『韓国世界遺産まるごと7日間』ツアー 2016年10月26日(日)~22日(土)
に1名参加で行ってきました。
美術や民俗が好きで、韓国の歴史遺産と民俗への興味が募っていたのが参加理由です。
今年4月から、ハングル教室に通いだしたのも、情熱の一如なのですが、その成果は?
…3年早い バシッ!
成田09:45分発 済州島行きの直行便で、スムースに12:15分、済州国際空港に到着。
ホテルに直行し、午後のフリー時間をどうするか検討。(事前の天気予報では雨だった
ため、行動計画は立てませんでしたが、着陸した頃に雨は止みました。)
泊まったのはアスターホテルといい、新しくていい感じのホテル。 13時25分頃撮影
部屋から市街を撮影。 こちらは済州市の旧市街と呼ばれるエリア。(外出から帰着後、17時25分頃撮影)
世界遺産を巡る旅は、明日からで、名古屋からのツアー客が夜に到着する関係で、成田組は午後はフリーなのでした。
で、地図を見て、済州島民俗自然史博物館、NANTA劇場に、文芸会館経由で歩いて行くことにしました。
楽しいタウンウォッチングをしながら文芸会館に。(写真はピンボケなので小さく掲載)
文芸会館ロビーにあった予告ポスターや観光写真。
通りに面した場所の案内看板。 ハングルばかりでなく漢字も混じっていました。
異国情鴛って、古そうな映画だ! 何となく日本映画の雰囲気も感じる…
調べてみると、1958年香港・韓国の合作映画で、3人の監督のうち一人は日本人・若杉光夫(映画「羅生門」で黒澤明監督の助監督だった)なんですね。
文芸会館第一展示室では、韓国・中国の写真同人の合同展。
受付は無人でしたが、中には地元の写真会員らしき方5、6人が談笑中。
作品を撮影しても良いか聞きたかったのですが、未熟なハングル学習者は、お手上げでした。
それでも1枚、撮影したのが下の写真。 明日行く予定の世界遺産「城山日出峰」の遠景。 冬の朝霧で幻想的です。
文芸会館裏の公園にある彫刻作品。
公園内にあるNANTA劇場の前は、露天が並んでいました。 昼食がまだだったので、お腹はペコペコ。
左端の奥さんが持っている串ポテトのお菓子が気になります。 ちょっと前にすれ違った中学生ぐらいの
女の子が、この串ポテトをおいしそうに食べていました。
焼きソーセージ、そして中央右に串ポテト。 名前はTwist Potatoだ。
ツイストポテト、私も一本、買いました。 パウダーソースは四つの味から、左端が玉ねぎ、その右がチーズ・・・・
NANTA劇場は、17時開演で今は閑散としています。 NANTAって? ポスターにあるように料理をモチーフにしたセリフのないパフォーマンス劇
で、1997年から、ロングランとなっているとか! ソウルに2か所、ここ済州島に1か所の専用劇場があります。 私もまだ見てないのですが、
この日は、ホテルで添乗員との挨拶もあるので、パスしました。
さて、ツイストポテトを賞味。 ポテトではなく、サツマイモの味ですこぶるうまい!
露店が出ていたのは、子供向けのイベントがあったためか。
芝居小屋のようなテントなども
公園内の窪地。 溶岩の大地なので、岩がごろごろ。
露店の横を通って、大通りに戻ります。
通りの歩道に馬の彫刻。
済州島は馬が有名とか。
由来:元が高麗を征服すると、フビライ(モンゴル帝国の第5代皇帝)が日本侵攻に備え、済州島で軍用馬の生産を始め、1276年に約160頭のモンゴル系の馬が
飼育の専門家と共に済州島に入り、土着の馬との交配が進められた。 済州馬は別名チョランマルといい、果樹(チョラン)の下を通り抜けられるほど体が小さい
馬(マル)という意味で、語源はモンゴル語に由来すると言われている。
次に行ったのは、済州島民俗自然史博物館、済州島巡りのいい予習になったのですが、詳しくは次回に。