ぎんぐの紅茶

紅茶初心者の奮闘記

キーマン(紅茶レビュー)

2011年12月29日 | メーカーの紅茶
メーカーはKALDI COFFEE FARM(袋の表のメーカー名が印刷される場所に「KALDI COFFEE FARM」とあるので)。
KALDI COFFEE FARMで購入。

【商品解説】
蘭の香りを思わせる芳醇な香りと渋みの少ないキーマンはストレートティーがお勧めです。

【ミルク】
結論から言うと、この茶葉は凄く煙いにおいがする。
道端で新聞紙や枯れ葉を燃やしているのを見ることがあるけど、あの煙いにおいを強くした感じ。
本当に煙い。
そして、味が紅茶とは思えないクセの強さ。

ミルクティーにすれば味のきつさも弱まるかな?と思い、色々と試してみた。

ポットで入れるミルクティーにした
牛乳は市販の普通のもの。
…茶葉のくさみがちっとも消えない。
牛乳を入れても健在すぎ。
牛乳と茶葉の味がなじまず、茶葉のクセが強く出ているので、ストレートでこの紅茶を飲んでいるような感じに。

チャイっぽく入れた

・牛乳は牛乳150ccとコンデンスミルク大さじ2を混ぜたもの(1人分)を使用。
茶葉のくさみが全然消えない。
牛乳の味の強さを超え、自らの存在を強く主張している。
要は茶葉のクセが出すぎて飲みにくい。
ノンフレーバーなのに、このクセの強さはなんなんだ。

・牛乳は牛乳:生クリーム:コンデンスミルク=6:2:2で混ぜたもの(1人分)を使用。
今までで一番茶葉のくさみが消えた。
さすがに生クリームの味の強さには敵わなかったらしい。
それでも、茶葉の臭みは完全に消えたわけでなく、「今日の所は引っ込んでやるけど、俺はちゃんとここにいるんだぜ」的に、きっちりと主張している。

牛乳の圧力に負けず、自分を主張する君はかっこいいよ。
おいしければね…。

ちなみに、これは各種ブレンドを試すために買った。
「紅茶ブレンド」(磯淵猛)には、中国紅茶のブレンドとしてキーマン:ラプサンスーチョンを1:1で混ぜるものが挙げられている。
このキーマンとラプサンスーチョンを1:1で……。
すごく阿鼻叫喚な味になりそうで、今からブルブルしている。

評価は★☆☆☆☆。
ノンフレーバーなので「数口でギブアップ」というほどでもない。
ミルクティーを作る際に茶葉をたっぷり多めに使い、臭みに目をつぶるようにして飲めば、一袋(40g)飲みきれないこともない。
でも、ノンフレーバーでここまで強烈なものはなかなかないので、衝撃の意味で★1。


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