今回からバンビ（松本 潤）は、バッカナーレでホールを担当することになる。
序盤には、常連客の野上（戸田恵子）がバッカナーレに来店するシーンがあった。
彼女はバンビを見るなり「視界から消えてくれる？」という一言を浴びせていたが、自分が客としてバッカナーレに行ったとしても、今のバンビを見るとこう思うだろう…、とこのセリフを聞いて思った。
私はこのシーンを彼女（← 悲しいことに、今もいないのですが…。）と2人でバッカナーレを訪れた時の事を想像しながら見ていたのだけれど、2人で楽しく話をしながらとびきりうまいイタリア料理を食べている時に、明らかにやる気のなさそうな店員がいたら嫌でも目につくし、「あの店員を何とかしてくれよ!!」と、他の店員に泣きつきたくなる。
そして何より、大好きな彼女との楽しいひとときも台無しになってしまうし、ヘタをすればその店に二度と足を運ばなくなってしまうだろう。
けれど、その店を出て帰る時には、間違いなくその店員のことを話しているかもしれない。
「ウチらが忘れた頃にまたバッカナーレに行ったら、あの店員は良くなってるかな…？」といったような感じの話をしながら帰るのかな…？
今回のエピソードの後半では、バンビの歓迎会で与那嶺（北村一輝）が「少しでもホールの仕事を好きになってくれたら嬉しい。」と告げるシーンがあった。
このセリフを聞いたときもそうなのだが、バンビと桑原（佐々木蔵之介）がレストランに入った時に桑原が言った、
「仕事をしている人間は、みんな何か満たされない思いを抱えながら働いているんだ。」
「目の前の事に一生懸命になれないヤツに夢を語る資格なんてない。」
というセリフを聞いたときのほうが「今の自分の事だ…！」という気がしてならなかった。
自分がやりたい仕事をやれている、という実感は今の私には全くない。
しかも、自分が社会人生活を始めてから今までを振り返ってみて、何かモヤッとした感じのままオフィスを後にした日のほうがものすごく多かった、と私は思う。
正直な話、「転職したい…。」、「本当は何か別にやりたいことがあるのでは…。」、「このままで本当にいいのだろうか…。」と思ったこともよくあった。
でも、何か仕事を任されたからにはその仕事を最後までやり遂げないと自分に汚点を残してしまうことになるし、仮に転職するにしても、今いる会社で何か実績を残さないと…、と私は思っている。
たとえそれが自分の意に沿わない仕事だったとしても、だ。
また、今回のエピソードを見た翌日に思ったことなのだけれども、桑原みたいな人にこんな言葉を言われるというのはまだ幸せなほうなのだろう…、と思えてならなくなった。
今の自分も、バンビもやりたい仕事をやれているという実感はないのだけれど、この国には働きたくても働けない、そんな人たちも大勢いるのだから…。
最後に、桑原の言葉に一言付け加える形になってしまうけれども、目の前の事にも一生懸命になれず、密かに持ち続けていた夢も失ってしまったら最後だと思う。
自分で言うのも恥ずかしいが、今の自分は誰かに「あなたの夢は何？」と聞かれてもすぐに答えられそうにない状態だ。
まずは今日やるべき仕事に全力で取り組んでいって、その上で何か目標を見つけていかないと…、だ。
あとはおまけみたいな感じになるけれども、バンビがお客様のいる前でグラスを割ってしまった直後に、与那嶺が歌を歌い始めるというのにはちょっとびっくりした。
あんな形で誕生日を祝ってもらえたら、すごく幸せだろう…、とも思った。
次回はバンビが与那嶺に「接客は愛だ！」と諭されるそうだ。
何やら、バンビが徐々に自信をつけていって、野上に果敢にアタックしたりもするようだけど…。
●関連記事
■他のブロガーの感想
・バンビ～ノ 第５話（「どらま・のーと」より）
・日本テレビ「バンビ～ノ！」第5話（「たまちゃんのドラマページ」より）
・バンビ～ノ！ 第５話 「働くということ」（「テレビお気楽日記」より）
・バンビ～ノ！☆第５回（「せるふぉん☆こだわりの日記」より）
・バンビ～ノ！（５月１６日）（「今日感」より）
・「バンビーノ」第六回（「トリ猫家族」より）
・「バンビ～ノ！」の話５（「のらさんのうだうだ日和」より）
・バンビ～ノ！ ～Bambino!～ ＃05 「働くということ」（「最後に笑うのは誰か」より）
・バンビ～ノ！ 第5話 ～松本潤 吹っ切れたこと～（「くつろぎ日記」より）
・バンビ～ノ！ 第5話：働くということ（「あるがまま・・・」より）
・じゃ、やめちゃえばと言われるとは思わなかったとです・・・言われなかったけど。（松本潤）（「キッドのブログinココログ」より）
・バンビーノ 第5話「働くということ」（「Happy☆Lucky」より）
・《バンビーノ！》★＃０５（「まぁ、お茶でも」より）
・バンビ～ノ！ 第５話（「渡る世間は愚痴ばかり」より）
・バンビ～ノ！第5話 働くということ スピンオフドラマ！再生回数50万突破したそうです！（「レジェンド オブ ウルトラマン(*^-^)ゞドラマレジェンド(o｀・ω・)ゞ」より）
・バンビ～ノ！ 第5回 短め感想（「ぐ～たらにっき」より）
・『バンビ～ノ！』第５回 「働くということ」 メモ （「つれづれなる・・・日記？」より）
・「バンビ～ノ！」第５話（「fool's aspirin」より）
・バンビ～ノ！ 第５話 夢を語る資格なんてない！（「レベル999のマニアな講義」より）
・バンビ～ノ！ 第五話（「ちょっと変な話」より）
■過去の回の感想
・「バンビ～ノ！」（第1話：「仕事って甘くない」）
・「バンビ～ノ！」（第2話：「負けてたまるか」）
・「バンビ～ノ！」（第3話：「涙…最後の一日」）
・「バンビ～ノ！」（第4話：「博多編…未来へ」）
今回の「バンビ～ノ！」を見て、
(A)常連客・野上がバンビに「視界から消えてくれる？」と言ったのを聞いて、「自分でもそう思う…。」という気持ちになった人
(B)ドラマ終盤の桑原のセリフを聞くなり「自分の事だ…！」と思った人
上の項目(A)・(B)に1つでも当てはまる人は、ココをクリック！
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序盤には、常連客の野上（戸田恵子）がバッカナーレに来店するシーンがあった。
彼女はバンビを見るなり「視界から消えてくれる？」という一言を浴びせていたが、自分が客としてバッカナーレに行ったとしても、今のバンビを見るとこう思うだろう…、とこのセリフを聞いて思った。
私はこのシーンを彼女（← 悲しいことに、今もいないのですが…。）と2人でバッカナーレを訪れた時の事を想像しながら見ていたのだけれど、2人で楽しく話をしながらとびきりうまいイタリア料理を食べている時に、明らかにやる気のなさそうな店員がいたら嫌でも目につくし、「あの店員を何とかしてくれよ!!」と、他の店員に泣きつきたくなる。
そして何より、大好きな彼女との楽しいひとときも台無しになってしまうし、ヘタをすればその店に二度と足を運ばなくなってしまうだろう。
けれど、その店を出て帰る時には、間違いなくその店員のことを話しているかもしれない。
「ウチらが忘れた頃にまたバッカナーレに行ったら、あの店員は良くなってるかな…？」といったような感じの話をしながら帰るのかな…？
今回のエピソードの後半では、バンビの歓迎会で与那嶺（北村一輝）が「少しでもホールの仕事を好きになってくれたら嬉しい。」と告げるシーンがあった。
このセリフを聞いたときもそうなのだが、バンビと桑原（佐々木蔵之介）がレストランに入った時に桑原が言った、
「仕事をしている人間は、みんな何か満たされない思いを抱えながら働いているんだ。」
「目の前の事に一生懸命になれないヤツに夢を語る資格なんてない。」
というセリフを聞いたときのほうが「今の自分の事だ…！」という気がしてならなかった。
自分がやりたい仕事をやれている、という実感は今の私には全くない。
しかも、自分が社会人生活を始めてから今までを振り返ってみて、何かモヤッとした感じのままオフィスを後にした日のほうがものすごく多かった、と私は思う。
正直な話、「転職したい…。」、「本当は何か別にやりたいことがあるのでは…。」、「このままで本当にいいのだろうか…。」と思ったこともよくあった。
でも、何か仕事を任されたからにはその仕事を最後までやり遂げないと自分に汚点を残してしまうことになるし、仮に転職するにしても、今いる会社で何か実績を残さないと…、と私は思っている。
たとえそれが自分の意に沿わない仕事だったとしても、だ。
また、今回のエピソードを見た翌日に思ったことなのだけれども、桑原みたいな人にこんな言葉を言われるというのはまだ幸せなほうなのだろう…、と思えてならなくなった。
今の自分も、バンビもやりたい仕事をやれているという実感はないのだけれど、この国には働きたくても働けない、そんな人たちも大勢いるのだから…。
最後に、桑原の言葉に一言付け加える形になってしまうけれども、目の前の事にも一生懸命になれず、密かに持ち続けていた夢も失ってしまったら最後だと思う。
自分で言うのも恥ずかしいが、今の自分は誰かに「あなたの夢は何？」と聞かれてもすぐに答えられそうにない状態だ。
まずは今日やるべき仕事に全力で取り組んでいって、その上で何か目標を見つけていかないと…、だ。
あとはおまけみたいな感じになるけれども、バンビがお客様のいる前でグラスを割ってしまった直後に、与那嶺が歌を歌い始めるというのにはちょっとびっくりした。
あんな形で誕生日を祝ってもらえたら、すごく幸せだろう…、とも思った。
次回はバンビが与那嶺に「接客は愛だ！」と諭されるそうだ。
何やら、バンビが徐々に自信をつけていって、野上に果敢にアタックしたりもするようだけど…。
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・「バンビ～ノ！」第５話（「fool's aspirin」より）
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■過去の回の感想
・「バンビ～ノ！」（第1話：「仕事って甘くない」）
・「バンビ～ノ！」（第2話：「負けてたまるか」）
・「バンビ～ノ！」（第3話：「涙…最後の一日」）
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今回の「バンビ～ノ！」を見て、
(A)常連客・野上がバンビに「視界から消えてくれる？」と言ったのを聞いて、「自分でもそう思う…。」という気持ちになった人
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