付き合う理由なんてなんだっていいじゃない。隣に居てほしい。ただそれだけだって。“お互いの幸せ”を、それぞれが考えているだけじゃ答えは出ないよ。話し合ってみれば、いいんじゃないかな。嫌われそうだから言えないっていうのは、恋でも愛でもないんじゃないのかな?言わなきゃわかんないっていうけど、言わなくてもわかってほしいときだってあるんだよ??? こんな時もあるよね。ずっと一緒がいいって思っていても、ふとした拍子に居なくなってしまうことだってある。だから、一緒に居られる“今”を大切に。別れてすぐに、新しい相手を見つけるんじゃなくて、余韻に浸るのもありなんじゃないのかな?いつも一緒に帰っていた道とか、いつも一緒に居た教室とか、よく遊びに行った町とか、同じ時間に、同じ季節に行けば居るような気がして行ってみるけど、やっぱり君は、もう居ない。
君のことは全部知りたいけど、君が話したいと思うまでは、聞かないことにしよう。恋愛マニュアルみたいにうまくいくなんてありえないんだって。むしろそんなにうまくいきすぎてたら一緒に居る意味ないじゃん。幸せそうにしていればそれでいい、とか、隣に居るだけでいいって最初は思ってるんだけど、ちょっとずつちょっとずつ欲が増えてって、ちょっとずつちょっとずつ我儘になっちゃって、でもそれって仕方ないことなんだよね。好きって気持ちが大きくなってる証拠なんだもん。たとえば大嫌いな作家さんを恋人は大好きだったり、たとえば嫌いな食べ物を恋人は好きだったり。 いいじゃない。全部同じじゃなくたって。あなたのことを好きってことに、変わりはないよ。
一番じゃなくてもいいの、とか、そばに居られるだけでいいのってみんなよく呟いてるよね。 素直に言えばいいのに。本当はあなたの一番がいい。ずっと一緒に居たいのって。誰だって、大好きな人の一番でいたいのは一緒だよ?君だけが居ればそれでいい なんて大げさなことは言えないけれど、君が居てくれるだけで嬉しい っていうのは、本当だから言えるよ?昨日言えなかったことを今日は伝えてみようとか、去年は言えなかったけど今年は言ってみようかなぁ、とか、そういうのってなんかいいよね。次会う時は君となにしようとか、今君は何考えてるのかなぁとか、あと1時間後に仕事終わるけどなんてメール送ろうとか、そういうことを考えている時間も幸せなの。