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紙おむつと、赤ちゃんから幼児への成長能力との関係

2013-03-23 11:22:54 | 健康

世に紙おむつが現われてから、長い年月の間、研究開発を続けてこられ、現在の紙おむつは、赤ちゃんにとっても非常に快適に過ごす事が出来るようになりました。しかしその反面、おしっこをしても気持ちが悪くないので、お母さんに知らせなくなるでしょうし、おしっこは漏らしてはいけない、トイレでしなければいけないのだということを学べなくなる可能性も有ります。成長と共に大脳の発達も有るでしょうから、尿意を自覚したり、我慢したりといったことが自然に備わるでしょう。しかし、おむつの時期の不快刺激が、これからの発達に対して、果たして影響が無いものなのかまだ解明されていませんが、おむつ離れや排泄行為をコントロールする能力が低下することが、幼児や学童の成長に影響を及ぼしているかもしれません。

紙おむつと、赤ちゃんから幼児への成長能力との関係は、個々によって個人差が大きいですから、見定めるにはなかなか難しいものがあります。紙おむつの問題においても、紙おむつだけを切り離して良し悪しを決める事は出来ませんが、赤ちゃんは自分で決める事は出来ませんので、お母さんの子育て中の状況や紙おむつの使い方も視野に入れ、慎重に選んでほしいですね。

私の娘の赤ちゃん時代の失敗にも有りましたが、快適性とは別なところで、おむつかぶれもまだ改善されない部分も有るということが、紙おむつにとって一番心配なことです。確かに、高い吸収力と保水力により快適性もかなり増しています。しかし、布のような通気性が確保できていないのも事実ですから、おむつかぶれにも最善の注意をしなければなりません。

快適性が向上したことで、当然紙おむつの交換頻度も減少しています。紙おむつの吸収力が高いとはいえ、おしっこをすれば、熱も同時に放出されますので、おむつと赤ちゃんのおしりの接する温度は非常に高いまま放置され、蒸れの状態が長く続き、おむつかぶれの要因を作り出してしまう危険も有ります。今のところ、おむつかぶれを予防するには、紙おむつといえども、取り換え回数を多くしてあげなければなりません。巨人倍増