「たにぬねの」のブログ

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2010-04-29 11:25:28 | texto
iMiEV、今年度で生産終了か、残念。(2020年09月18日)

『iMiEV』試乗
4月某日、三菱自動車の電気自動車『iMiEV』を試乗しました。
『iMiEV』は車輪部分にモーターを配置した「インホイールモーター」ではありませんが、
アクセルを踏んで感じる加速の様子は電池から発生させた電気を
直接、回転運動させるモーターの特性を感じました。
そこら辺はガソリンなど燃料を爆発させるエンジンをのせた内燃機関の自動車とは一味違います。
電池の重たさも手伝って、ブレーキの利きもよく、ナカナカの重量感のある仕上がりの軽自動車。

そもそも、排気量が存在しないモーターで軽や普通、大型って何っ!?て感じですが
『iMiEV』に関してはその出力、どれだけのパワーで走れるかを
「660cc、ターボ付き」にワザワザ調整したモーターなそうです。
ということで、余力があるこの軽自動車、例えば、
高速道路の合流などではなんら問題はない、むしろ得意ではないだろうか、
という印象を持たせる実力でした。

いまさら、静音ぶりを語る気はしませんが、
モーター音が聴きやすくなるように空調を切り、
短い直線であっという間に時速100kmに達したとき聴こえた
「クゥイィィィン」というそれまでよりちょっと高音なモーターの唸りは
かなりかっこよい響きでした。

こうなると、充電設備を中心としたインフラの整備が現実の大きな問題になってくるのでしょうが
ポータブルな急速充電、移動式急速充電車、柔軟なカーシェアなどなどで、
どっかの国のアイデアマン?が唱える電池ごと交換方式などとらなくても、
現市販可能な電気自動車群で十分、日常生活を送ることができそうです。

それから、モーターが塵・埃や水分などから、より晒されにくくなるという点では
十分な加速力、伝達性を兼ね備えている現実をみると、
「インホイールモーター」でないことは、それ程の弱みでなく、

その辺りを証明するためにも、『iMiEV』をパワーアップさせて
パリダカやWRCなどのレースに参加して欲しいです。
というより電気自動車業界は新規な国際カーレースを企画・実施を望みます。

電気自動車については、ちょっと前から追いかけてきた内容です。
たとえば、科学ジャーナリスト塾第5期生のときとか、科学をちょいびきとか。
よろしければ、下記も覗いてやってください。
秋の電気自動車試験知財レポート(2007年3月9日)より
走れ!8輪車科学をちょいびき!(2008年5月14日)より

texto_34もよろしくお願いします。
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