ホンダが2007モータースポーツ活動計画を発表。

2007-02-19 23:33:24 | Formula One
本日、ホンダが「2007年モータースポーツ活動計画」の発表会を開催し、4輪&2輪の各カテゴリーの参戦体制を明らかにしました。
詳しくは「F1-LIVE.com」のホンダ、F1チャンピオンシップ参戦体制発表-初戦から攻めのレースを-を見てね。
ホンダは沢山のカテゴリーあるので、ここではF1に関してのみの話題を投稿します。

福井威夫社長は今期に挑むにあたって「空力を改善したRA107で活躍していきたい。スーパーアグリF1チームについてもエンジンを供給してバックアップしていきたい」とコメントしました。
また、日本GP開催を失った鈴鹿サーキットについては「ピットやパドックを全面改修して行く」とのことで、施設改善に力を入れるようです。

和田康裕HRD社長?会長?は、レッドブルとトロ・ロッソによるカスタマーシャシー供給の疑いについて「この問題についてはホンダとしてコメントする立場にはない」とコメントしています。スーパーアグリについては「亜久里さんのところではレギュレーションに合った合法的なマシンが出てきます」とのことで、問題は無いとのことです。

鈴木亜久里代表は、今シーズンのマシンについて「カスタマーシャシーかどうかはSA07を発表したときに見てもらえればわかるよ。スタッフが全力で作っている。ボクらはボクらのマシンを作っている最中だ」とのことです。新車発表会が楽しみです。

ホンダのニック・フライ代表の話では、新車「RA107」の新カラーリングは3月初旬にロンドンで正式発表するとのことです。革新的なカラーリングに生まれ変わるとのことで、こちらも楽しみです。

2000年からBARからオールホンダに、2006年からスーパーアグリのスポンサーとなっていた新日本石油株式会社(ENEOS)が、エンジンオイル&ギアオイルに加えて、新たにグリースも供給することになりました。新日本石油も力を入れていますね。
と言うことは、BPがスポンサーになると言う噂は無くなりますね~。新カラーリングは緑色ではないのかな?

ミハエルの話題は尽きません。

2007-02-18 23:39:32 | Formula One
久々にミハエルの話題です。
引退後も色々と話題の多いミハエル・シューマッハですが、フェラーリF2007でステアリングを握る可能性が高いとのことです。
フェラーリのチーム関係者によれば、今シーズン用のドライバーのウェアを用意した際に、ミハエル用の物も同時に4着準備を整えたそうです。ま~走るとしてもフィオラノでしょう。
今週のバルセロナテストにも顔を出していたそうですね。今年は全レースには帯同しないつもりらしいですが、ヨーロッパでのレースには何度か出席するとのことです。と言うことは富士には来なそうですね。

現在はスーパーアシスタントと言う肩書きになっていますが、将来はフェラーリのチーム監督になるとの噂もあります。
ミハエル自身は否定していますが、どーなのでしょう?難しいかもしれませんが、ミハエルが監督になると言うことは、サーキットに常時来ることになるので、姿を見る機会が増えてよいですよね。

ミハエルが以前、「NASCARはドライバーとして面白くないと思う」と発言しましたが、NASCARのチームオーナーのレイ・エヴァーンハムは、彼がその考えを変えるべきとして、NASCARで走ることを勧めているそうです。
レイ・エヴァーンハムのコメントです。「シューマッハには、彼がここに来て乗ってみたいというのであれば、いつでもとびきりいいクルマを用意するよ。最近ではクルマも以前よりずっと洗練されてきているから、彼も技術的に満足すると思うよ」とのことです。根拠は無いですが乗らないでしょうね。

ジャックの父が○○歳になりました。

2007-02-15 23:00:00 | to Friends
今日はオイラの誕生日でした。
おめでとう!なんて言われても、喜ぶ歳ではなくなってしまいましたよ。
職場で年齢より若く見えますよね~。なんて言われて、ご機嫌になっているオイラが恥ずかしいです。

バルセロナで行なわれていた合同テストも、最終日となりましたね。
ヨーロッパでの最後のテストだったのではないでしょうか??
どこのチームが早いかは全然わかりませんね。
BMWザウバーが良いパフォーマンスを見せていたような気が済ますが…それとマクラーレンがいいんじゃないかな~と。
毎年予想をたてても裏切られてばっかりなので、考えない事にします。
開幕戦のオーストラリアを楽しみにしてますよ!
日本勢が活躍してくれるシーズンとなってくれると嬉しいのです。

トロロッソが新車「STR2」を発表。

2007-02-14 23:54:15 | Formula One
トロロッソは、プレスディ後に新車「STR2」のお披露目をし、シェイクダウンを行なう予定だったそうですが、セッション終盤数分前にニックがコースアウトをしたために赤旗が出てしまい、予定されていたシェイクダウンは出来なかったそうです。後日トニオのドライブで行なうとのことです。
ベルガーはトニオと契約した理由について、「2006年に1ポイントを獲得し、トロロッソにとってはこれが唯一のポイントとなっている。彼の信頼性を信じて、彼と契約を更新した」との理由だそうです。
トニオは国際F3000でチャンピオンになり、F1に上がって来るときは凄い話題になりましたよね。強気なコメントで、フェラーリも欲しがっていたドライバーでした。ですが今はパットしませんね、早いドライバーだとは思っているのですが…

カラーリングは昨年同様の赤牛が描かれています。オイラ的には好きな柄ではありませんね。
マシンを見てみると、全体像はレッドブル「RB3」に似ていると言われても仕方ないですね。バックミラーの取り付け位置や、ノーズやサイドポッドの絞り込みなども、ほぼ同じ場所に見えます。
トロロッソ首脳陣は、レッドブルのマシンとは異なるエンジンを搭載していることと同様に、ボディワークやマネジメントシステムなどのアイテムは全く異なるものだと主張しています。

ゲルハルト・ベルガーのコメントです。「見ればわかると思うが、エンジンも異なるし、細部も大きく異なる。これは完全に別のマシンだし、まったく合法的なものだ。カスタマーカーというのは、他のチームに行き、お金を払って提供してもらったマシンを指すんだ。今回のマシンはそうではないし、レッドブル・テクノロジーとの協同が決まる前に、我々は法的なアドバイスも受け、FIAにも確認をとった。我々のマシンがルールの範囲内であるということに、十分に確信を持っている。コンコルド協定について、異なった解釈をしているんだ。そして私は、スパイカーやウイリアムズが持つ解釈の仕方を大いに尊重しているが、それは我々とは異なるということだ。我々は今季、ポールポジションも勝利も挙げることはできないだろう。しかし、我々は昨年よりも前のポジションで、より大きなチームと争うことができるはずだ。我々にとってはこのマシンを走らせることは大きなチャレンジになる。今までのマシンとはまったく違うからね。でも、次のステップを進める事に対しては自信を持っているよ」とのことです。

やっぱり、このチームはベルガーとトニオ以外には魅力無いな~。
ミナルディの復活を願います。ポール・ストッダートさん頑張って!!

残るはスーパーアグリです!

リウッツィ残留決定。スピードは?そしてモンテイロ。

2007-02-13 23:23:14 | Formula One
スクーデリア・トロロッソが、スペインのバルセロナで開かれているプレスディで、ビタントニオ・リウッツィとの契約延長を発表しました。
昨年のチームメイトのスコット・スピードは契約上の問題のようで、まだ調整中とのことです。契約上と言うことは、契約する気なのですね。
なんだかんだありましたが、今シーズンも同じ組み合わせとなりそうですね。

そのプレスディでは、他に何を発表してくれるのでしょう?
新車「STR2」は、「まだ組み上がっておらず、間に合わないのではないか?」と噂されています。お披露目はされなそうですね。
テストドライバーの発表も無さそうですし…今回はトニオの発表だけなの??

オフに色々な噂があったティエゴ・モンテイロですが、F1チームからのオファーを全て断ったことを明らかにしました。
契約を結ぶには十分ではなかったとのことで、モンテイロのマネージメントは、今シーズンに向けて他のレースカテゴリーからのオファーを検討しているらしいです。
2008年にF1に戻ってくるつもりだとのことです。

ティエゴ・モンテイロのコメントです。「将来が今よりも更にエキサイティングなものになることを期待して、今はF1に戻ってくることを楽しみにしているんだ。2007年に素晴らしいレースができるような、競争力のあるカテゴリーから多くのオファーをもらえたことはとても嬉しかったよ。今は話し合いを進めているところだから、近いうちに明らかにできるだろう。今は、ポルトガルにいる僕のファンやスポンサー、友達、そして僕を支えて我慢してくれた世界中の人々に感謝をしたいね」とのことです。
断ったって。今年はF1に乗る気分じゃなかったってこと?何か余裕だな~。
一度F1から離れて戻って来るのは大変だよ!2008年の契約をどこかのチームとしたのかな?
ま~プロだから、ただ単に良い条件が無かっただけかな。

ジャックのアルバムが2月19日に発売!日本で買えるの?

2007-02-11 20:56:52 | Formula One
1997年のワールドチャンピオン、ジャック・ビルヌーブがスイス・ヴィラール・シュル・オロンを離れ、母国のカナダ・モントリオールに移す予定だそうです。
最近、モントリオールに約6億6300万円で3階建てのマンションを購入し、改築中だとのことです。
別の話では、ジャックの母親のジョアンさんが新居購入の代理を務めたとの話もあります。
広報担当者のヤン・ルフォーは、ジャックが「僕にとっては家族のことが常に重要。僕はずっと自分の家族を築きたかったから、妻と息子が元気でいられることが僕の優先事項なんだ」とコメントしているそうです。
最近は新妻のジョアンナ夫人と長男ジュールズくんと共にカナダで過ごすことが多いそうです。
カナダはいい所ですからね~。ジュールズくんにとって良い環境を考えているのでしょうね。
これによって、ジャックが将来F1復帰の可能性はなくなったことを自ら認めたものとも言えそうですね。

音楽アルバム「プライベート・パラダイス」が2月19日にリリースします。
内容はアコースティック・ロック調の13曲で、9曲が英語詞、4曲がフランス語詞です。その内、6曲は自身が書いたものだそうです。
ジャックの姉妹であるメラニーとジェシカも参加しています。他にもカナダ人の2人組み歌手、エリー&エミリー・ヴァイも参加しているそうです。
ビルヌーブファンとしては、GetしたいCDですね。
日本でも買えるのでしょうか??

こちらのサイトでアルバムについての情報を得られますよ。英語ですけど…曲も聞けます。Jacques Villeneuve (Official)

「F1-LIVE.com」では、アルバムに関する質問が載っています。ビルヌーブの音楽に関するすべて-デビューアルバム発売-

トロロッソが2月13日に発表会。

2007-02-09 23:41:01 | Formula One
オフ注目の1チーム、スクーデリア・トロロッソが2月13日の火曜日に新車?発表会を、スペインのカタロニアサーキットで行うことを明らかにしました。

トロロッソの発表はこうです。「スクーデリア・トロロッソの新車は近々準備が整う予定だが、具体的な時期はまだ明らかではない。とはいえ我々と話をしたいとの要望があることは承知しているので、以下のように取り決めた。2月13日火曜日にバルセロナのカタルニアサーキットにお越しいただきたい。マシンの準備ができているかどうかは分からないが、2月13日火曜日をプレスデーとする。当日は、ゲルハルト・ベルガー、フランツ・トスト、アレックス・ヒッツィンガー、そしてドライバーたちが参加する予定で、12時からインタビューを行う」とのこと。
「マシンの準備ができているかどうかは分からない」って??適当ですね~。
話題の新車を披露できるかは分からないと言うことですね。体制発表会みないなことですね。せめてドライバーの発表はしてくれるのでしょう。

「RB3」のクローンマシンだかなんだか知りませんが、このチームにはベルガーとドライバーにしか興味がありませんね。

トロとSAに、法的措置!?訴訟!?マシン使用禁止命令!?

2007-02-08 23:53:24 | Formula One
まだ、新車発表を行なっていないのは、トロロッソとスーパーアグリの2チームとなりましたね。
この2チームのニューマシン発表が大注目です。

ようやくアルバースのドライブによってシェイクダウン走行が行なわれたスパイカーですが、チーム代表のコリン・コレスは、トロロッソとスーパーアグリとが今季レギュレーションの精神に反するマシンを走らせようとしていると主張しました。
トロはレッドブルの新車「RB3」の改造型を、SAは昨年のホンダ「RA106」を使用すると言われています。カスタマーマシンのことですね。
それを阻止すべく、他チームと共に法的措置を取る用意があるとのことです。
この件に関しては、ウィリアムズも怒っていましたね。
ウイリアムズとスパイカーは、場合によっては開幕戦メルボルンでマシン使用禁止命令もあると、訴訟も辞さないことを示唆するなど強硬な態度を示しています。

これに対してベルガーは、新車がルールに則ったものになるように、チームはコンコルド協定の全ての規約をチェックしたとのことです。
ディートリヒ・マテシッツとベルガーがコメントしています。「FIAに痛くない腹を探られないよう、私たちはコンコルド協定の文面を注意深くチェックした。そして私たちには何の問題もないという結論に達したんだ。ルールの範囲内さ。だから、もう後戻りはできない。彼らが訴えたければ、それでもいいさ。判決を聞いてやろうじゃないか」とのことです。
ベルガー強気ですね。スパイカーとウィリアムズは負けるのが怖いだけだとも言っています。

スーパーアグリはマシンのことには触れていませんが、マネージングディレクターのダニエル・オーデットは、ギド・ヴァン・デル・ガルデがスパイカーに移籍した件に関して法的手段に出る考えがあるとのことです。

この下位4チームは開幕前からドロドロですな。今年はこの4チームのバトルにも国際映像がよく追っかけそうです。

スパイカーの新車がさっそくクラッシュしたようです。スーティルは無事だったようで、安心しました。
マシンのカラーが赤に変わっていましたね。開幕戦にはどんなカラーになっているのでしょう。

ニックがF1マシンで氷上を走行。

2007-02-06 23:38:03 | Formula One
BMWザウバーのドライバー、ニック・ハイドフェルドが昨年のマシン「F1.06」で雪の上を走行しました。
これはもちろんテスト走行ではなく、スイスのサンモリッツで100周年を迎えた伝統的な国際氷上競馬(ホワイト・ターフ)のイベントの一つとして、デモンストレーション走行が開催されました。
BMWザウバーのスポンサーであるクレディ・スイスとBMWスイスの主催により実現したようで。なんと約1万5千人が集まったそうですよ。寒そうだけど見てみたい!!
きっと路面はツルツルボコボコで、ニックは相当乗りずらかったでしょうね。

ニック・ハイドフェルドのコメントです。「とてもユニークな体験だった。もちろん氷の上は、今まで僕がF1で経験してきたどの路面よりもラフな状態だった。そのような路面でまともに走るのは至難の業だったけれど、ドライブはとても楽しかった。湖のまわりには雄大な山景が広がっていて、とても感動的だった」とのことです。
そりゃー!ユニークだよ!やっぱりドライブするのは難しかったか~。ロウブかグロンフォルムが走行したらどーかな??ピーターも。

今回のイベントは、開催前の金曜日からクルー8人掛かりで準備を行い、トラック2台分の装備を用意し、凍結防止のためにエンジンを30分おきに回したらしいです。
タイヤはなんとブリヂストンが特注で製作した。F1用ポテンザ・スノータイヤだそうです。
氷上と言う特殊な環境に対応するため、東京のブリヂストン・モータースポーツ・テクニカルセンターで製造された特別仕様のF1用スノータイヤは、フロントタイヤに420、リアタイヤに588本のスタッドが備え付けられ、2人のブリヂストン技術者が16時間をかけて1セットのタイヤに2.016個のスタッドを装着したとのことです。凄い手間がかかってますね。
タングステンを原料に、アルミニウムで覆われたブリヂストンのタイヤスタッドは、氷や固まってしまった雪の上で、特に信頼性の高いグリップを得られるよう設計されていて、夜には-15度まで冷え込むサンモリッツの状況に対応できるよう想定されているそうです。
なんだかよく分かりませんが凄いですね。
F1がブリヂストンのワンメイクとなったことで、氷上レース「フィンランドGP(仮)」なんてのが開催ってのはどう?レースにならないか…それよりタイヤの準備が大変か…?

こんな雪地のイベントは前代未聞と言いたい所ですが、前例があるようです。
ブリヂストンによると、スキーリゾートのマドンナ・ディ・カンピリオで開かれた、フェラーリのオフシーズン恒例イベント用に、同じようなタイヤを用意したことがあるとのことです。知りませんでした…

スパイカーが新車「F8-Ⅶ」を発表。

2007-02-05 23:51:48 | Formula One
何かと謎のスパイカーが、イギリスのシルバーストーンサーキットで2007年の新車発表会を開催しました。
チーム代表のコリン・コレスは、新車をスパイカー「F8-Ⅶ」と紹介し、ジョーダン→ミッドランド→スパイカーと、3度目の形式名変更となりました。

カラーリングはオレンジ一色。いかにもオランダチームと言う感じです。
新スポンサーとして、ヨーロッパを中心にビジネスを行なっている過酸化水素水?つまりスポーツ飲料や機能性飲料を生産する「オキシ・フュージョン」が、スポンサーとなることが決まりました。
ん~?昨年から沢山のスポンサーを獲得したわりには、沢山のスペースがあいていますね~。

マイク・ガスコインがデザインしたマシンを見ると、昨年のM16と比べてノーズがスリム化しています。これは今年の流行ですね。
サイドポンツーンも流行の丸み(くびれ)を帯びた形状となっています。
トヨタ時代に設計した、上方に大きく空いた排気口をそのまま使用した感じで、リア部分は緩やかなコークボトルにとどめているのが特徴ですね。
このチームは何時になったら走行している姿を見れるのでしょうね?
コリン・コレスやマイクガスコインのコメントは「F1-LIVE.com」をご覧下さい。(手抜きでゴメン)

ドライバーは、昨年からの残留でクリスチャン・アルバースが発表されていましたね。
それと大注目の2006年の全日本F3チャンピオン、エイドリアン・スーティルがレースドライバーとなりました。このルーキーがどんな走りをしてくれるか楽しみです。
テストドライバーは、先日発表された4人です。
今、話題の人ギド・ヴァン・デル・ガルデとマレーシア人のファイルーズ・ファウジーがテスト兼リザーブドライバー。
エイドリアン・バレスとマルクス・ビンケルホックが開発テストドライバーとして発表されています。

残るはスーパーアグリとトロロッソの新車発表会ですね。
そう言えば、スーパーアグリのメインスポンサーの話はどうなってしまったのでしょうね?
それと気になるのはホンダのカラーリングか…

2009年からアブダビGP開催が決定。

2007-02-04 22:18:48 | Formula One
バーニー・エクレストンは、2009年からアラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビでF1グランプリを開催すると発表しました。
このレース開催発表はアブダビで開催されたF1ショーの中で、シェイク・ムハンマド・ビン・ラシッド・アル・マクトゥーム皇太子の列席の下、アブダビ政府と2009年から7年間のレース開催契約を交わしたそうです。7年以上の開催になる可能性もあるそうですよ。
中東での開催はバーレーンに続いて2ヶ国目となりますね。

サーキットのデザインは、またまたティルケのデザインとのことです。
場所はアブダビ内にある人工島?、ヤス島に建設される予定で2・5kmのレース専用部分を含む全長5・5kmになる予定だそうです。ヤス島へのF1レース開催誘致は、400億ドル(約4兆8,400億円)をかけた同地のレジャーランド化プロジェクトの一部として昨年11月に公表されました。
ヤス島にはフェラーリのテーマパーク、ミュージアム、劇場などが建設され、最高品質のモーターレースサーキットでは、「フェラーリ・ドライビング・スクール(Pilota Ferrari)」、カートコース、バギーのスリルを味わうことができるようになるとのことです。
規模が大きすぎて庶民には理解できません。分かることはアブダビGPがF1史上で最も高級のレース開催地となるのは間違いないですね。
綺麗で安全なサーキットで難しいコースと言うのも良いですが、クラッシックなコースも残して欲しいです。ま~楽しみに待ちましょう。

バーニー・エクレストンはアブダビGP開催発表後に、将来は初のナイトレースの開催を示唆したようです。
その候補地として日本を考えているようです。やってくれるのは大変嬉しいですが、なぜでしょう?
富士と2箇所開催ですかね?鈴鹿をコース改修してナイトレースに?絶対ナイナイ
考えられるのは都市での、ナイトストリートレース?昔話があったフジテレビ前のお台場かな?東京都では、許可を出せばナンバー無しの車を走らせてもよいと言うことになりましたからね。
他にも中国も考えているらしいです。シンガポールもかねてナイトレース案を提示していましたね。
要するにヨーロッパとの時差(TVの放送時間)を考えて、アジアとのことでしょう。
どんどん候補地が出てきますね。バーニーは2009年までに20レースの開催を目指しているらしいですよ。ですが中東での開催はアブダビとバーレーンで事足りているとのことです。

ウィリアムズが新車「FW29」を発表。

2007-02-03 23:58:41 | Formula One
AT&TウィリアムズF1チームは、オックスフォード近郊にあるチーム本部でトヨタエンジンを積んだ2007年の新車「FW29」を発表しました。
マシンの発表と共に新スポンサーも発表され、中国のコンピューターメーカー「Lenovo(レノボ)」が新たに加わりマシンのサイドにロゴが入りました。
カラーリングはウィリアムズらしい紺&白がメインですが、新タイトルパートナーとなったAT&Tの水色ラインが入りました。

マシンについては、テクニカルディレクターのサム・マイケルがコメントしています。「FW29は、ゼロキール形態を持ったFW28のデザイン理念を踏襲している。他に注目すべきデザイン要素は、サイドポッド全面(冷却のための排熱孔上部)を絞り込み、2006年に起きた信頼性の問題に対処するためにエンジンとエキゾーストのパッケージを改良し、空力効果を向上させるためにトップデッキをより低く狭くした。その他に顕著なFW28との相違点は、シーズン序盤の3戦での冷却目的に排気孔を明らかに大きくしたことと、エンジンカバーを狭くしたことだ。クルマ後部は、2本の支柱構造がリアウイングの動作をより軽く低くし、たわみを防止するためにFIAが義務づけた隔離板と、レギュレーションにより定められた低く幅広い後部の衝撃吸収構造が特徴的である」とのこと。FW28からのゼロキールを引き継ぎましたね。
トヨタエンジンとの相性は良さそうですね。早いかは分かりませんが…

フランク・ウィリアムズのコメントです。「2006年は疑いの余地もないほど、われわれにとって最高の1年だったとは言えないが、ウィリアムズの全メンバーはこの冬を通して、互いに協力し合い、これまで以上の努力を重ねたことを見て、本当にうれしく思っている。実際に限られた日数で、どれだけのことを実行するかということだ。新たなパートナーであるAT&T、レノボを始めとする4社との新契約や契約延長、多くの工学技術素質、そしてもちろん、これらすべての努力と野心を抱き、開発してきたFW29の下、われわれは完全に新しいブランドアイデンティティーとなって今年をスタートする」とのことです。
昨シーズンは下から4番目でしたからね~。名門の復活を願います。

先日、フランクさんが大批判していたカスタマー・シャシーについて、パトリック・ヘッドも同じように批判しています。ウィリアムズチームはチーム全体で食い止めようと考えているのですかね。スパイカーより意思は固いかも…

ルノー時代にアロンソのレースエンジニアを勤めていた、ロッド・ネルソンがウィリアムズに移籍しました。チーフオペレーションエンジニアという役職に就くそうで、テクニカルディレクターのサム・マイケルからレース戦略を含む責務を引き継ぐものと見られているそうです。

2ndテストドライバー?となった一喜ですが、チームはいくつかのグランプリで金曜日のフリー走行セッションで走らせるようです。
またまたサム・マイケルのコメントです。「一喜は今シーズンGP2シリーズを戦うことになっているから、そちらが優先されることは言うまでもない。しかし我々はおよそ7つのグランプリでは彼にチャンスを与えることを考えている。天候にもよるが、金曜日の午前、あるいは午後に一喜はロズベルグあるいはブルツとシートを分け合うことになるだろう」とのことです。凄いじゃないですか!テストもガンガン走しらせてもらってますし。
スタッフから高い信頼を受けているらしいですよ。
初走行は開幕戦のオーストラリアGPとなる見込みのようです。

1stテストドライバー?のナレイン・カーティケインは、今シーズンは現職のテストドライバーに加えてA1GPに参戦してレースを戦っていますが、他にもル・マン24時間レースへの挑戦が噂されているようです。

ヴァン・デル・ガルデが移籍?二重契約?SAへの嫌がらせ?

2007-02-02 23:56:37 | Formula One
スパイカーF1チームが、2007年のテストおよびリザーブドライバーの4人を、プレスリリースにて発表しました。
その4人の中に、昨年スーパーアグリとテスト兼リザーブドライバー契約を交わした、ギド・ヴァン・デル・ガルデの名前が入っていました。
他の3人はファイルーズ・ファウジーがテスト兼リザーブドライバー、エイドリアン・バレスとマルクス・ビンケルホックが開発テストドライバーとして発表されています。
発表前日はスペインの合同テストに参加して。FIAのスーパーライセンス申請に必要なマイレージを積み上げるために、SA06 B-04をドライブしてました。メカニカルトラブルで4周しか走れなかったそうですが。
翌日もライセンス取得のための走行予定だったが欠席、その後に今回の発表が行われたそうです。どー言うことでしょう?

ギド・ヴァン・デル・ガルデのコメントです。「自分のF1キャリアをオランダのF1チームであるスパイカーで始めることができてとても誇りに思うよ。このチャンスを活かしてたくさんの事を学ぶつもりだ」とのことです。移籍?

昨年の12月に契約した時に何か問題があったのでしょうか?二重契約と言うことではなさそうですね。
スーパーアグリはコメントを出し、「自分たちにはヴァン・デル・ガルデとの有効な契約があり、彼は2007年F1世界選手権においてチームの金曜日とテストドライバーとして走ることになっている」と、さらにギド・ヴァン・デル・ガルデとスーパーアグリとの契約は、2007年1月23日に契約承認委員会へと提出済みだとのことです。
スーパーアグリのCFO(最高財務責任者)のウェイン・ハンフリーズは「スパイカーのプレスリリースには驚いている。ヴァン・デル・ガルデはまだ契約下にいるのだ。その点は確実である」とのことです。
今回の発表で、スーパーアグリは相当驚いているようです。当然でしょうね。
ん~どうなるのでしょう?ただの嫌がらせにも感じてきました。
バトンがウィリアムズに移籍するしないで、ホンダファンや琢磨ファンが怒っていたのを知らんのだな。
左近はGP2参戦で週末は大変だろうから、吉本大樹くんがリザーブ兼テストでいいんじゃない?どう?

ヴァン・デル・ガルデは、パーソナルスポンサーのテルフォート社のサポートを受けているそうで、契約したチームには約6億円のスポンサーフィーが入ると言われているそうです。

スペインのバレンシアで行われている合同テスト3日間が終了しました。
なかなか今回のテストの話題を投稿できませんでしたが、スーパーアグリは悪天候だったようですが、タイヤのコンパウンドの評価、セットアップ作業、ブレーキ素材の分析、コントロールシステム評価などの作業が進められ、3日間で合計203周(822.15km)としっかり走り込めたようです。

アンソニー・デビッドソンのコメントです。「木曜日は133周も走れたし、テスト期間中の悪天候で失った時間を埋め合わせることができたから、いい1日になった。タイヤに関する重要な作業を終えられたし、違うオプションタイヤで走るのは興味深かった。その日の終わりの頃にはさらに長い距離のドライブもできたし、全般的にはマシンのバランスに満足している」 とのことです。

佐藤琢磨のコメントです。「悪天候のせいで残念ながら十分な距離を走ることができず、僕たちの冬のテストはここまでいい感じで来ていただけに、少しがっかりしている。今回のテストでは大きな収穫を得ることはできなったが、コントロールシステムについては2点3点判断できたことがあった。ポジティブに考えれば、どこかのレースウィークエンドでいつかは遭遇するであろうやりにくいコンディションでシステム系のテストができたとも言える。次のテストでは走行と情報収集にもっと時間をかけたい」とのことです。

スーパーアグリの新車発表会は、3月12日に東京で行なわれます。

「2007 FIA F1世界選手権 フジテレビジョン 日本グランプリレース」の追加概要

2007-02-01 23:15:59 | Formula One
富士スピードウェイで、2007年9月30日に決勝が行われるF1日本グランプリの追加開催概要を発表しました。
チケットに関しては、3月15日より事前登録受け付けを開始して、申し込みは4月2日から抽選で販売となります。

追加発表されたのは、サーキットゲートの開門時間&閉門時間、大型スクリーン全14台の設置場所、多目的広場やグッズ販売場所、トイレの場所などのサーキット内施設に関する内容。
シャトルバス発着駅が3駅追加、駐車場&駐車券、各駐車エリアからサーキットへの所要時間などの交通情報。また旅行会社によるツアーも6社が実施することが発表されました。
サポートレースに関しては、12月に「ネッツカップ・ヴィッツレース」の開催が発表されていますが、追加として「ポルシェカレラカップ・ジャパン」の開催が正式決定しました。

詳しい内容は下記のサイトをご覧下さい。
富士スピードウェイ・F1日本グランプリ・オフィシャルサイト
「F1-LIVE.com」富士スピードウェイ、2007年日本GP追加概要