同名コミックが原作の園子温監督作品。
歌舞伎町の風俗店に女の子を紹介するスカウトマン、白鳥龍彦の物語。
なんだか、園映画の感じがあまりしない映画。どっちかというとクローズ。
クローズの役者が多数でてるからかもしれないけど…。
もうちょい女の子エピソードをしっかり描いて欲しかった。
どっちかというと、スカウト対立の男社会な方に力入ってたからなぁ。
だからクローズっぽいのかもしれないけど…。
でも、時間長いから、エピソード増やされても間延びするし、仕方ないかもね。
真虎さん役の伊勢谷がカッコイイ！
あれは卑怯。
関役の深水、完全に狂犬っぷりで良かった！あと、ロンパってたら完璧だったな。
真野ちゃんの胸が…胸が…気になってしまった。
この映画は、新宿で観ると良いね。
「イントゥ・ザ・ウッズ」のアナ・ケンドリック主演、ジェイソン・ムーア監督作品。
主人公の女の子ベッカがアカペラグループに入って、大会に出場するお話。
ドラマ「glee」のイメージで観に行ったら、そんな感じだった。
やっぱりアカペラグループって流行ってんのかな？
この作品全体がコメディタッチなので、出てくるキャラが非常に濃い。満遍なく濃い。
そんな中でも、やっぱり目立つのは、太っちょエイミー。
完全に渡辺直美さんだった。もしくは、ニッチェの歌上手い方。
でも、動きとか間違いなく渡辺直美だな。
それと、キックアスの子も出てた。（※クロエちゃんでは無い）
DJの曲のアレンジが古いなぁとか思ったら、
2012年の設定で、本国公開もその頃らしい（日本の公開が遅い）。
MacBookもDVDスロットついてたし。
DJの曲は流行り廃りが早いからなぁ。映画には不向きかも…。
あと、「ブレックファスト・クラブ」を観てからこの映画を観た方がいいね。
吉田秋生原作、是枝裕和監督作品。
鎌倉に住む４姉妹物語。
原作を読んでいたので、内容は大体分かっていたのだが、
どう描くのかが気になって観てみた。
というのは建前で、４姉妹が可愛いので観てみた。
ただ、４姉妹というとポッキーを思い出してしまうのは、年のせいか？
家族を描くために絞り込まれた原作の上澄み。でも、ときより見えるディテール。
風太や裕也とすずの関係などは省かれてた…。
監督はすずの成長物語より家族を描きたかったのだろう。
鎌倉、極楽寺の風景はいい。淡いルックの映像が懐かしさすら感じさせる。
なんて事は、どうでもよくて、
やっぱり、長澤まさみがとにかくエロい。
これに尽きる！
原作でも奔放なキャラなので、役作りなのかもしれない。
レキシの池ちゃん出てきた時、笑ってしまった。
確かにアフロ店長！！。
すずちゃんはそのまんま。
凛とした横顔、可愛い笑顔。
秘めた思いと徐々に心開いてゆく感じがいいね。
西田ひかる「あるあるるる！」なポーズも良かった。
自転車二人乗りを観て、あぁ、長澤まさみもセカチューでやってたなぁとか、思い出して、
そういや、セカチュードラマ版て綾瀬はるかだったよなぁとか、しみじみ。。
堤真一の家が、妙に都会的で、シャチ姉がいる違和感。
やっぱり日本家屋には風情があるなぁ。これは、漫画ではあまり感じなかった所。
都市銀行からやってきた先輩役は加瀬亮。
これなら、原作みたいに最初いいと思われてない設定にはしにくいな。
テリー・ギリアム監督作品。主演は、クリストフ・ヴォルツ。
コンピュータに管理された近未来を描いた作品。
ギリアム監督のSFものということで、やっぱり期待してしまう。
極彩飾に彩られた世界に、アジアンな感じとサイバーな感じ。
それでいてアナログ感が残っているのがギリアム的。
ただ、苦悩する主人公を追うだけの展開なので、アクションを入れる展開があっても
よかったのでは…。
バロンとか未来世紀ブラジルとか楽しいじゃないですか！
あと、ヴァルツのスキンヘッドに１２モンキーズを感じてしまうのは仕方がない。
最後に、この作品、タイトル言う時、東京上○クリニックのCMの
♪下を向いてちゃ進めない！胸を張らなきゃ進めない！堂々と進むぜ！俺の未来！
のメロディでゼロの未来って歌っちゃうんだよね。
