峠を越えてもまだ先がある

谷 和也 シニアの挑戦 ゆっくりマイペースで

目と耳から

2012年12月18日 | 日常と健康

  「話す外国語の教育をもっと重視せよ」という意見をよく耳にする。中学、高校の6年間の英語教育について“見直し論”の柱ではなかっただろうか。だが異論もある。日本語をベースに“思考”する教育をしっかりと。そんな考えが先日のTVで紹介されていた。卒業後の社会生活の中で誰もが英語を話す機会が多いわけでは無く、こだわるなというのだ。

 某大臣の発言ではないけれど、大学生の学力低下が嘆かれており、学校教育の改善がまた論議されることになるだろう。外国語学習に話を戻す。ここ2年、字幕付き韓国映画を多く見てきた。TVでほぼ連日。不思議なことに、字幕と照らして最近は単語、接続詞、短文が徐々に聞き取れるようになってきた。自慢するわけではない。でも、驚きである。

 韓国語に触れる機会を増やすなど、意識して環境を変えてみるのは、きっといい方法に違いない。“耳慣れ”も進む。韓国語と日本語は似ている。本腰を入れたら、小説だってハングルで読める気さえする。足が衰えるトシになって、新しい言葉に目覚めても遅すぎだろう。それでも、韓国は近い国。その気になれば、話す機会もたくさんつくれそうだ。


 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« コリンチャンスに凱歌 | トップ | 街の風景 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日常と健康」カテゴリの最新記事