長野県高等学校歴史教育研究会夏季研究会が、本日、長野高校で開催され、同じ地歴公民科である教頭先生とともに参加します。
長野高校正門
この会は、まだできて3年余りの会ですが、年に2回、夏と冬に研究会を持ち、「紀要」を年に1回発行するなど、精力的に活動を行なっています。
私も、40分ほど、今までの「実践報告」を行うことになっています。すでに授業を何年も行っていませんので、いささか陳腐なレポートで恐縮ですが。
総会で、会の創立時からご苦労いただいた窪田上田東高等学校長の代わりに、私が会長職を引き継ぐことになっています。事務局長は、長野高校の岡田先生にお願いしています。すでに4月から精力的に会務をこなしていただいています。校務で忙しい傍ら、こうした会活動にも骨身を惜しまず献身的に活動していただき、本日を迎えることができました。現在の会員数は60名ほど。会員数の増加をはかりながら、会活動を通じてさらに本県の高等学校の歴史教育に寄与できるようにしてゆきたいと考えています。とくにこれからの長野県の歴史教育を担っていく若手教師の入会を積極的に勧めていきたいと思います。
研究会では、伊藤純郎筑波大学教授に講演していただきます。題名は「信州の郷土研究と郷土教育ー草鞋(わらじ)史学と白足袋(しろたび)史学ー」です。
どんなお話をお聞かせいただけるか、今から楽しみです。
それでは、いってまいります。
☆ 追伸 8月6日(月)
上の写真は伊藤先生の講演の様子です。
信州の歴史教育に携わる我々に元気を与えてくださる講演でした。
伊藤先生、ご多忙中、長野までお出かけいただき、ありがとうごさいました。
なお、長野高校の宮澤教頭先生には、わざわざ休みにもかかわらず出勤していただき、裏方を務めていただきました。ありがとうございました。