初産の時は、無痛分娩をしてなかったんです

初産の時は、無痛分娩をしてなかったんです。「どれだけ無痛なのか」がまったく初産だとイメージできなかったんで「ま、自然分娩でいくか」って軽い気持ちで挑んでいます。人によって、どうしてもものすごくつらいお産になりますよね。痛みに弱いとか、以前病気や怪我などで入院経験があればそれだけでそのときのことを思い出してしまったり。
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出産の痛みがそのまま産後の疲れに乗っかってくるわけですから、そういう意味では、少しでも痛みは少ないほうがいいでしょうね。そういう妊婦さんには無痛分娩はいいことだと思いますよ。実際、無痛が主流のアメリカなんかだと、産後次の日くらいには退院ですものね。回復が早いというのは、それだけ育児に向ける余裕もありますから状況をみて選択されたらいいと思います。

もちろん、つらいお産を乗り越えたからこそ、っていうママもたくさんいらっしゃいます。要は、出産時のママの体力や赤ちゃんの状況、精神力なんかを総合して決められたらいいのかなと思います。クリニックでの無痛分娩説明会では、以下のようなことが言われました。まず、出産という行為自体、自然分娩であってもリスクは存在する。100％安全に出産できるとは誰にも保証できない、というのが大前提なのですが・・・。

当院ではまだ一度も起きたことはないが、ごくまれに副作用として、分娩中に低血圧などになることがある、出産後もしばらく痺れが残る事もある、などなど。ただ、起こる可能性としてはいずれも0.0・・・％などかなり低い数値でした。

無痛分娩で出産経験があります。出産前にいろいろ調べましたが、陣痛がないためにいきみにくく、分娩時間が長引いたり吸引や鉗子分娩が増えることがあるというもの以外にデメリットが見つかりませんでした。出産後、自分の分娩時の出血量が多かったため、気になってもう一度調べ、一件だけ「無痛だと出血量が増える傾向にある」というものを見つけました。

消耗するので、その痛みが和らぐってことは体力温存にとてもいいと思います。私は出産後数時間ですたすた歩いてたし。産後、お手伝いがない状況だったので選択しました。麻酔の量や体質によってはうまく陣痛が感じられず出産に時間がかかる場合もあります。

二人目も自然にしたかったのですが、数少ない経験を、違ったものにしたいと思い、無痛を希望しました。無痛だといきむタイミングがよくわかりませんでした。二人目だったから良かったようなものの、経験がなかったら医師が間に合わなかったかも。
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