ぎんぐの紅茶

紅茶初心者の奮闘記

Fleur フルール(シルバーポット)

2005年12月23日 | 紅茶屋さんのフレーバードティーの感想


シルバーポットの「2005 Countdown Tea Set」より。

8日目は「Fleur フルール」。

<ホームページより>
スタッフの試飲段階では「アップルみたいな香り」「いやいや、ちょっとピーチっぽいよ~」との声があがり、フルーティーな香りが印象的な様子。カモミールの甘く、透明感ある香りがよく効いています。

<入れてみた>
シルバーポット推奨の茶葉3グラム、熱湯200cc、蒸らし時間3分で入れた。

<飲んでみた>
私が好きな鉱物店の匂いそのもの!
その店は理科系のごつい雰囲気はなく、小綺麗な感じだ。
店に入ると、甘いような少し酸っぱいような独特の匂い(結構いい匂い)が迎えてくれる。
(コーヒーや紅茶でお客さんをもてなすせいかな?それとも鉱物のクリーナーの匂い?)
この紅茶の匂いに、反射的に鉱物を選ぶどきどき感とか思い出した。
うん、個人的にこの香りは好きだ。

だが、上記の思い入れを抜きにすると以下のような感想に。
シナモンのような甘い香りに、フルーツの鋭い酸味のある香りが入っている。
フルーツのような香りについては、ダージリンに鋭く鼻に抜けていくマスカテルフレーバーがあるが、それを人工的にしたような感じだ。
香りはかなり強くくせもある。
万人に受ける…とは言い難い。
香りがメインのためか、味はかなり弱めで集中して分かる程度だ。
くせがまったくない。

フレーバーティーはあまり好きではないけど、この紅茶は時々なら飲みたいなあ。

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