ふくしま日記

食べ歩き、ワイン、などなど。
仙台、札幌、大阪、東京。

仙助@岡山

2008年02月26日 | エスニック
岡山でゴルフをしていました。暖かいところをイメージしていましたが、今年は寒いですね、風雨にさらされ、雪まで降ってきて・・。プレー後の大風呂が嬉しかったです。スコアは聞いてはいけません。
帰りに通りがかりの仙助でラーメン。得意先から、人気店だと聞いていました。実はあまりラーメンは食べに行きません。飲みすぎた翌日は食べたくなるのですが、普通はそれほど食べたいと思わないので・・。この日は冷えた身体がラーメンを欲していたか。
独特の甘い豚骨スープに細い麺。脂っこさもしつこくなく、なんかクセになる味です。店内は老若男女がちらほらと。地元に根付いたお店のようで、好感度大。

VAGABOND@岡山

2008年02月25日 | ワイン
岡山のバーに沈入。
このお店、厳密にはワインバーではなくてカクテルやウィスキーも扱っていますが、1,000本ほどの在庫があるセラーがあったりして本格的です。バーにしては広い店内は高級感がありますがあまり気取った感じではなくて、フツーの人が出入りしているのが好感度大。
ワインリストも高級ワインからデイリークラスまで幅広い品揃え。なかなかいいですね。今回はグラスワイン2杯ほどで退散。ブルゴーニュルージュ(造り手失念)、イタリアの赤(銘柄も失念)。

エルバウデコラシオン@岡町

2008年02月24日 | イタリア・スペイン料理
岡町のエル・バウ・デコラシオンで久々に晩餐。

食べたものはこんな感じで。店内は暗いので、写真も見えにくいですが・・。

・野菜とビーツのボルシチ

最近は寒いので、こういう料理がスターターだと身体が温まってほっとしますね。というか、実はボルシチが好物だったりします。ピロシキはあまり得意じゃないですが。ビーツの色が鮮やか。

・馬肉のタタキ

うーん、これは馬い!とベタなことを言ってしまうほどの美味しさ。噛み締めると旨みがどんどん出てくるような。和野菜も相性良し。

・ラヴィオリ

何のラヴィオリだったのか・・。今となっては記憶喪失。

・白身魚のポワレ

これも魚の種類は何だったのか・・。美味しかったことは間違いないのですが・・。

・タリアテッレ

タップリのトリュフと一緒です。トリュフってのは私には難解だなあ。キャヴィアも同じですが・・。フォアグラは美味しいと思うのですが。

・岩手産白金豚の炭火焼

うーん、本当に炭火で焼いただけなのか・・。しっとりとしていて、絶妙な火の入れ方。感動的に旨い。

・アニスのブランマンジェ、セロリのアイスクリーム

デザートはスッキリ系がすきなんですよ。

このお店、以前来たときはそれほど思いませんでしたが、今回はかなり美味しかったです。お勧め。

飲んだワインはこんな感じで。

◎Blanc Souverain Pur Chardonnay Brut NV Henriot
◎Alfred Gratien Cuvee Paradis
○Batard Montrachet 1993 Michel Niellon
●Beaune 1966 Hospices de Beaune BBR
●Clos Vougeot 1992 Chopin Groffier

アンリオを飲むのは久しぶり。うーむノーマルキュヴェでもなかなか美味しい、と思っていたら、結構レアなキュヴェでした。ブランドブランで、リザーヴ比率も高いとか。美味しさに納得。
グラシアンは初めて飲みます。うーむ、濃い。カスタード的な濃厚さではなく、葡萄自身の濃さのような、噛み締めるようなシャンパーニュ。素晴らしい。
ニーロンのバタール、オフヴィンテージと思っていましたが、酸もミネラルもしっかりしていて、なかなかです。今が飲み頃なのではないかと。
オスピスのボーヌ、まだまだ若々しい。もっと土臭いんではないかと思っていましたが、果実味もまだ残っています。マグナムというのも若い要因か。
ショパングロフィエは抜栓直後から開いていて、華やかな感じ。スケールは大きくありませんが、きれいな仕上がりです。オフの年こそ造り手の技量が問われる好例かと。

弘屋@北新地

2008年02月23日 | フランス料理
久々に新地でワイン。

・お通し

フォアグラですね。真ん中にあるのは牛蒡じゃないですよ(爆)。

・生ハムのサラダ

本当はもっとちゃんとした名前があったような気が・・。記憶喪失。

・トリュフのサラダ

本当はもっとちゃんとした名前があったような気が(笑)。トリュフの香りが凄かったらしいんですが、鼻がダメになっていまして・・。でもやはりこちらの料理は才気が感じられます。

ワインは主のお勧めで。
○Corton-Charlemagne 1977 Domaine Rapet


白はどうですか?とのお勧めだったのですが、うーんこれは素晴らしい。酸、ミネラルがしっかりとしていて若々しいワイン。こういうのを飲むと、コルトンシャルルマーニュは長熟、という説に同意できます。77年はブルゴーニュ赤にとってはバッドヴィンテージですが、白は侮れませんね。今どきのワイン好きにはラペは人気がないですが、このワインは美味しかったです。

千成寿司@淡路

2008年02月20日 | 和食
久々に淡路訪問です。
ここの難点は店内が微妙に暗いので写真が難しいところでしょうか。本筋ではないですが(笑)。


食べたものはこんな感じで。画像が無いとイメージ湧きませんが・・。
・煮牡蠣
・カワハギの肝あえ
・赤貝、蝦蛄、烏賊
・菜の花
・蟹の身をほぐしたもの
・あん肝、牡蠣の塩辛、ひうお
・鯛の3種盛り(刺身、昆布あえ、雲丹あえ)
・鯛のカマ焼
・タイラギの焼き物、海苔で巻いて

なんか全体的に以前よりも美味しくなっているような。肝あえと鯛、最高。

ここから握ってもらって。
・ブリのヅケ
・マグロのヅケ
・中トロ
・小肌
・海老
・白子
・煮蛤

この日は白子と煮蛤がお気に入り。

ワインはこんな感じで。


○Puligny Montrachet La Garenne 2003 Simon Bize
○Puligny Montrachet Clavoillon 2000 Domaine Leflaive
●Geverey Chambertin 1996 Domaine Claude Dugat
●Savigny Les Beaune 1990 Faiveley

ビーズは濃厚ですね。勿論ミネラルはありますが、かなりリッチです。暑かった03年の所為でしょうか。ルフレーヴはミネラリーで滑らか。これは素晴らしい。私持参のデュガ・・、なんかイマイチ。保存が悪かったはずはないんですが、少し劣化しているような・・。残念。フェブレはいい年らしいきれいな仕上がり。酸がいきいきとしていて、和食向きではなかったかと。

ラ・トリップ@三宮

2008年02月19日 | フランス料理
三宮のラ・トリップでワイン会。参加前から二日酔い気味です(笑)。

食べたものはこんな感じで。

・前菜


あまりにも店内が暗かったので、フラッシュ焚いています。貸切なのでご容赦ください。ところでこの前菜、何のタルタルだったのか・・。

・茸のフラン

・オマール海老の・・

料理方法はなんだったのか、まったく覚えていない・・。最近記憶喪失気味です。これだけ豪快に供されたオマールは久しぶり。貧乏性なので、思わずかぶりつき(笑)。

・メイン

この料理にいたっては、肉の種類すら忘れています(爆)。

ワインはたくさん飲みましたが、私のテーブルのものだけ記録に残すことにします。

○Kreuznacher Narrenkappe Rulander Beerenauslese A E Anheuzer 1973
○Fritz Hang 2001 Brauneberger Juffer- Sonnnenuhr Auslese
●Volnay Santenots 1972 Potinet Ampeau
●Gibbston Valley PN Reserve 2001
●Bass Phillip PN Estate 2004

私の持参したギブストンバレー、うーんなんかイマイチ。スクリューキャップのワインは熟成しないんですかねえ。他のワインは美味しくいただきました。特にバスフィリップの鰹出汁には吃驚。

ル・ミロワール@福山

2008年02月18日 | フランス料理
福山のフレンチレストラン、ル・ミロワールにて午餐。
中に入ると上品な設えで、表通りとは別世界。客層も品のいい感じです。

食べたものはこんな感じで。
・田舎風パテ

素朴な料理ですが、上品なプレゼンテーションで。

・豚バラ肉のポワレ

暗くて全然わからん・・。ポワレというよりはコンフィっぽい感じ。野菜ふんだんなのがいいですね。

・デセール


ワインも飲んでおります。

○Clos Floridene Blanc 2003
●Nuits-Saint-Georges Au Chouillet 1998 J.Crotet

クロフロリデーヌは暑かった03年の所為なのか、厚みがありますね。もう少し爽やかなのをイメージしていましたが、濃厚な味わい。クロテのワインは初めて。未だ評価の定まらない?98年ですが、既に柔らかくなっています。残念なことに二日酔い気味であまり飲めなかったので、コメントはこれくらいで。

こんなワインを・・

2008年02月17日 | ワイン
飲んだワインはこんな感じで。

◎Fleury Vintage Brut 1996
○Meursault Chaumes des Perrieres 1998 Dom. d'Auvenay
●Marcassin Pinot Noir Marcassin Vineyard 1997
●Bonnes-Mares 1995 Dom.d'Auvenay
●Clos de Vougeot 1999 Dom.Leroy
●Clos de Vougeot 1988 Dom.Mongeard-Mugneret
●Clos de Vougeot 1973 Francois Gros
●Charmes Chambertin 1984 Leroy
●Romanee Conti 1965 Dom.de la Romanee-Conti
●Ch.Ducru-Beaucaillou 1965
●Ch.Beychevelle 1965

フルーリーでスタート。なぜか昔懐かしい、しっかりとした味わい。
ドーヴネのムルソー、抜栓直後はナッツや焼き栗の香りがバンバンと。時間が経つとしっかりとしたミネラルを感じる、素晴らしいワイン。
赤はマーカッシンから。10年経っても果実味がしっかりと残りながら柔らかくなっている。不思議なワイン。美味しい。
ドーヴネのボンヌマール、なんと繊細なことか。出汁旨の素晴らしいワイン、ボンヌマールのイメージを変えるほどのワイン。
クロヴジョは3連発で。ルロワはまだまだ硬い中にも秘めたものがあり、モンジャールもミネラリー、グロはオフヴィンテージでしたがしっかり生きていました。
ルロワのシャルム、84というオフヴィンテージとは思えない果実の柔らかさ。ルロワは偉大です、キャップが白いとか言わないように(爆)。
コンティは後述するとして、ボーカイユ、ベイシュビルともに柔らかいきれいな水になりつつあります。サンジュリアンっぽい感じはなくなってきていますね。
これでワインは終わるはずが、もう少し飲もうということで・・


●Volnay Vendanges Selectionees 1998 Domaine Michel Lafarge
○Hermitage Chante Alouette M Chapoutier
●Nuits St Georeges 1er Cru 1998 Domaine Prieure Roch
○Pfalz 1998 Wachenheimer Mandelgarten Wieβburgunder Beerenauslese

ブラインドでしたが、当然まったく当たりません(笑)。

さて43歳のロマネコンティ様ですが・・。
キャップシールを剥がすとこんな感じで黒黴が・・。


これでは抜栓は不可能では?と思っていると、巨匠K氏がバトラーズフレンドを使って見事に抜栓。素晴らしい。


味わいを表現できるほどの感性がないのが残念ですが・・。「完全なる球体」という表現をされているのを読んだことがありますが、まさにその通りだと思います。43歳、まだまだイケていますね。


またどこかでお会いしたい(笑)。

某所でワイン会

2008年02月11日 | 和食
更新が滞っておりましたが、最近仕事が比較的忙しいのでご容赦ください。
三連休は広島まで出かけておりました。当然、「食」と「飲」が絡んでいます(笑)。雪降る神戸から高速バスで移動。

さて今回のお店は鮨屋さんでワインの会。周囲から浮いているとも言えるほどモダンな店内。大阪でもこれほどのお店は、なかなかないのではないかなあ。

・白海老、酢の物


白海老が甘くて美味しい。酢の物もゼイタクな品揃え。

・お造り(大トロ、平目、鯖)

平目がもちもちとしていて美味しいです。鯖も上品な脂で美味しい。大トロは物凄い脂の乗り方。吃驚。

・雲丹

おっ随分キレイな雲丹だなあ、と醤油をかけようとすると、お店の大将からそのままで、とのお言葉。うーむ、海の香りがしてきれいな甘みがじわじわと。確かに醤油は不要です。こんな旨い雲丹は初めてだなあ。

・穴子

確か、地のものだったはず。江戸前の店なので、築地から入れているものが多いそうです。

・赤身、大トロ

ここから握ってもらって。赤身の肌理が細かいこと!ちょっと吃驚。大トロはトロリととろけるようで。

・鯛、平目

白身はピントが合いませんなあ・・。平目は刺身同様もちもちしていて美味しいです。

・海老、烏賊、鯵


・鮑、赤貝、煮蛤


もーこんな感じで握ってもらって、いい感じです。いやー食べました・・。

・お碗

最後のしじみの味噌汁も上品な味わい。品がいいですね。

飲んだお酒はワイン三昧。それはまた次回に・・。



期待の造り手

2008年02月03日 | ワイン
最近寒いですねえ。うちのマンションも少し寒いなあ・・。でも暖房用品の新規購入は我慢我慢・・。
さて先日気に入ったアルザスの造り手、キュブラーのワインをまた購入。

○Sylvaner "Z" 2004 Paul Kubler

首の長い、立派なボトル。高級感があります。しかし、シルヴァネールが3,900円?!何かの間違いでは、とお店の人に確認すると、特級畑で作られた特別なワインとか。まあ、03年でも引き締まったワインを造ったこの造り手がどういうワインを造るのか興味があったので、少し高いなあと思いながらも購入。

抜栓してみると、ミネラリーで引き締まってはいますが、堅いという感じはないです。厚みがあって必要以上に華やかでもなく、美味しいワイン。ややスパイス、ライチ。食中酒として十分いけます。3,000円位ならいいのですが、ワインの価格高等の折、まあこのお値段もありでしょう。キュブラー、なかなかいけています。