光と影のつづれ織り

写真で綴る雑記帳

韓国世界遺産の旅 済州島 その2

2016年12月18日 | 海外旅行

 済州島民俗自然史博物館です。

 時刻は、15時51分、日曜日のせいか、結構お客さんがいました。 

 

 

 

入口に大きな看板・・・・新世界七不思議自然版なんて書いてあり、済州島がその一つとなっている。

新世界七不思議なんて、聞いたことない・・・このブログ記事を書くにあたり調べたところ、いかがわしい財団が、有料の電話投票など、詐欺まがいの手段で

選定したもので、ユネスコも批判しているもの。 ところが、韓国では国をあげて済州島が選定されるよう運動した経緯があり、この看板もその名残でしょう。

済州火山島と溶岩洞窟は、2007年に認定された立派な世界自然遺産、怪しげな新世界七不思議は、無いほうが良いと思うな。

 

 

 

 世界遺産の城山日出峰の説明板。 海に浮かぶ巨大な石臼のようだ。

 

 

済州島の海女さん達。 海女さんがいるとは知らなかったのですが、ツアーの済州島現地ガイドの女性も言ってましたが、済州島の女性は生活力が

旺盛とのこと。 

 

 

 

溶岩洞窟を模したトンネル。 翌日、本物を見ました。

 

 

 

韓国のその他の火山。 白頭山が火山だとは知っていましたが、鬱陵島なども火山だったんだ。  大昔、日本海は凄まじい火山活動があったと

東京国立科学博物館の展示にあったのを思い出した。

 

 

 

 

済州島は今から約120万年~73万年前、70万年~41万年前、30万年~20万年前、20万年~2万5千年前の4段階の火山活動により
形成され、寄生火山が368個もある。 

 

 

 漢拏山(はるらさん)の地形模型と写真。

 

 

 

 奇妙な形をした溶岩。 済州島の石は許可なく持ち出しは禁止だとか。 

 

 

 

 ゴジラですね。

 

 

 動植物のコーナ

 

 

 

 

 

次は、済州島の民俗です。

日本も一昔前は、いろんな風俗行事が盛んでしたが、最近は少なくなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水道が普及するまでは、水汲みで大変だったんだ。 溶岩の島では、井戸は難しい。

 

 

 

 

往時の写真、水汲みは、少女の仕事だったのかな。

 

 

 

 

 

 

 

産神に祈る風習は日本でも同じですね。 ただ、男子を尊ぶのは、日本よりも韓国のほうが強い感じです。

 

 

 

 

ゆりかご。 翌日訪れた城邑民俗村で、実物をみることになります。

 

 

 

 

 

子供の遊具

 

 

 

結婚式

 

 

 

 

儒教の習わしが強い韓国では、父母の還暦祝いが盛大。  ソウルの民俗博物館で見たときは、山と積まれたお膳が印象的でした。

 

 

 

 

葬礼

 

 

 

 

 葬礼の女性人形が、妙に艶めかしいのでアップで撮ってみました。

 

 

 

済州島の伝統的な民家。  ソウルの民俗博物館でも、かやぶきの民家は見ましたが、壁が漆喰で、石を使った済州島と違うところ。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生き人形のように表情がリアルです。

 

 

トルコに行ったときもそうでしたが、農村の女性は働き者なんですね。

 

 

 

 

食べ物です。  水田は無理だったので、米以外の雑穀類が主食。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この写真の説明が探せなくて、よくわからないのですが、街々を回る、芸人か、キリスト教の伝道師か?

 

 

 

 

写真下にある楽器と馬具。

 

 

 

 

 

 

 

漁をした帆船

 

 

 

海女さん達

 

 

 

 

 

 

 

 

 

農作業のコーナ

 

 

 

 

 

 

 

 

中庭に並べられた石臼など

 

 

 馬を使った石臼。 翌日行った城邑民俗村には実物があって、前後2頭の馬に引かせたとか。 馬がさぼってきたら、前の馬を雌に変えると、途端に元気を出したとのこと。

  

 

 

 

甕と民族服が最後の展示。

 

 

 

館外のあちこちに溶岩の置物がありました。  

 

 

 

 

民族自然史博物館をでて、ホテルへ帰る道すがら、ペットショップに可愛いポメラニアンがいました。

 

 

 

 

ホテルへ帰って、しばらくすると夜のとばりが降りてきました。

 

 

 

ホテルのカフェレストランで、一人夕食。 肉鍋定食みたいなもので、千円ぐらいだったかな。時刻は19時半頃。

歩数計は約1万4千歩を示していました。 今回のツアーでは、1週間でトータル10万歩強歩くことになりました。

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