飲んだワインはこんな感じで。
◎Fleury Vintage Brut 1996
○Meursault Chaumes des Perrieres 1998 Dom. d'Auvenay
●Marcassin Pinot Noir Marcassin Vineyard 1997
●Bonnes-Mares 1995 Dom.d'Auvenay
●Clos de Vougeot 1999 Dom.Leroy
●Clos de Vougeot 1988 Dom.Mongeard-Mugneret
●Clos de Vougeot 1973 Francois Gros
●Charmes Chambertin 1984 Leroy
●Romanee Conti 1965 Dom.de la Romanee-Conti
●Ch.Ducru-Beaucaillou 1965
●Ch.Beychevelle 1965
フルーリーでスタート。なぜか昔懐かしい、しっかりとした味わい。
ドーヴネのムルソー、抜栓直後はナッツや焼き栗の香りがバンバンと。時間が経つとしっかりとしたミネラルを感じる、素晴らしいワイン。
赤はマーカッシンから。10年経っても果実味がしっかりと残りながら柔らかくなっている。不思議なワイン。美味しい。
ドーヴネのボンヌマール、なんと繊細なことか。出汁旨の素晴らしいワイン、ボンヌマールのイメージを変えるほどのワイン。
クロヴジョは3連発で。ルロワはまだまだ硬い中にも秘めたものがあり、モンジャールもミネラリー、グロはオフヴィンテージでしたがしっかり生きていました。
ルロワのシャルム、84というオフヴィンテージとは思えない果実の柔らかさ。ルロワは偉大です、キャップが白いとか言わないように(爆)。
コンティは後述するとして、ボーカイユ、ベイシュビルともに柔らかいきれいな水になりつつあります。サンジュリアンっぽい感じはなくなってきていますね。
これでワインは終わるはずが、もう少し飲もうということで・・
●Volnay Vendanges Selectionees 1998 Domaine Michel Lafarge
○Hermitage Chante Alouette M Chapoutier
●Nuits St Georeges 1er Cru 1998 Domaine Prieure Roch
○Pfalz 1998 Wachenheimer Mandelgarten Wieβburgunder Beerenauslese
ブラインドでしたが、当然まったく当たりません(笑)。
さて43歳のロマネコンティ様ですが・・。
キャップシールを剥がすとこんな感じで黒黴が・・。
これでは抜栓は不可能では?と思っていると、巨匠K氏がバトラーズフレンドを使って見事に抜栓。素晴らしい。
味わいを表現できるほどの感性がないのが残念ですが・・。「完全なる球体」という表現をされているのを読んだことがありますが、まさにその通りだと思います。43歳、まだまだイケていますね。
またどこかでお会いしたい(笑)。