TamonTokyo - 多聞 ブログ

少年サッカーから私立中学受験、そして中高一貫校の生活などを書いていきます。

若者にしか聞こえない音 − 超高音再生とCRTとの意外な関係

2006-08-17 | チラシの裏
CNETのBlogも筆が鈍ってこっちはますます投稿が減ってしまいましたが久々に。子どもにしか聞こえない音という谷川さんがJ-Waveの番組を元にかかれたエントリーへの突っ込みで。

日本語の情報源はスラッシュドットのこの記事「大人には聞こえない着信音」とそのコメントに詳しいのです。ここにあるように、年齢の閾値が20代後半あたりです。この境より下を「こども」と言うにはちょっとどうかと。
また、キーンという高音より上のこの超高音。実は家庭ではありふれています。ブラウン管(CRT)のテレビの部品が同期周波数にあわせて発振して16kHZ付近の超高音を出していたとか書かれています。また、蛍光灯も高周波で発振していることもあります。

この超高音、PC付属のスピーカーだとまずまともに再生できない可能性が高いので、聞こえなくても、それだけで悲観することはありません。ヘッドフォンでも再生できないものもありそうです。

話の元に更に元になった記事「十代にだけ聞こえる音撃兵器」 の写真のような、ホーンツィーターを使った超高音対応スピーカーだと16kHzを高い音圧で再生できるはずですが、この「音」は聞きなれてないはずだから、音とは認識できないけどなんか気持ち悪いという感想になるのではないかと思います。

ところで、昭和と同じ年齢で74歳で亡くなられる直前までオーディオ評論活動をされた長岡鉄男氏。理論上あの年齢で超高音は聞こえないはずなんですが、「純粋な超高音は聞こえなくても、倍音の味付けとしてあるか無いかは訓練で歳をとっても分かる」という理論が長岡鉄男支持者にはあって暗黙のうちに問題ないことになってました。

なお、聞こえないのが悔しくて音のボリュームを上げすぎると簡単にスピーカーのツィーター(高音を担当する部品)を焼き切って壊せるといいます。自然音では16kHzのような超高音はごく低い比率しかないため、スピーカーの対応性もその分布に合わせて設計されているためです。また、ボリュームを上げすぎると耳にも悪影響を与える恐れがあります。子供よけのために超高音を流すというのはかなり人体の健康を無視した暴挙だと指摘しておきます。
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ツィーター ヘッドフォン スラッシュドット
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