第93回インディ500の優勝は、エリオ・カストロネベス☆

2009-05-25 23:04:57 | Indycar
インディカー・シリーズ第4戦、第93回インディ500の決勝レースがインディアナポリス・モータースピードウェイで開催されました。
オイラはF1モナコGP後に、朝までLIVEで見ましたよ!

優勝はチーム・ペンスキーのエリオ・カストロネベスです。
エリオは2001年と2002年に勝利していますので、今回で3回目の優勝です。
わずか5週間前までは脱税容疑の疑いをかけられていて、開幕戦を欠場していました。
チェッカー後には恒例のフェンス登りも見せてくれましたね。
エリオ・カストロネベスのコメントです。「信じられない。この涙が私の気持ちのすべてを表していると思う。ペンスキーは本当にすばらしいチームだ。このチームと多くのスポンサーは、脱税疑惑で厳しい立場に置かれた私の無罪を信じ、サポートし続けてくれた。私に再び走るチャンスを、人生を与えてくれた。本当に信じられない一日となった」とのことです。
ホント、嬉しそうでしたもんね。

2位は18番手グリッドから追い上げたパンサー・レーシングのダン・ウェルドン。
3位にはアンドレッティ・グリーン・レーシングのダニカ・パトリックとなりました。ダニカは女性ドライバーとして初のインディ500トップ3フィニッッシュとなりました。
武藤英紀はピット作業時のアクシデントがありポジションを落としましたが、粘りの走りで10位チェッカーを受けました。

インディアナポリス・モータースピードウェイは1909年に開設されましたので、今年で100周年です。
インディ500が第100回になる年に見に行こうかな~

1位 エリオ・カストロネベス
2位 ダン・ウェルダン
3位 ダニカ・パトリック
4位 タウンゼント・ベル
5位 ウィル・パワー
6位 スコット・ディクソン
7位 ダリオ・フランキッティ
8位 エド・カーペンター
9位 ポール・トレーシー
10位 武藤 英紀
11位 アレックス・タグリアーニ
12位 トーマス・シェクター
13位 アレックス・ロイド
14位 スコット・シャープ
15位 ライアン・ブリスコー
16位 AJ フォイトⅣ
17位 サラ・フィッシャー
18位 マイク・コンウェイ
19位 ジョン・アンドレッティ
20位 ミルカ・デュノ
■以下はリタイア
21位 ビットール・メイラ
22位 ラファエル・マトス
23位 ジャスティン・ウィルソン
24位 E.J. ビッソ
25位 ネルソン・フィリップ
26位 オリオール・セルビア
27位 トニー・カナーン
28位 ロバート・ドーンボス
29位 デイビー・ハミルトン
30位 マルコ・アンドレッティ
31位 グラハム・レイホール
32位ライアン・ハンター レイ
33位 マリオ・モラエス

モナコGPの決勝は、ブラウンGPのバトンが優勝!

2009-05-24 23:59:47 | Formula One
第6戦モナコGPの決勝が行われました。
優勝はブラウンGPのジェンソン・バトン!今シーズン5勝目です。
2位もブラウンGPのルーベンス・バリチェロとなり、今シーズン3度目の1-2フィニッシュです。
3位はフェラーリのキミ・ライコネンでした。

バトンは6戦中5勝ですか…凄いですね。これもホンダのおかげ。
チャンピオンは、ほぼ決定ですね。
モナコも終わり、退屈なシーズンとなりそうです。楽しみなのは鈴鹿だけ?


決勝順位は、1位バトン、2位バリチェロ、3位ライコネン、4位マッサ、5位ウェバー、6位ロズベルグ、7位アロンソ、8位ブルデー、9位フィジケラ、10位グロック、11位ハイドフェルド、12位ハミルトン、13位トゥルーリ、14位スーティルとなり、ファイナルラップでクラッシュした中嶋は15位で完走扱いとなりました。
リタイアしたのはコバライネン、クビサ、ベッテル、ピケJr、ブエミです。

スタートでライコネンとベッテルが前に出れば面白くなるのでは?と昨日投稿しましたが、ブラウンGPが見事に期待を裏切ってくれました。
モンテカルロですから楽なレースではなかったと思いますが、TVを見ている限り楽勝でしたね。

3-4位となったフェラーリと、残念ながら最後尾スタート&リタイアとなったマクラーレンは所々で速さを見せ、今後が楽しみなレースをしてくれました。
後方スタートとなったトヨタとBMWザウバーは、まったく上位に顔を出すことなくレースを終えてしまいましたね。心配です…
ウィリアムズの中嶋一喜はポイント獲得を目指し頑張っていましたが、9位走行中のファイナルラップで、ミラボーのバリアに突っ込みリタイア(完走扱い)となりました。

ドライバーズチャンピオンシップは、バトンが51ポイントでトップ、バリチェロが35ポイントで2位、ベッテルが23ポイントで3位となっています。

モナコGPの予選は、ブラウンGPのバトンがPP獲得!

2009-05-23 23:38:47 | Formula One
第6戦モナコGPの予選が行われました。
ブラウンGPのジェンソン・バトンが今シーズン4回目のPP獲得です!
2位にはフェラーリのキミ・ライコネン。キミは今シーズン初のフロントロー獲得です。
3位はブラウンGPのルーベンス・バリチェロでした。

予選順位は、1位バトン、2位ライコネン、3位バリチェロ、4位ベッテル、5位マッサ、6位ロズベルグ、7位コバライネン、8位ウェバー、9位アロンソ、10位 中嶋、11位ブエミ、12位ピケJr、13位フィジケラ、14位ブルデー、15位スーティル、16位ハミルトン、17位ハイドフェルド、18位クビサ、19位トゥルーリ、20位グロックでした。

フリー走行ではクラッシュするマシンは見当たらず、クリーンな展開となっていましたが、やはりここはモンテカルロ市街地コースです。勝負の時となると混乱が出てきますね。
まずQ1でマッサがプールサイドでマシンを滑らせノーズを壁にヒットさせました、
ハミルトンはミラボーでウォールに接触しマシンの左側をタイヤバリアにヒットさせ、赤旗が出されました。そのため昨年の優勝者ハミルトンは走行終了となりQ1落ちの16位となりました。
マシンのダメージはサスペンションだけでなく、今回週末から新しく搭載したギアボックスにダメージがあることが発覚し、ギアボックス交換のため5グリッド降格ペナルティを受けることになりました。20番グリッドからスタートですね。

他にもグロックやピケJrのスピンや軽くガードレールに接触するマシンはありましたが、大きな混乱とはなりませんでした。
混乱?波乱?BMWザウバーとトヨタの2台が揃ってQ1脱落となりました。
トヨタはどうしてしまったのでしょう~。クリアラップが取れなかったのか?フリー走行でも上位に来ることはありませんでしたしね…気になります…
一方、フォースインディアは初めて2台ともQ2に進出することとなりました。スーティル!昨年の無念を晴らすのだ!!

そして、ウィリアムズの中嶋一喜が今シーズン初のQ3進出です!
昨年はここで7位。今シーズンもポイント獲得してほしいですね~

クリットは決定しました。後はスタートで混乱が起きたら大きく順位が変わることとなるでしょう。
2位&5位にKERSを積んだフェラーリがいますね。スタート後1コーナーまでの短い距離でKERSは何処まで使える物なのか?
こないだのマッサのように周りが気になりあまり使わなかった、って事にもなりそうです。
ブラウンGPの2台が前に出てそのまま終わりなんてつまらん展開だけは勘弁です。
ライコネンやベッテルが前に出る展開を期待します!

そして気をつけなくてはならないのがシケインカット(ショートカット)です。レーススチュワードは、そのような行為があった場合はすぐに通告するとドライバーたちに警告したそうです。
Q2ではフィジケラがシケインカットしたためにタイムを抹消されています。
GP2の第1レースでは、8名がスタート後の第1コーナーをショートカットしたとして、レースタイムに25秒加算のペナルティが与えられました。

第93回インディ500の全グリッドが確定!

2009-05-18 23:13:41 | Indycar
インディアナポリス・モーター・スピードウェイで開催されるインディカーシリーズ第4戦、第93回インディ500の全グリッドが確定しました。
PPを獲得したのはペンスキーのエリオ・カストロネベスです!


No.1 エリオ・カストロネベス
     No.2 ライアン・ブリスコー
          No.3 ダリオ・フランキッティ

No.4 グラハム・レイホール
     No.5 スコット・ディクソン
          No.6 トニー・カナーン

No.7 マリオ・モラエス
     No.8 マルコ・アンドレッティ
          No.9 ウィル・パワー

No.10 ダニカ・パトリック
     No.11 アレックス・ロイド
          No.12 ラファエル・マトス

No.13 ポール・トレーシー
     No.14 ビットール・メイラ
          No.15 ジャスティン・ウィルソン

No.16 武藤 英紀
     No.17 エド・カーペンター
          No.18 ダン・ウェルドン

No.19 AJ・フォイトⅣ
     No.20 スコット・シャープ
          No.21 サラ・フィッシャー

No.22 デイビー・ハミルトン
     No.23 ロバート・ドーンボス
          No.24 タウンゼント・ベル

No.25 オリオール・セルビア
     No.26 トーマス・シェクター
          No.27 マイク・コンウェイ

No.28 ジョン・アンドレッティ
     No.29 E.J・ビッソ
          No.30 ブルーノ・ジュンケイラ

No.31 ミルカ・デュノ
     No.32 ネルソン・フィリップ
          No.33 ライアン・ハンターレイ

紹介しきれないほどの、凄いメンバーが集まりましたね。
インディ500は5月6日にオープニングデーから開幕しました。
予選は約2週間で合計4日間にわたって行われます。予選初日にPPが決定するポールデー。予選4日目は33個目のグリッドを決めるバンプデーが行われます。

まさに4日目のバンプデーは生き残り戦。惜しくもバンプアウトとなったのは、1996年インディ500ウイナーのバディ・ラジア、そしてジョン・アンドレッティ、アレックス・タグリアーニの有名人ばかり。厳しい!!
ですが、コンクエスト・レーシングはバンプデーでバンプアウトされたアレックス・タグリアーニを、チームメイトのブルーノ・ジュンケイラの代わりに決勝に出場させると発表しましたので、タグリアーニの出場が決定しました。
今回の交替について、コンクエスト・レーシングではタグリアーニとともにコマーシャルとマーケティングプログラムを構築していて、1台のみ出場の場合はタグリアーニを優先せざるを得ないとのことです。
ジュンケイラは納得しているそうですが、可愛そう…
インディ500は、ただのレースとは違いますからね~

決勝レースはCSのGAORAで、5月24日(日)深夜 1:30~翌朝6:30にLIVEで放送されます。
ガンバレ!ダニカ!武藤クン!

まさか!ジャック・ビルヌーブがF1復帰?

2009-05-17 11:38:51 | Formula One
1997年F1ワールドチャンピオンのジャック・ビルヌーブが、今のF1のテクニカルレギュレーションは自分に向いているとして、2010年にオールアメリカンチームとしてF1参戦を目指しているUS GPEへ関心を示しているそうです。

ジャックは1995年にCARTでタイトルを獲得。インディ500も制しています。F1引退後はアメリカでのレースを中心に活動を続けています。

ジャック・ビルヌーブのコメントです。「正直言って、最後の数シーズンは思っていたようなものでは全くなかった。でも今のマシンはドライブするのが楽しそうだ。またドライバーがミスをするようになった。以前はドライバーの腕がいいからミスがなかったわけではない。常に電子システムがミスを修正していただけの話だ。
以前ウイリアムズとBARホンダで働き、現在はバリチェロを担当しているレースエンジニア、ジョック・クレアは僕は今のマシンをすごく気に入るだろうと何度も言うんだ。ブラウンの新車の初テストの直後から、彼は僕にずっとそう言い続けているよ」とのことです。

現在、ジャックはF1復帰について何処とも誰とも交渉を行っていないらしく、今の最優先事項はNASCAR参戦であるとコメントしているそうですが、ノースカロライナをベースとし、ピーター・ウィンザーとケン・アンダーソンが率いるUS GPEに魅力を感じていることも認めています。

ジャック・ビルヌーブのコメントです。「簡単に言うとこうだ。僕はF1参戦を検討しないとは言わない。もしNASCARより早く機会が訪れたら、なおさら都合がいいね。
マルコ・アンドレッティ、グラハム・レイホール、ダニカ・パトリックをはじめとする大勢のアメリカ人ドライバーが候補に挙げられているが、その中にF1での経験を持つ者は誰もいない。
今後の展開を見ていこう。今は、経験を積み、判断力を持った年上のドライバーが自分の居場所を確立しつつある。そういったドライバーの方が今の繊細なマシンにうまく適応できるからだ。経験が再び高く評価されるようになっている。そして僕もそれを備えているのは確かだよ! 僕はアメリカ人ではないが、F1の経験を積んだドライバーの中では、僕が最もアメリカ人に近い」 とのことです。
今シーズンからのレギュレーション変更&テスト制限により、ベテランドライバーに注目が集まるようになりましたね。ホントにジャックにチャンスが出てくるかも知れまっせん。

ジャックのF1復帰については反対する人の方が多いでしょうが、オイラ的にはビルヌーブの名前がF1GPに帰ってきて欲しいです。
あの名前があるだけでHappy!ですよ。あとセナの名も帰ってきたら最高ですね。

このUS GPEの候補に挙げられているドライバーは皆楽しみなドライバーです。誰にオファーが行くのかな?

ブラウンGPの名称、バーニーは反対していた。

2009-05-13 21:39:13 | Formula One
今シーズン大活躍中のブラウンGPですが、FOMのバーニー・エクレストンは、昨年12月の撤退発表が行われた後も、ホンダの名がF1に残って欲しかったとコメントしています。
各チームに対しての資金分配の討論の中で、エクレストンはブラックリーに本拠地を置くチームの名称変更に反対していたとのことです。

バーニー・エクレストンのコメントです。「私はブラウンGPという名称には反対だった。一般に通じている名前ではない。ブラウンGPよりもホンダという名前の方が通っていた。

一方、ホンダというチーム名が変更されたことで、昨年のホンダF1チームが得た分配金の行き先がコンコルド協定の加入チームの中で問題となっています。
エクレストンは、ホンダの分配金がブラウンGPに行かないことをほのめかしています。現在ランキング首位のブラウンGPはコンコルド協定の行方にも注力を図らなければいけないことになりそうです。

ホント、ホンダの名前を残してほしかった…
バトンが勝つ度に思います。「ホンダに感謝しろよ!」って。

琢磨!インディ参戦へ?下見かな?

2009-05-12 22:50:47 | Indycar
久々に佐藤琢磨の話題です。
スーパーアグリの撤退以来、F1のシートを失っている佐藤琢磨ですが、インディカー・シリーズの第4戦となるインディ500の予選(ポールデー)を観戦したそうです。
琢磨とインディカー・シリーズの噂は、2010年の本格参戦を見据え、今シーズンのツインリンクもてぎで行われるインディ・ジャパンにスポット参戦するのではと言われています。
自身にとってF1で唯一表彰台を獲得したインディアナポリスモータースピードウェイを久々に訪れたことになりますね。

佐藤琢磨のコメントです。「僕はこのトラックを走ったことがあるけれど、インディカー・シリーズの現場を訪れるのは初めてですね。すごく印象深いです。この場所はすごく重要な場所ですからね。
今は、自分の将来に向けての可能性を楽しみにするとともに、インディを感じて、楽しむためにここへやって来ました。僕はF1アメリカGPの時しか知りませんでしたが、インディ500のポールデーの時はまた雰囲気が違いますね。でも、世界一のモータースポーツイベントであるという感覚は感じています。とても興奮しますね」との事です。
是非、参戦してほしいです。レベルの高いシリーズと言うことは皆さんご存知ですかね?
特にこのインディ500は、F1モナコGP&ルマン24時間レースと共に世界3大レースと言われています。
オーバルでのレースは、グルグル回ってるだけじゃん!なんて思っている人は多いでしょうが、奥が深いんですよ!!一瞬アクセルを緩めただけでズルズル後退してしまいます。
オイラもいつかインディ500を見たいものです

スペインGPの決勝は、ブラウンGPのバトンが優勝!

2009-05-11 23:02:25 | Formula One
第5戦スペインGPの決勝が行われました。
優勝はブラウンGPのジェンソン・バトン!今シーズン4勝目です。
2位もブラウンGPのルーベンス・バリチェロとなり、今シーズン2度目の1-2フィニッシュです。
3位はレッドブルのマーク・ウェバーでした。

決勝順位は、1位バトン、2位バリチェロ、3位ウェバー、4位ベッテル、5位アロンソ、6位マッサ、7位ハイドフェルド、8位ロズベルグ、9位ハミルトン、10位グロック、11位クビサ、12位ピケJr、13位 中嶋、14位フィジケラとなり、リタイアしたのは、スタートのアクシデントでトゥルーリ、ブエミ、ブルデー、スーティル、ギアボックスのトラブルによりコバライネン、油圧系のトラブルによりライコネンでした。


バリチェロは悔しかったでしょうね。2番手からのスタートでバトンを抜いてトップに立ち、優位にレースを進めるはずだったのに、3セット目のタイヤが良くなくタイムを落とし順位も落とすことになりました。
近いうちに今シーズン初優勝が見れるでしょう。
しかし、バトンは強い!誰か止めてくれないかな~
チャンピオン決まっちゃうよ!

ドライバーズチャンピオンシップは、バトンが41ポイントでトップ、バリチェロが27ポイントで2位、ベッテルが23ポイントで3位。
コンストラクターズは、ブラウンGPが68ポイントでトップ、レッドブルは38.5ポイントで2位、トヨタは26.5ポイントで3位となっています。


しかしフェラーリには、ただただガッカリです。
歴史もあり、世界中にファンのいるチームです。F1らしいレースを見せて欲しいですね。

次は伝統のモナコGPです!マシンも変わり、ここで初優勝するドライバーが出てくるかもしれません。
やはりブラウンGPが速いのか?ドライバーズ・サーキットで誰が一番速いのか楽しみです!!

スペインGPの予選は、ブラウンGPのバトンがPP獲得!

2009-05-09 23:23:24 | Formula One
第5戦スペインGPの予選が行われました。
ブラウンGPのジェンソン・バトンが今シーズン3回目のPP獲得です!
2位にはレッドブルのセバスチャン・ベッテル。
3位はブラウンGPのルーベンス・バリチェロでした。
ランキング上位3名が揃いましたね。

大接戦の予選でした。タイム差はあまり無く、さすが第2の開幕戦。
ブラウンGPは毎レース変化があって楽しいです。今回は何が違うのかな~
またスポンサーが増えたような?バリチェロのヘルメットが元のデザインに戻ってます。ドライバーの被るキャップのデザインが新しくなっていました。

予選順位は、1位バトン、2位ベッテル、3位バリチェロ、4位マッサ、5位ウェバー、6位グロック、7位トゥルーリ、8位アロンソ、9位ロズベルグ、10位クビサと、11位 中嶋、12位ピケJr、13位ハイドフェルド、14位ハミルトン、15位ブエミ、16位ライコネン、17位ブルデー、18位コバライネン、19位スーティル、20位フィジケラでした。


相変わらず予選上位にはブラウンGPの2台がおりますが、KERS搭載のマッサが後ろにいますね。
マッサはスタートでKERSを使用するでしょうから1コーナーで4台が並ぶ可能性もあります。
ヨーロッパ・ラウンド最初のレースを制すのは誰でしょう!

ウィリアムズの中嶋一喜はQ2落ちとなり、明日は11番手からスタートです。
ラストアタックで惜しくもアロンソにやられました。
ですがマシンは良いようなので、今回はやってくれそうな感じがします。
燃料もセッティングも自由にかれられる11番グリッドは第2のPPです。

新制度によりスーパーアグリが復活??

2009-05-08 23:04:47 | Formula One
来シーズンから導入されるコストキャップ制により、F1には4000万ポンドの予算制限が設けられことになりました。
新たに参戦するチームには資金援助も出るそうです。
現在参戦候補となっているのは、USGPE、ローラ、iスポーツ、プロドライブらの名前が挙がっています。
FIAは来シーズンから13チーム26台でのレースを予定しているそうですが、上記のチームが全て参戦するとなると定員オーバー状態ですね。
オイラ的には昔のF1のように多い方が良いですが…
若手や大ベテランにチャンスが巡ってきますもんね。

そんな中、元スーパーアグリ代表の鈴木亜久里は予算制限が設けられ新規参戦チームに資金援助も行われる発表を受けて、F1復帰の可能性があるようなコメントをしています。
「体力的に可能ならやりたいよね」とのことです。
F1撤退時に、亜久里さんは「F1はピラニアクラブ。誰かにF1をやりたいと相談されたなら、止めた方がいいと言う」とコメントしていましたよね。
現在、具体的にF1参戦の計画があるということではなさそうです。4000万ポンドと言っても安い金額ではありませんからね。
でも、スーパーアグリ復活してほしいですよね。あれだけ楽しませてくれたんですから…

このコストキャップ制には現F1チームから反対意見も出ています。今後、変更も出てくるかもしれません。

2010年より、メダルシステム導入が正式決定。

2009-05-07 23:42:37 | Formula One
FOMのバーニー・エクレストンが提案していたオリンピックスタイルのメダルシステムが、先週のFIA世界モータースポーツ評議会の会合で、2010年から正式に導入されることになりました。
これにより、シーズンを通して最も優勝数が多いドライバーがチャンピオンとなります。

バーニーの言うこのシステムの狙いは、2位狙いではチャンピオンを獲得できなくすることによって、オーバーテイクを推進するとのことで、2008年の最終戦でタイトルを争うルイス・ハミルトンが必要最低限の5位を狙ってチャンピオンに輝いたことなどから提案されました。
FIAは2009年からの導入を望んでいましたが、事前の相談がなかったとしてフォーミュラワン・チームズ・アソシエーション(FOTA)の反対に遭い断念していました。

2010年F1スポーティングレギュレーション改訂版には以下のように記されています。
「F1世界選手権のドライバーズタイトルは、選手権シーズンのすべての正式な結果が考慮されたうえで、最も多くのレースで優勝したドライバーに与えられる。2名以上のドライバーが同じ回数優勝を獲得していた場合は、最もポイント数の多いドライバーにドライバーズタイトルが授与される。
ポイントは、その他の選手権ランキングを決定するために使用される。F1世界選手権コンストラクタータイトルは、2台のマシンの結果を計算に入れ、最も多いポイントを獲得した者に与えられる」

分りやすくていいですが、問題も多そうです。
今シーズンはマシンが大きく変わりましたが、来シーズンはどんな感じになとなるのでしょうか?

WMSCが開催、予算制限策を2010年からF1に導入。

2009-05-02 23:18:18 | Formula One
4月30日、FIA世界モータースポーツ評議会(WMSC)は、マックス・モズレーが提案する予算制限策を2010年からF1に導入することを発表しました。
以下、オートスポーツより

予算制限額は、当初言われていた3,000万ポンドではなく、4,000万ポンドに定められた。ここには、マーケティング、ホスピタリティー、ドライバーのサラリー、FIAから科せられた罰金、エンジンの費用(2010年のみ)は含まれない。予算制限は任意で、これを選択するチームには、それ以外のチームより技術的な開発の自由度が拡大され、ムーバブルフロント&リヤウイングの使用が認められるほか、エンジンの回転数、シーズンオフのテスト、風洞テストのスケールおよびスピードも制限されない。
予算制限をチェックし、効果的に実行するため、新たに独立したコストコミッションが設立されることも決定している。

FIAは、2010年F1に新規に参入するチームに、経済的な援助を与えることを明らかにした。
FIAが発表したところによると、バーニー・エクレストンのフォーミュラワン・マネージメント(FOM)が、2010年の新規F1チームに対し、援助を行うことに同意したという。新規チームには、年間1,000万米ドルの補助金と共に、1戦につき2台のシャシーおよび10,000kg(2台のシャシーを除く)の貨物の輸送費、ヨーロッパ以外のイベントについては20席分のエコノミークラスのエアチケットが提供される。
この補助を受けるためには、チームは“コンストラクター”としてエントリーしなければならず、F1参戦のために必要な施設、財源、技術力を有していることを証明する必要がある。
2010年には最大エントリー数が24台から26台に拡大され、最大13チームが参戦可能となる。エントリーリストは、2009年6月12日に発表される予定となっている

2010年F1において、“コストキャップ”にサインしたチームが得られる技術上のアドバンテージの中に、KERSのパワーの増加が含まれることを、FIAが発表した。
予算制限に従うチームには、それ以外のチームよりも技術的な自由度が拡大され、ムーバブルフロント&リヤウイングが許され、エンジンの回転数、シーズンオフのテスト、風洞テストのスケールおよびスピードが制限されない。
これに加え、KERSに関しても、優遇措置がとられることが明らかになった。予算を無制限に使用するチームはKERSの最大出力は60kWだが、予算制限に同意したチームには120kWという2倍の出力が許可される。

レース中の給油を取りやめることを発表した。
給油用機材の輸送コストを削減し、エンジンビルダーに燃費向上への取り組みを促すため、来季ピットストップ時の給油をなくすことが決定された。
さらに、タイヤブランケットおよびその他のタイヤを温めるためのデバイスも来季は禁止される。

セナ!セナ!セナ!セナは永遠の神様だよ!

2009-05-01 22:23:17 | Formula One
今日、5月1日はアイルトン・セナの命日です。
あの1994年5月1日のサンマリノGPから本日で15年の歳月が経ちました。
セナの事故以来、F1だけではなく多くのモータースポーツが安全を第一に考え、その後のF1に限っては死亡事故は起きていません。
時々、F1では目を覆いたくなるようなクラッシュがありますが、ドライバーは自力でマシンから出てきますよね。
セナがその後の多くのドライバーを助けたと言ってもいいでしょう。
オイラは未だにセナの事を思い出すと、胸が苦しくなる時がありますよ。今はその時のセナと同じ年齢です。
セナとジルは神様です!

今月からアイルトン・セナを題材とした映画がクランクインするそうです。
1984年にトールマンからF1にデビューし、1994年のサンマリノGPでのアクシデントで他界。それまでの軌跡を映画化するようです。
映画製作にはFOMも協力するそうで、収益の一部はブラジルのセナ財団を通して、恵まれない子供達に援助されるそうです。楽しみに待ちましょう!
今週のAUTO SPORTはセナの没後15年特別企画を載せていますよ!

セナとF1でレースをしたことがある現役ドライバーは、ブラウンGPのルーベンス・バリチェロだけですね。バリチェロ凄いな~