峠を越えてもまだ先がある

谷 和也 シニアの挑戦 ゆっくりマイペースで

気分はマラソン

2013年07月05日 | インドネシア語

   あと5㌔! 42㌔のフルマラソンに例えたら、ゴールが近づいた。あとは勢いに乗って…。ちょっと感激するところだ。これまで実際の市民マラソン大会には、50歳以降ハーフを含め20回以上は参加した。現在は足がふらついて、走るどころではない。振り返ると、道中の“苦しかった”ことは、不思議にもきれいに消え去り、懐かしい思い出だけが甦ってくる。

 頭の中では、ゆっくりペースで“走っている”読書である。以前このブログでも触れた。インドネシア語で書かれた1冊の本。何を思ったか全文、最初から日本語に書き出しているのだ。144ページのほかに、序文やプロローグが16ページ。読書と言いながら、時間のかかるマラソンである。著者は日本人の大学教授。20年間インドネシアに滞在し、言葉も堪能だ。


 ゴール目標は7月末。無事、完走(完読)できそうだ。本のタイトルは「Kangen Indonesia」(懐かしのインドネシア)。熟語やインドネシア語の特徴である接頭辞、接尾辞を巧みに使っていて、上々の“教科書”といえる。20年現地で暮らすと、私も同じようにインドネシア語で本が書けるだろうか。8月から新たな2冊目にチャレンジしたい。マラソンで、次のレースを目指すのに似ている。


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