ぎんぐの紅茶

紅茶初心者の奮闘記

熱い紅茶と冷めた紅茶の味の違い

2010年04月10日 | 紅茶関連のメモ&ニュース
熱い紅茶と冷めた紅茶の味は、絶対に違うと思う。
熱い紅茶は味も香りも比較的マイルド(あたりが柔らか)で、冷めると香りがきつく味は渋みが鋭くなる。
(ダージリンの場合は、冷めると花のような香りが強く出ることが多い気がする)
私だけが感じていることかと思っていたけど、熱いのと冷たいのとでは本当に味が違うみたい。

今日見ていたNHKの教育番組「すイエんサー」では、「たった1日だけで、2日目のおいしいカレーの味を出す方法」を検証していた。
そこで登場した先生(名前失念…)が、「温度によって感じる味が変わってくる。温度が高い物は甘味も塩味もマイルドに感じるが、同じ物を冷ますと甘味も塩味もより強く感じる」と言っていた。

それって、紅茶でも同じことが言えるんじゃない?
熱いと味も香りも比較的マイルドに感じて、冷めると味も香りも鋭く感じる。
(香りは違うかなあ…)

熱い紅茶と冷めた紅茶の味が違うのは気のせいじゃないと言われたようで、ちょっとすっきり。

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ところで、「すイエんサー」でやっていた「たった1日だけで、2日目のおいしいカレーの味を出す方法」のコツはこんな感じだった。

■とろみを出すためにすったジャガイモを入れる。
タイミングは、鍋に油を引いて肉や野菜を炒めた後に水を投入するけど(通常のカレールーの裏箱に載っている一般的な作り方)、この水の投入と一緒にすったジャガイモを入れる。

■カレーが出来たらすぐにテーブルに出さずに、60度くらいにまで温度を下げて出す。
鍋の中で60度くらいのカレーは、皿に入れてテーブルに出す頃には40度程度に下がるそう。
紅茶を入れるお湯の温度をあれこれ測ってみた者としてはすごく納得)
温度が低いと、カレーの甘味や塩味が余計に強く感じられ、冷えた2日目のカレーに近くなるのだとか。

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