DREAM ☆ AGAIN

青春時代のほとんどをついやした水球というスポーツ。
やめることを決意し、早14年。
再び、水球への夢を追いかける。

JO4連覇へ 鴨沂水球クラブ

2009年08月23日 | エトセトラ
いよいよ、JOが始まります。
JO4連覇へ挑む鴨沂水球クラブ。
去年から、選手のコンディショニングという立場でお世話になってます。
そして、今日午後から治療に行ってきました。

2名のみが痛む場所を訴えていましたが、それ以外は自覚症状なしという状態で、うれしい限りです。
ただ、やはり、連日の練習の疲れはたまっているようで、筋肉の張りのある選手が多かったです。
それをどこまで取ってあげることができたか・・・・
いささか不安ではありますが、若い回復力に期待しています。

チームの状態は・・・
不安要素もあるようですが、一人一人がチームのために何が出来るかをしっかり考えて、まさに「考動」すれば、きっと勝利をつかむことが出来ると思っています。
もし、一人でも自分勝手なことをする選手がいれば、苦戦をしいられるでしょうが・・・
何度か一緒に練習させてもらった選手たちなので、ぜひぜひ快挙を成し遂げてもらいたいと思ってます。
準決勝・決勝には応援に行きます。

75m!!

2009年08月20日 | エトセトラ
昨日の小学生水泳教室での出来事。
ある男の子の話。

その子は、初日はCクラスで申し込みをしてあったので、違うグループで練習をしていた。
そこでの練習は主に水中での息のはき方、伏し浮き。
その日の練習終了後、練習を見ていた保護者の方からの要望。
「もうちょっとレベルの高いクラスで練習させてほしい」と。
そこで、2日目からAクラスの私のグループにやってきた。

泳ぎを見せてもらうと、面かぶりクロールはそこそこ上手にできるのだが、息継ぎが入ると、体が沈み、体の軸がぶれ、背泳かと思うほど状態がローリングしてしまう。
変な癖がついているうえ、自分では出来ていると思っていたので、難しいなぁと思っていた。

そこで、初日は、息継ぎをした時の顔の位置、見る方向、腕の回し方などを中心に練習をさせた。
ほとんど泳がさず、足をついた状態で何度も反復練習。

そして、2日目の昨日、なんとなくいい雰囲気になってきたので、ビート版を持ってクロールをさせる。
最初でこそ、不安定だったが、数回繰り返すうちにいい感じに。

休憩をはさんでからは、各グループが25mを使って練習することになったので、試しに「ビート版なしで泳いでみるか?」と聞くと、「うん、俺出来ると思うわ」と。
そして、難なく、25mを泳いで見せた。
「今まで泳げたことあった?」と聞くと、「初めて!!」ととてもうれしそう。
「なんか、もっと行けそうなきがするわ。」と言うので、
「じゃあ、いけるとこまで続けて泳いでみ!!」と言う。

すると、なんと75m!!
さすがに、終わった後はしんどそうだったけど、すごい進歩である。
それにつられ、他の2名も25mを完泳。

ある程度泳げる(5m~10m)子どもにとって、途中で足を付きながらでも泳ぐことは楽しいけど、足をついたまま呼吸だけの練習や、足をついたまま腕を回す練習はあまり楽しくないようだった。
だけど、息継ぎができるようになるためには、一番大切な部分で、無意識で出来るようになるまでの地道な反復練習はとても大事。
「まだ、泳がへんの?」とか、「こんな練習面白くない」と文句もあったけど、「これが出来ひんかったら、25m泳げへんで。もうちょっと頑張ろう」と、叱咤激励しながら続ける。
途中で遊び時間を入れたりしながら、あと○分だけとかメリハリをつけて。

地道な基礎の反復練習が最も大切。
だらだらと適当にやっていては意味がない。
チームの中で、意欲的に頑張っている子がいると、周りもそれにつられて頑張れる。
自分でも出来ると思っている子は、成長が早い。

そんなことを、再確認させてもらった。

最終日、みんなで検定をするんだけど、いったい何m泳いでくれるか。
とても楽しみである。




小学生水泳教室

2009年08月19日 | エトセトラ
今週1週間は、「泳げない子のための小学生水泳教室」です。

13:30~15:00までの1時間半。
月~土までの6日間。

私は、土曜日は仕事の用事があるので行けないのですが、それ以外はちょうど、午前と午後の治療時間の間に当たるのでお手伝いさせていただいてます。
そのため、自分の練習は全くできない日々。
いつもより、筋トレを頑張っています。

それはさておき、この教室、もう20年以上続いているのだとか…。
市内の8つの小学校を持ち回りで会場とし、現在では小学校4年生以上で25m泳げない子供たちを対象にしています。
泳力レベルも様々で、顔をつけられない子供もいれば、10mぐらいはクロールで泳げる子供もいます。

今回私が担当した子供たちは、Aレベルの子供たち9人。
つまり、面かぶりクロールはできるけど、息継ぎがうまくできないといった泳力。
自己流で息継ぎをしている子供もいて、変な癖がついているので、それを修正するのはちょっと困難。
だけど、みんなとっても素直で頑張り屋さんなので、なんとか25m泳げるようにしてあげたいと思います。

土曜日の検定の時には行けないのですが、いい結果がでますように。

海での出来事

2009年08月17日 | エトセトラ
お盆真っ最中の15日、子供たちといとこたちをを連れて海に行った。
南阪奈道という道ができたおかげで、泉南の海まで、1時間余りで行けるようになった。
しかも、高速道路が半額。
ありがたい限り。

そこは、「ビーチバレーの町」と銘打っていた。
海岸に着くと、砂浜にビーチバレーのコートとボールが10もあった。
誰でも自由に使っていいという感じで…。

そういえば青柳選手のブログで、モンテネグロの海には水球のコートが張ってあって、大人から子供まで、夏になるとビーチポロを楽しむ…
なんてことが書いてあったっけ…

ビーチバレーなんてやりたいと思ったこともないけど、こうやってポンとコートもあってボールが置いてやると、やっぱりやりたくなるもの。
中には、本気で練習している感じのグループもあったりして。
本格的な選手だけがするスポーツではなく、もっと敷居を低くして、誰もが気軽に楽しめる。
そんな、アプローチも必要なんだなぁと感じた。

この日は、暑すぎもせず、海で遊ぶにはなかなかいい天気だった。

もちろん、水球のボールを持って行って、遠投をしたり、パスをしたり。
海でのポロもなかなか楽しいものだ。
これでゴールがあって、相手がいれば言うことないんだけど…

さて、十分に海での遊びを満喫し、帰ることになった。
別にあわてていたわけじゃないんだけど…

家に帰ってみると…

水球のボールがない…

どうやら、海に忘れてきたみたい。

こんど、海に行く時まであるだろうか…





アジアエイジ アベック優勝

2009年08月14日 | エトセトラ
第6回アジアエイジが無事に終わりました。
見事、男女とも優勝。

点数差だけをみると、強豪チームがいなかったような感じですが、優勝という結果は本当に素晴らしいことだと思います。
この結果が、今後の水球界の発展につながることを祈っています。

このジュニアの代表の選手達は、いずれ日本の水球界を背負っていく選手達。
いろんな経験をして、育っていって欲しいと思います。


橿原市成人水泳教室終了

2009年08月10日 | Weblog
8月9日(日)を持って、今年の成人水泳教室が終わった。
8回のうち、6回参加。
初めはクロールの息継ぎが全くできなかった人が、なんとか20m泳げるようになった。
水に浮くことしかできなかった人が、ヘルパーをつけて8m泳げるようになった。

子どもの指導とは異なり、どうしてもできない動作があるため、そこを省いて指導していくことになる。
バタ足なんかは無理にさせず、いかに力を抜くか。
個人個人の特性に応じた指導が大切。

とてもいい勉強になった。

帰り際、その女性が、「こんなん食べはるかな?」と、ミニトマト・ナス・きゅうりをくれた。
無農薬の野菜たち。
「また、来年もがんばりましょうね」と言って別れた。
また、来年も元気な姿を見せてもらえたらと思う。

お盆明けからは、小学生のための水泳教室がある。
こちらも、全く泳げない子供たちが対象。
成人教室とはちがい、しっかりと基礎を身につけさせたいと思う。
そして、少しでも水泳が好きになってもらえればと思う。

アジアエイジ 女子対戦相手

2009年08月08日 | Weblog
女子の詳しい対戦日程が決まりました。

8日 16:50~  対 インド
9日 16:50~  対 インドネシア
10日 16:50~  対 ウズベキスタン


全勝目指して頑張ってください。

アジアエイジ

2009年08月07日 | エトセトラ
いよいよ明日からアジアエイジが始まります。
このチームには、いつもお世話になっている鴨沂の藤原先生・OGを含めた選手3名もいて、さらに、大学時代の同級生や後輩もスタッフに入っているということで、とっても親近感がわいています。

今年の女子水球のフル代表は、内容はどうかはわかりませんが、結局1勝もできなかったこともあり、今回のジュニア代表にちょっぴり期待しています。

いずれは、日本の水球界を背負って行く選手たち。
たくさん経験をして、さらにレベルアップしてもらいたいですね。

女子の試合日程は、8~10日までで、いずれも16:50~だと聞いています。
対戦相手は、今日の監督者会議で決まるとか…

え??まだ決まっていないの???って感じですが…
参加国は、インド・インドネシア・ウズベキスタン・日本の4カ国。

私は、残念ながら見に行けないのですが、近郊にお住まいの方はぜひ応援しに会場に足を運んであげて下さい。
場所は、東京体育館です。

懐かしいな~~
私が現役の時は、いつもここで全国女子がありました。

部活魂

2009年08月03日 | エトセトラ
鴨沂水球クラブの原稿が掲載されている「部活魂」をやっと購入した。

鴨沂の原稿は、4月のクラブ説明会の時に読ませてもらっていたけれど、
他の部活のものも読みたくって買った。

まだ、全部読んだわけではないけど、本当にいろんな部活があって、それぞれ自分の部活に対する思いが表現されている。

その中には、全く分野の違う部活であっても、共通することがあったりして非常に興味深い。

鴨沂の原稿は、「全国大会4連覇をめざして」という題名で書かれている。
水球というスポーツの紹介、JOが自分たちの目指す頂上であることから始まり、先生とのつながり、仲間とのつながり、先輩とのつながり…
目に見えないものの価値を大切にする。
そんな鴨沂水球クラブのチームカラーがはっきりとわかる。

まだ、読んでいない方、ぜひ一読を!!




モラル

2009年07月30日 | エトセトラ
私の住む地域では、インターハイのために急激に人口が増えている。

近くのローソンでは買い物もできないくらい人がごった返しているとか…

普段、静かな街なので、たまには活気づくのもいいかも…

なんて思いながら、昼間、練習を終えて自転車で帰ってくる途中で、少し悲しい光景を見ました。

それは、ある競技の高校生が会場に向かう途中のこと。

最寄りの駅からは歩いて20分といったところなのですが、チームのユニフォームを着て数人が集団で歩いていました。

その中の一人が、歩きながらカップ焼きそばを食べていたようで、その光景も???って感じだったのですが…

食べ終わったそのゴミを、民家の塀の上にポンと置いて行く。

それを見た友達が、「おい、お前マジで??」と聞く。

すると、「ええねん。」と。

それを見た私は思わず、「ゴミ、こんなとこ置いて行ったらあかんやん」と声をかける。

すると、「うるさいわ。」と捨て台詞をはいて去っていく。

ゴミはゴミ箱に。

そんなことは、幼稚園児でも知っている。

インターハイに出るようなスポーツ選手のモラルがこの程度かと思うと少し悲しくなった。

駅からその会場に続く道に、ポイ捨てのゴミが増えているように感じるのは気のせいか??

もし、その選手が、インターハイで良い成績を残したとしても、何の価値もないと私は思う。