TamonTokyo - 多聞 ブログ

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「中学入試国語選択問題ウラのウラ」を伝授 - 首都圏模試の結果はいかに?

2008-11-02 | 駆け込み受験・中学受験
「中学入試国語選択問題ウラのウラ」を息子に伝授してみました。

ポイントとして、
1. 国語の選択肢問題は筆者ではなく出題者の意図を答える問題であり、回答は本文よりもむしろ選択肢にある。
2. 朗読してしっかり読む練習を積めば、黙読でも同じように「腑に落ちる」熟読が身につく
3. 「なぜか?」と自分に問いかけ、問われたというイメージ訓練を氏ながら考える。試験でできなかったのに、問題を親が読んでどうしてなの?と聞くと答えられたりするのが小学生。そこをなんとか一人でできるように。

具体的なやり方は本書の例題を音読させて、適宜、なぜか?というダイアローグ法/ギレンの演説法 を声を出して実践させながら考えて解かせました。私が先にやったとき並かそれ以上に結構解けたのでびっくりしつつ、問題文から「出題者」の意図を汲み取る訓練の有意義性を実感しました。

息子は素の読解力で、私立中学受験参入一ヶ月後の首都圏模試60超えを達成したのですが、ここに来て選択肢をけっこう落としていました。選択し問題解答のコツをつかんでいないのが明らかだったので、この本は、実践で結果に短期間でつながるのじゃないかと期待しています。
国語の問題は筆者でなく出題者との対話である ということが実感できたら即座に正解率が上がると期待しているわけです。さてどうなることやら....。

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