思わせる日。

旧暦の二十四節季なら「小満」の前日に当たる。「小満」は「万物盈満スレバ草木枝葉繁ル」とあり、春に芽吹いた草木が成長し辺りを覆い若草色から濃い緑に移り変わるときを意味し、感覚的には緑の中を爽やかな風が吹き抜けていくといった感じ。

天気に誘われポケモン・ゲットの一人歩きを思い立つ。最近のポケモンはレベル24からなかなか上にいけないことから、熱意が冷めかかっていた。

華やかな桜の季節を終えた「桜の里」と「大室山リフト駐車場」あたりは「盈満(えいまん)」の言葉さながらに緑が圧倒的に万物を覆っている感じ、その中を徘徊しながらポケモンを漁る。

途中でようやく目標にしていたトレーナーレベル25に達した。これで一区切り。

 

 

 

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

綺麗だけど厄介な花

2017年05月14日 | 園芸

5月15日    (月)     

 

IKOI農園では現在綺麗だけれど歓迎されない厄介な花が二種類ほど咲き誇っている。

「ナガミヒナゲシ」と「ハゴロモジャスミン」である。

 

 

 

 



「ナガミヒナゲシ」



 

 

最近、あちらこちらでよく見かけるようになった花。IKOI農園では植えたわけではないのによく見かけるようになった。しかもそれがどんどん増えてきている。

始めの頃は、橙紅色のなかなか可愛らしい花なので農園の彩りとして悪くないなと思っていたのだが、この花のことが先日NHKのニュースで今話題になっている外来種の花として取り上げられ、近年、日本各地の空地や道端などに急速に増え、その増え方も半端ではなく在来種の野草を駆逐し問題となっていると伝えていた。

1961年に東京都世田谷区で発見されたもので爆発的に広がったのは、実になるのがちょうど梅雨期に当たり、一つの実に「ケシツブ」といわれることからもわかるように微細な種子が1000ヶから2000ヶ入っているので、道路沿いに放出された種子が雨に濡れたタイヤによって運ばれるからだという。

確かにIKOI農園では当初は畑の片隅にちんまりと咲いていたのだが、現在は畑のなかにまで侵入してきている。

一年草なので、放置せず花の段階で切り取り実を付けさせねば、なんとか花卉として管理できるかもしれないがうまくいくかどうか。

 

 



「ハゴロモ ジャスミン」


これはこの時期、白い花をいっぱい咲かせ強い芳香を放つ見た目も豪華な常緑つる性の園芸種である。

「モクセイ科」の鑑賞用として鉢植えなどで大事に育てられるのが普通だが、IKOI農園では周りを取り囲む貝塚伊吹の垣根に纏わりついて一面にh花を咲き誇らせるようになった。

この花を植えた記憶は定かでなく、いつのまにか広がってしまった。この土地柄がよほど気に入ったのか地面に付いた蔓を次々と活着させ今は手がつけられない大繁殖である。

そのうち貝塚伊吹の垣根を枯死させてしまう恐れが大である。なんとか広がる蔓を断ち切りたいのだが容易ではない。

 

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

藤の花を訪ねて林泉寺、伊東公園・松月院、松川広場へ

2017年05月08日 | ウオーク

5月8日    (月)    

 

今日の月曜ウオークはMr.ITの発案で「藤の花」を目当てに歩くことになった。

まずは伊東で名高い林泉寺の藤棚へ。

その見事さに驚く。20余年前に一度訪れたことがあったが、狭い駐車場が苦手のこともあってその後はパス。今回が二度目の訪問。

記憶違いかもしれないが、 前はさほど感動するほどの藤の花ではなかったように思う。だが、現在は藤棚が広げられただけでなく手入れが長く続けられたからか、まさしく見違えた。藤の花の香が辺り一面に漂う。

これならどこに出しても一級品

 

 

林泉寺

 

 幹の太さが半端ではない。

 


 

大きな藤の花とその香りを堪能して林泉寺を後に、伊東公園に隣接する松月院へむかう。

伊東駅の裏側の高台にあり、伊東市街を見下ろす手入れの行き届いた美しい庭園。

背後の山の緑も素晴らしい。この時期ならではの濃淡交えた緑の繁み。感動的!

 

ただ、ここの藤は盛りを過ぎていた。 

 
松月院と道を隔てた湯川神社から「伊東公園」へ。長い階段は100段もある。

 


松月院

 

湯川神社

 

 

 

降り立ったところが伊東公園。その頂上には木下杢太郎の文学碑がある。

 

 


     ふるき仲間も遠く去れば  また日頃顔合わせねば  知らぬ昔とかはりなき  はかなさよ 

    春になれば 草の雨  四月 すかんぽの花くれなゐ また 五月にはかきつばた

    花とりどり  人ちりぢりの眺め  窓の外の入日雲


 ( ※ 年老いた者にはちょっとものかなしく感じられる詩  )


 

伊東公園の展望台から




最後は松川河口広場の藤棚へ。

ここの藤棚は規模が大きい。しかし花は盛りをすこし過ぎていた。思うに標高の低いところの藤は花の咲くのが少し早いようだ。林泉寺の藤が最盛期だったことは思えば本当にラッキーだった。

この藤棚で目を惹いたのは白い藤の花。珍しい。

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

緑の一碧湖

2017年05月07日 | ウオーク

5月7日    (日)    

 

連休の混雑がやや収まったところで近所の店では用がたせないiPhoneコードを家電量販店「ヤマダ電気」で、高齢者運転マークを大型量販店「カインズ」で買い、かねて新車運転に慣れるべくちょっと離れた伊東市近郊まで出かける。

これで、なんとか「マイカー」としての感触が掴めた。もう安心である。

帰りは、久し振りに当地でもっとも美味いと私が評価している蕎麦屋「花柚」で昼食をすることした。しかし、この蕎麦屋は小さいのに客が多く、いつも12:00開店きっかりに行かないと座れない。

その時間調整の必要から途中にある一碧湖駐車場に車を置いて半時間ほど湖畔を歩いてみた。

天気はよくないが緑の「一碧湖」、なななかのもの。観光客はもういない。

 

 

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新車ようやく到達

2017年05月05日 | 日記

5月5日     (金)     

 

待ち望んでいた新車アクアAquaが一昨日、ようやく納車された。

早速、運転してみたいが生憎の連休で道路が混むだけでなく、当地ではこれまであまり見かけない別荘族の車が狭い道を往来しており、道がいつもと違う表情をしている。

慣れない車を運転するのがちょっと怖い。できるだけ近くでハンドル、ブレーキ、アクセルの具合を確認するのが精一杯。近所といっても平地はなく坂ばかりなので車全体の調子を調べるまでには至っていない。

連休明けが待ち遠しい。

 

 

 

 

コメント (3)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする