ふらつき

　８０歳代の女性患者さん。
　主訴は腰痛、歩行時のふらつき。
　腰痛は１回の施術で消失
　だが、歩行時のふらつきは残る。
　ふらつきの原因はたくさんありますが、こちらの患者さんの場合はストレスや骨格のゆがみによる自律神経の問題、
　薬の副作用、運動不足による脚の筋力の低下などが考えられます。
　ストレスは最近非常に大きいストレスが掛かる出来事があったのでストレスに順応するのには時間がかかるかもしれません。
　骨格のゆがみは矯正しました。
　運動不足については外を歩くのを怖がっているので様子を見る。
　薬の副作用については睡眠薬を飲んでいてその副作用だと考えられるので実際に薬を持ってきていただきました。
　１回１錠なのですが毎日指で割って半錠を服用しているとのこと。
　その半錠を患者さんの体にのせたところ悪い反応を示したので薬の副作用によるふらつきの可能性が高くなりました。
　さらに細かく割り1/4錠をのせたところ悪い反応は無し。
　血圧の薬なんかと違って勝手にやめたり減らしたりしても害悪はあまりないので、1/4錠にするか毎日は飲まないでどうしても寝れなくて困るときや翌日早く起きなければならないときだけ飲んでみて様子を見るとおっしゃっていました。
　もちろん、それでもふらつきが残るようであれば病院に行くように伝えて施術終了。　
　今後も要観察です。
　
　http://news.goo.ne.jp/article/nikkangendai/life/nikkangendai-353408.html