今日は仕事がお休みです。
午前中はだる~んとしてて、午後からは行きつけの書店へお出かけしました。
今日はコバルト文庫で秋津と白河が大好きな『伯爵と妖精シリーズ』の入荷日なのですよ。
因みのその書店には明日も行きます。
だって明日は本宮さんの『幻獣降臨譚シリーズ』の短編集の入荷日だからね。
思えばその行きつけの書店に通い始めてもう21年くらいになるのかな。
前の店長さんにもすごく可愛がってもらって、4百円のコミックを買う時に、
前店長「4万円になります」
秋津「5万円からお願いします」(500円玉を出す)
なんてやり取りもして、白河が『ス/ラ/ム/ダ/ン/ク』に大ハマり(これは今も続行中だけどハマり方が最盛期の頃)で、『ス/ラ/ム/ダ/ン/ク愛蔵版』が出版される事になり、主人公である『花/道』と『流/川』の販促用ポスター2枚組みが張られていた時には、「用が終わってからでいいのであの2枚を下さい」とお願いして譲ってもらったりしたものです。
もちろん、その譲ってもらったポスターは謹んで白河に進呈しました。
その店長さんは数年前に亡くなってしまいましたが、後を継いだお兄さんである現店長さんとも仲良くしてもらってまして、元旦に某ツ○ヤの書籍売り場で偶然会った時は、浮気現場を見つかったような後ろめたい気持ちになったり……
そんな秋津行き付けの書店と、秋津がどれだけの仲かは過去の記事『二十年の歴史』を読んで頂ければ解ってもらえると思うんですが、今日は更に驚いた!
応対してくれたのはいつもの女性店員さん。
最初はカウンター裏の棚の整理をされてたんですが、レジの後ろに並んだ秋津に気付くと「こちらどうぞー」とカウンターの隙間を広げて応対してくれました。
その店員さん、多分社員さんだと思うんですが秋津とももう軽く5年以上のお付き合いで、前述の過去記事で正規の手段をすっ飛ばしメモ帳で取り置きをしてくれたお方です。
大抵の書店がそうだと思うんですが、皆さんも文庫なりコミックなりを買うと「カバーをかけますか?」と聞かれるか、お金の準備をしている間に手早くカバーがかけられてるかしてると思います。
学生の頃は常に本を持ち歩いていた秋津ですが、今は前・現職共に昼休みは昼寝の時間だし、通勤手段は昔自転車・今歩きなので外で本を読むという事が滅多になくなりました。本を持って出かけるのは、病院やイベントなど待ち時間が長いとハッキリとしている時だけです。
本を買っても読むのはほぼ自宅にいる時だけ。なので本を購入する時は先手を打って「カバー結構です」と言うようにしています。
一時期書店のカバー集めに熱心だった事もあったし、文庫サイズなら厚さもほぼ同じだから使い回しがきくので、一枚のカバーがボロボロになるまで使い回ししてます。で、ボロボロになって次が必要になった頃に書店に行ったついでに、本にカバーはかけないでいいから袋の中に何枚か入れてくれるようにお願いしてます。
家でブックカバー無しで読むのに慣れてしまったから、逆にカバーがかかってるのが増えるとタイトルが解らなくて不便なのですよ。
そんな風にするようになって最初の1年くらいはこちらでレジに品を出す時にカバーが要らないと言っていたんですが、今では店員さんも解ってて、秋津も相手を個別認識できて、相手も秋津を個別認識してくれている店員さんなら何も言わなくてもカバー無しで袋に入れてくれます。
因みに店長さんはもう匠の技が習慣付いてるから、秋津と雑談している間に無意識に手が動いてカバーが付いてます。
その女性店員さんは偶に秋津が「カバーは付けなくていいから袋に入れて」と言う時があることも分かってるので、いつも秋津が文庫を購入しようとする時には「今日はカバーは?」と聞いてくれるんです。大抵は秋津が「結構です」と答えて一問一答で終了するんですが、今日は更に続きがありました。
店員「袋は?」
袋?(・o・?)
秋津さん、目が点。
え~~っと、それはどういう意味?
いつも冊数が多い時とかは、紙袋に入れたあと持ち易いようにビニールに入れてくれたりするから、その事かしら? でも文庫1冊で?
数秒の間でしたが、グルグル考えました。
ポーカーフェイスとは無縁の秋津なので、多分キョトンとした様子が表れた顔だったと思います。
そうしてお返事。
秋津「いいです……?」(微妙に疑問系)
そんな秋津に店員さんは爽やかな笑顔で言いました。
店員「じゃ、このままで」
スッと差し出された本に、秋津は息を呑みました。
素渡しですかーーー!?←∑(((゜Д゜;;))
ちょちょちょ、ちょっと待って!
ねぇ、それってどうよ!?
そりゃ、文庫の1冊くらい鞄に入るけど、いくらレシート貰ってたってそれむき出しで持って店出たら、知らない人が見たら秋津さん犯罪者に間違われてしまいますよ? レシート貰ってたって、他の書店に寄ろうものなら事情が判明するまでに即おまわりさんですよ!?
よくコンビニでジュース1本とか買うと「このままでいいですか?」って聞かれますけど、まさか書店でそんな事を聞かれる日がこようとは……(絶句)
とりあえず変な誤解は受けたくないので、店員さんがお釣りの用意をしている間に急いで鞄に仕舞いました。
うぅ~む、あなどれない。
なんというかこう……、前にかかりつけの歯医者で先生から(病院で飼っている)「熱帯魚に餌をやっといて」と言われた時にも思ったんですが、20年も通ってる秋津は書店にとって既に身内なのかもしれません(歯医者は10年)。
お客という認識はあって、店長や古参の店員とも気楽に話せる常連とも思われてるんだろうけど、普通の常連よりも一歩中に深く踏み込んでいるというか、なんというか……。
少なくとも他の客相手に、文庫の素渡しはしないと思う。
とにかく、驚きました。
午前中はだる~んとしてて、午後からは行きつけの書店へお出かけしました。
今日はコバルト文庫で秋津と白河が大好きな『伯爵と妖精シリーズ』の入荷日なのですよ。
因みのその書店には明日も行きます。
だって明日は本宮さんの『幻獣降臨譚シリーズ』の短編集の入荷日だからね。
思えばその行きつけの書店に通い始めてもう21年くらいになるのかな。
前の店長さんにもすごく可愛がってもらって、4百円のコミックを買う時に、
前店長「4万円になります」
秋津「5万円からお願いします」(500円玉を出す)
なんてやり取りもして、白河が『ス/ラ/ム/ダ/ン/ク』に大ハマり(これは今も続行中だけどハマり方が最盛期の頃)で、『ス/ラ/ム/ダ/ン/ク愛蔵版』が出版される事になり、主人公である『花/道』と『流/川』の販促用ポスター2枚組みが張られていた時には、「用が終わってからでいいのであの2枚を下さい」とお願いして譲ってもらったりしたものです。
もちろん、その譲ってもらったポスターは謹んで白河に進呈しました。
その店長さんは数年前に亡くなってしまいましたが、後を継いだお兄さんである現店長さんとも仲良くしてもらってまして、元旦に某ツ○ヤの書籍売り場で偶然会った時は、浮気現場を見つかったような後ろめたい気持ちになったり……
そんな秋津行き付けの書店と、秋津がどれだけの仲かは過去の記事『二十年の歴史』を読んで頂ければ解ってもらえると思うんですが、今日は更に驚いた!
応対してくれたのはいつもの女性店員さん。
最初はカウンター裏の棚の整理をされてたんですが、レジの後ろに並んだ秋津に気付くと「こちらどうぞー」とカウンターの隙間を広げて応対してくれました。
その店員さん、多分社員さんだと思うんですが秋津とももう軽く5年以上のお付き合いで、前述の過去記事で正規の手段をすっ飛ばしメモ帳で取り置きをしてくれたお方です。
大抵の書店がそうだと思うんですが、皆さんも文庫なりコミックなりを買うと「カバーをかけますか?」と聞かれるか、お金の準備をしている間に手早くカバーがかけられてるかしてると思います。
学生の頃は常に本を持ち歩いていた秋津ですが、今は前・現職共に昼休みは昼寝の時間だし、通勤手段は昔自転車・今歩きなので外で本を読むという事が滅多になくなりました。本を持って出かけるのは、病院やイベントなど待ち時間が長いとハッキリとしている時だけです。
本を買っても読むのはほぼ自宅にいる時だけ。なので本を購入する時は先手を打って「カバー結構です」と言うようにしています。
一時期書店のカバー集めに熱心だった事もあったし、文庫サイズなら厚さもほぼ同じだから使い回しがきくので、一枚のカバーがボロボロになるまで使い回ししてます。で、ボロボロになって次が必要になった頃に書店に行ったついでに、本にカバーはかけないでいいから袋の中に何枚か入れてくれるようにお願いしてます。
家でブックカバー無しで読むのに慣れてしまったから、逆にカバーがかかってるのが増えるとタイトルが解らなくて不便なのですよ。
そんな風にするようになって最初の1年くらいはこちらでレジに品を出す時にカバーが要らないと言っていたんですが、今では店員さんも解ってて、秋津も相手を個別認識できて、相手も秋津を個別認識してくれている店員さんなら何も言わなくてもカバー無しで袋に入れてくれます。
因みに店長さんはもう匠の技が習慣付いてるから、秋津と雑談している間に無意識に手が動いてカバーが付いてます。
その女性店員さんは偶に秋津が「カバーは付けなくていいから袋に入れて」と言う時があることも分かってるので、いつも秋津が文庫を購入しようとする時には「今日はカバーは?」と聞いてくれるんです。大抵は秋津が「結構です」と答えて一問一答で終了するんですが、今日は更に続きがありました。
店員「袋は?」
袋?(・o・?)
秋津さん、目が点。
え~~っと、それはどういう意味?
いつも冊数が多い時とかは、紙袋に入れたあと持ち易いようにビニールに入れてくれたりするから、その事かしら? でも文庫1冊で?
数秒の間でしたが、グルグル考えました。
ポーカーフェイスとは無縁の秋津なので、多分キョトンとした様子が表れた顔だったと思います。
そうしてお返事。
秋津「いいです……?」(微妙に疑問系)
そんな秋津に店員さんは爽やかな笑顔で言いました。
店員「じゃ、このままで」
スッと差し出された本に、秋津は息を呑みました。
素渡しですかーーー!?←∑(((゜Д゜;;))
ちょちょちょ、ちょっと待って!
ねぇ、それってどうよ!?
そりゃ、文庫の1冊くらい鞄に入るけど、いくらレシート貰ってたってそれむき出しで持って店出たら、知らない人が見たら秋津さん犯罪者に間違われてしまいますよ? レシート貰ってたって、他の書店に寄ろうものなら事情が判明するまでに即おまわりさんですよ!?
よくコンビニでジュース1本とか買うと「このままでいいですか?」って聞かれますけど、まさか書店でそんな事を聞かれる日がこようとは……(絶句)
とりあえず変な誤解は受けたくないので、店員さんがお釣りの用意をしている間に急いで鞄に仕舞いました。
うぅ~む、あなどれない。
なんというかこう……、前にかかりつけの歯医者で先生から(病院で飼っている)「熱帯魚に餌をやっといて」と言われた時にも思ったんですが、20年も通ってる秋津は書店にとって既に身内なのかもしれません(歯医者は10年)。
お客という認識はあって、店長や古参の店員とも気楽に話せる常連とも思われてるんだろうけど、普通の常連よりも一歩中に深く踏み込んでいるというか、なんというか……。
少なくとも他の客相手に、文庫の素渡しはしないと思う。
とにかく、驚きました。