TamonTokyo - 多聞 ブログ

少年サッカーから私立中学受験、そして中高一貫校の生活などを書いていきます。

審判と他の指導者へのリスペクト

2004-10-30 | 少年サッカー
Jリーグでは審判への不満でブーイングしたりすることもある私ですが、少年サッカーでは試合中の声援も自粛して抑えてプレーが切れてから「ナイスラン!」「いいよいいよ!打っていこう」とかいう掛け声にとどめています。子供たちは親から言われたら聞いてしまうだろうし、影響があるし、ここはぐっとこらえておかねばという想いからです。お母さん方は「キャー」とか悲鳴系の応援も自然と出るからバランスをととうかなと思ってます。
その一方で、審判に抗議される指導者がいらっしゃるというのは確かに悲しいことです。恫喝なんてあってはならないと思います。質問とか真意を聞くとか、コミュニケーションを否定するものじゃないし、普通に話して意思の疎通をとっておけばいいのにとも思います。

4年と2年の合同チーム

2004-10-30 | 少年サッカー
今度の試合では4年生と2年生(プラス一部の3年生)という合同チームで試合に臨みます。上級生と混じった2年生達がどうなるか不安でいっぱいです。そもそも、一緒に練習したことはほとんど無くて1年ほど前に混じったときはだいぶ気後れしていました。
某所での話では、いろいろ刺激を受けて飛躍のきっかけになったという声が多いので、足手まといになるのを恐れずにチャレンジできるように励まして応援してあげようと思います。

5年前の新潟の記憶

2004-10-28 | FC東京
新潟の地震に対して東京に居る自分がどう振舞うべきか?考え方はいろいろだけど、被災地の近所の観光地も営業的な被害は甚大だと考えて、観光に行って地元の状況を見てくるのもひとつの貢献ではないかと思います。
自家用車で渋滞に輪をかけるとかいうのは感心しませんが、迷惑をかけない方法を探して思い思いに新潟に恩返ししたいと思います。
今も思い出します。たまたま試合を見に行ったFC東京というチームが昇格をかけて新潟で戦う様子をテレビで見ました。勝利をおさめてMXテレビのアナウンサーが、「これで新潟への苦手意識を払拭して来年に繋がりますね」などと言っていたのを覚えています。その直後に、大分がロスタイムに動転に追いつかれて昇格の可能性が生まれたことを声を裏返して伝えていました。

ナビスコ杯前の今だから防災のためにリッツ保存缶を!

2004-10-28 | 防災・防犯・マンション管理
災害に直面した自分にできることを考えると、まずは自己防衛をすることから始めたいと思います。
そこで、ナビスコのリッツ保存缶(5年持つ)を買って備蓄することをお勧めします。
自己防衛する人が増えれば災害を和らげられる。ナビスコは売り上げが増えるし、賞味期限が切れる、2009年ごろに「そういえば5年前に初の決勝であたふたしたなぁ(遠い目)」と感慨に浸りながら5年前のナビスコ杯の味を噛みしめることもできます。
そのとき、息子はもう中学生なんて考えると複雑なんですけどともかく普通においしく食べられるものを備蓄しておくのが重要でしょう。Sサイズを毎年買って、この時期に家族で食べるなんていう習慣を作るのもいいでしょうね。

逆に考えると5年前の1999年に買っていたら、今年賞味期限切れ前に食べるべき時期を迎えるわけで、私の初のJリーグ観戦から5年経つのだという感慨もあります。息子はまだ幼児で手を引いて駒沢陸上競技場に行きました。その4年後に女房と子供が駒沢のピッチに立って、5年後に女房が初勝利などとは夢にも思いませんでした。FC東京10年構想の後半を一緒にすごす食料とか考えるとロマンチックです。

2004.11.3 FC東京と浦和それぞれの攻撃サッカー

2004-10-27 | FC東京
去年の覇者で、リーグトップなのだから王者然と構えればいいのに、浦和な方々と話すとかなり挑戦的な意気込みが感じられます。また、FC東京に対して、「引きこもり守備」とかいう声も聞きます。
しかし、サッカーの守備とは塹壕に篭って守るような受身のものばかりではありません。
前に出て、ラインを高く保ち、攻撃の基点を、プレスでつぶす守備もあります。まさに「ボール狩り」と呼びたくなるようなプレーこそが守備の真骨頂です。
今のFC東京は、浦和と逆のタイプが苦手です。今の横浜FMのように中盤からディフェンスにかけて高さで圧倒して中盤を支配して、ミドルシュートやショートパスで崩しにかかる相手に弱く防戦一方になりがちです。横国での試合も佐藤ユを引っ張り出せなかったら相当やられた展開になったと想像されます。
いずれにしろ、赤い人たちは自分たちのチームが相性が悪く、はめられる恐怖を感じているようです。逆にFC東京は初戴冠のチャンスです。1999年シーズンに準決勝まで進んだ歴史を持つチームだと、胸を張って決勝に臨んで欲しいものです。

実践的掛け算九九

2004-10-26 | 子供の教育・中高一貫校生活
子供の頃から掛け算九九には無駄が多いと思っていました。半分近くが逆にしただけで答えが同じなのだから覚える必要などないものなのです。
そこで、息子には、二乗分より上のところだけ私からは教えています。具体的には9の段は9*9=81だけ、8の段は8*8と8*9だけという具合です。そうすると1+2+3+4+5+6+7+8=36個覚えるだけで済み楽です。(本当にこれだけなのか、思わず数えてしまいました。)覚えてない組み合わせを聞かれたら順番を入れ替えれて答えればいいのです。そういう観点で見ると、1の段から書かれている今のテキストは9*9で81個もあって冗長すぎます。そういう暇があったら二乗系で上の数まで覚えた方が便利です。
二乗系を重点的に覚えていたら、そこを基礎値として足し引きを組み合わせてすばやく計算できます。
そして、九九を覚えたらせっかくなので応用です。鶴亀算を我が家では教えました。足の本数の差と総計の足の本数とかからそれぞれ何匹と何羽居るのか解く問題です。例えば、あわせて10匹で足は32本あるとすると、全部鶴なら20本のところを12本多いので、足の本数の差の2で割って、6匹分が亀、残りの4羽が鶴と分かります。
鶴亀算というとかなり古風に聞こえますが、時間と距離と速さの問題で応用とかできます。
問題:「1600mを途中まで分速50mで進み、それでは遅いと途中から分速60mで進んで30分で歩きました。さてそれぞれの歩いた時間は何分でしょう?」
これも鶴亀算で解けます。全部分速50mで30分行くと、1500mしか進めません。差分の100m分が分速60mで稼いだ時間なので、100m/(60-50)=10分 という計算が成り立ちます。60*10+50*20=1600で検算もあいます。この場合は、ウサギとカメ算とかいうネーミングがあいそうです。

ママさんチーム初勝利

2004-10-26 | 少年サッカー
10/17の駒沢フェスティバルでママさんチームの一員として女房が出場し、見事初勝利を収めました。正直息子のチームよりスピード感は無いのですが、いろいろ忙しい中で目標を持って体を動かすのはとてもいいことだし、よくやってくれたなと感動しました。
自分もプレーしてみると体を動かし続ける大変さや、ゴール前でのチャンスを当たり前に決めることの難しさが分かります。一家でこういうあたりを共有できるのは幸せなことだと実感しました。

横浜に勝てなくなった理由

2004-10-25 | FC東京
前は鴨にしていた横浜になかなか勝てなくなり、ついに並んでしまいました。
理由は中村俊輔と川口が居ないからとか言われますけど、向こうが高さに強い選手をそろえて、ロングボールやクロスへの対策がばっちりになったことが一番でしょう。土肥からのフィードも中盤の競り合いでことごとく負けて、アマラオが居なくなってめっきり弱くなったハイボールの競り合いの弱さを痛感させられました。
去年は、ジャーンをワントップに上げるとかチャン(呉章銀)を使うとか苦労したのですが、今年はルーカスが競り負けたままでした。ケリーも機能していなかったし、疲れた馬場でなく阿部を先発させてベンチに近藤祐介を置いておけばよかったろうなと結果論で思います。
もうひとつ勝てなくなった理由。それは浅利の不在でしょう。映像で見たことしかないけど、城ショウジの向うずねを蹴飛ばして川口が猛ダッシュで抗議にきたように、浅利は実は部活サッカーのいやらしさの根幹を成す存在です。社員選手の限界が語られながら早5年いつもボランチの中心は浅利でした。11/3のナビスコにはきっと浅利が戻ってくるから今野も生き返り、不調なケリーは梶山に代わりチームもリフレッシュしてくれることでしょう。

非常用食料は、通常用食料で

2004-10-25 | 防災・防犯・マンション管理
横国で敗戦のショックを味わう暇も無く私は、ラーメン博物館へ女房、子供と急ぎました。「地震?」という声も聞きましたがわき目も振らずに道を急ぎラーメンを堪能して帰ると、新潟で地震のニュース。ただ事ではないことがやっと分かりました。子供と家族の安全と成長を考える私なのですが、防災・防犯への関心実は元々高いので、防災ネタを書きます。
非常食は日常食で用意しろというのが私の持論です。確かにカンパンは5年くらいもったりしますが、日常でカンパンを食べたいか?というとそうじゃなく、5年はあっという間に過ぎ賞味期限切れとなります。そうじゃなくむしろ日常で食べそうなもの食べたいもので保存期限が1年くらいの眺めのものを多めに特売で買って備蓄しておくのがいいという考えです。持論だけで実践が伴わず在庫が乏しかったので早速私はまとめ買いで安い特売屋NIJIBEKKAIからやきとり缶やレトルトおかゆなどを注文しました。やきとり缶は確かテレビのためしてガッテンあたりで非常食によいと言われいたものです。賞味期限切れが近づいたら、また注文してビールのつまみにでもして食べればよく、家族の安全を守らねばならない亭主は辛い という顔をして食べられるのがいいところです。

ホテイ やきとり(たれ)固形量70g(12個)【特売屋NIJIBEKKAI 】
ホテイ 焼き鳥(たれ) 12個 1,557円(税込)
サッカーファンならこのほか、ナビスコリッツの5年保存缶も買うべきでしょう。私はFC東京がナビスコ杯決勝進出を記念して買います。前に準決勝に進出したのが5年前だから、保存期限を忘れなくていいでしょうし。また、かばんにはカロリーメイトブロック系食料をいつも入れておくべきです。水は重いからどうしようかと思うけど、ペットボトルに水を多少入れて持ち歩くのがいいのかななどと考えてます。

発展のための停滞

2004-10-23 | FC東京
FC東京は今、壁にぶつかっています。コンビネーションはかみ合わず、選手達は疲れています。
理由は、チームとして初めて五輪を含めた代表選手を大量に出して、チームとしての連携の詰めが甘いままになっていること、相手に研究されて打開する力を持っていないことでしょう。高い位置でボールを奪って手数をかけずに10秒以内にゴールに結びつけるというのがFC東京の攻撃パタンなのですが、引かれるとボールを持たされて攻めが単調になってしまうし、押されるとゴールから遠い位置でしかボールを取れずシュートになかなか繋がりません。
今日の横浜FM戦もそうで、ボールを奪えても深い位置ばかりでそこから、ロングボールでどうにかすることやミドルシュートで脅かすこともままなりませんでした。
壁を越えるにはどうすればいいのでしょう?昔のがむしゃらに失敗を恐れずにがんばったころに戻るのか、それとも遅攻から崩せるようなチームを目指すのか、ミドルシュートが枠に飛ぶ梶山の復活を待ちわびるのか。いずれにしろ苦しんでもがいてこそ将来の飛躍があることでしょう。いかにがんばれるかが停滞期にこそ問われます。

東京の少年サッカー事情基礎情報

2004-10-22 | 少年サッカー
東京の少年サッカーの基礎情報はこの二つのサイトおよびページに記載されています。
東京都少年サッカー連盟
世田谷少年サッカー連盟 - 第4種(少年連盟)情報
16のブロックに分かれてそれぞれが独立した活動をしながら東京都全体のサッカーをよくしようと努力されている様子がよく分かります。各ブロックの番号とチーム数、地域わけは以下のとおりです。
BK 数 地区
1  39 足立・荒川・台東・墨田
2  58 江東・葛飾・江戸川
3  59 練馬
4  34 杉並 杉並区の少年サッカーチーム 明和FC
5  54 世田谷
6  48 北・板橋・豊島・中野・文京
7  34 渋谷・新宿・目黒
8  30 千代田・中央・港・品川・大田・島部
9  33 府中・調布
10 24 町田
11 25 狛江・稲城・多摩
12 45 八王子・日野
13 44 小平・清瀬・東村山・東久留米
14 45 田無・保谷・三鷹・武蔵野・小金井
15 42 国立・立川・昭島・国分寺・東大和
16 29 あきる野・青梅・羽村・福生・武蔵村山・西多摩
チーム数、都大会の成績、連盟活動の活発さとかから申し分の無い世田谷、少数精鋭の町田、ヴェルディが引っ張る11ブロック、グラウンドが豊富で東京都大会予選と全国大会決勝の舞台がある府中・調布とカラーはそれぞれです。

とりあえず前へ蹴るから、ドリブルへの進化

2004-10-22 | 少年サッカー
低学年は放っておくと、ボールを持ったらとりあえず前に蹴っておくという状態になるようです。「放り込め」たらまだいいのですが、ボールを通すコースがあるかどうか構わずにとりあえず前に蹴っておけという意識があるようです。そこを変えるには、ボールをキープしてドリブルして運んでいく練習しかありません。緩急を使い分けて相手をかわしたりするプレーを見て子供たちはだんだん進化してきた感じです。
その進化のためには、人に任せるのではなく自分でボールを前に運んでゴールに自分で入れる喜びを体験しておくのが一番でしょう。
ポジション分担を始めるのは、ある程度サッカーする楽しさが分かって理解度が進んでからというのが自分のチームの監督とコーチのお考えです。負けないためには、一人残しておいて欲しいとか、逆に点が欲しいときに前に5人くらい残ったままなのはどうにかならないかとか、試合中は思いますが、これも子供たちの成長のためと思ってこらえています。

9,10ブロック:元祖サッカーの町、町田と小学校ごとのチームががんばる府中・調布

2004-10-22 | 少年サッカー
東京の少年サッカー事情、町田と府中編です。
町田は、1969年ごろから各地に少年サッカーチームがあったという伝統ある少年サッカーどころです。また、市内の選抜チームである町田JFCは2004年全日本少年東洋大会決勝でヴェルディと対戦し惜しくも敗れるところまで進みました。町田JFCオフィシャルサイトを見ると体系だった組織ができていることがわかります。清水FC型の体制が整っているように見受けました。
町田と対照的に、小学校単位のクラブチームが多数元気に活動されているのが府中です。2003年の全日本少年に進出された小柳小まむし坂に、なでしこジャパン澤選手を生んだことでも知られる府ロクは2004年シーズン久々の上位進出を果たしました。小学校単位のチームに見えても周りから人が集まっていたりするのかもしれませんけど、東京では一番スポーツ少年団の香りを感じる地域だと思います。
調布は府中ほど今は目立っていません。稲城のヴェルディに選手を吸い取られている影響もありえます。ですが、FC東京が複数箇所に三菱養和とか多数のサッカースクールがあり、味の素スタジアムを抱える地域です。数年で目立ってくることでしょう。

低学年の勉強は机以外で

2004-10-21 | 子供の教育・中高一貫校生活
息子は2年生ですが、私が思いつくままに算数を一緒に歩きながら、お風呂、布団の中とかで教えています。ごろごろしながら、時間と距離と速さの問題、分母が異なる分数の足し算、掛け算九九を覚えたら次は素数の定義と素因数分解とか。九九を覚えたら、その答えとして登場する数と登場しない数があってその違いを素数という言葉で説明できるからというつながりでスムーズにわかるようです。というか、九九で近似の数字を探っていって判定するから九九を確実に覚えるのによいなと思うし。
最近面白がっているのは、割り勘計算です。「4000円を三人で割り勘すると、」とか聞いて、「えー」とか言って考えるので、「すぐにお金を払うからまずは瞬間でお金を集めなきゃ」とか言って、とりあえず、2000円を一人と1000円を二人から集めるとか考えさせてます。
机以外でやることが多いのは、思いついたらすぐできてすぐに止められる手軽さがよいからです。暗算に強くなるというメリットもあるし。こうやって教えていられるのも今のうちでだんだん口答えしてくるようになるんだろうなぁと覚悟はしつつ、一日一日を大切にしていきたいものです。

祝!初トラックバック:お帰りというよりは、ようこそ川崎フロンターレ

2004-10-21 | FC東京
祝!初のトラックバックを頂戴したのでお返しがてらの投稿です。
川崎フロンターレとFC東京は似た時期に昇格を争った仲間でありライバル。いろいろなめぐりあわせとちょっとした幸運さの違いからリーグが違ってましたが、今のチーム力はほとんど差が無いだろうなと思います。2005年シーズンはほぼ同じ陣容で迎えるということで安定した戦いが期待されます。そういうチームに弱いFC東京ですが、だんだん体質も変わるんじゃないかと期待しています。
それにしても、2000年シーズンにメンバーがガラット変わった川崎ですが、あのシーズンから同じ選手が結構多いんですね。在籍年数が長い選手がこれだけ多くて昇格できるという手本になりそうです。