明石:たこめし:淡路屋「ひっぱりだこ飯」

2006年02月19日 | 人生は食である。
この季節関西方面の百貨店やスーパーマーケットでは、「駅弁フェア」なるものをやっています。たとえばイトーヨーカドーではこちらの折り込み広告が入りました。

兵庫県代表は「明石のたこ飯」です。そのなかでも、淡路屋の「ひっぱりだこ飯」は、蛸壺を模した容器に入って、まさに「お土産にぴったり」な駅弁です。
今日はその「ひっぱりだこ飯」を本場、明石に求めて、車で出かけました。

山陽本線明石駅は、神戸から西へ20Km少しの距離。途中世界一の明石海峡大橋を望む海岸沿いの国道は素敵なドライブコースです。

明石駅の北側の市営駐車場に車を止めて、駅構内へ。キオスクとは別に少し大きめのお弁当ショップがあります。でも、普通の四角い紙箱入りのたこ飯弁当はありますが、蛸壺入りのたこ飯はありません。店のおばさんに聞くと、

「あ、今日はお店でてませんねえ。その先で店を明けて売ってはるんやけど・・。」と。どうも、いつも売っているわけではないようです。おばさんは続けます。

「でも、西明石に行ったら駅の構内で売ってるよ。」 と。

ここまで来たら、迷うことなく電車に乗って一つ隣の西明石に移動します。西明石駅構内、在来線から新幹線への乗り換え陸橋を渡りきったところ、駅弁売店にそれは並んでいたのでした。1個980円也。

急いで明石駅に戻り、車で帰途に。

と書きたいところですが、せっかくなので明石駅南側すぐの市場「魚の棚」で、採れたての魚を見て、明石港そばの明石焼き屋さんで、名物"明石焼き"に舌鼓を打って(ぽんっ!)から、帰宅。この件は別にエントリ立てます。


さて、蓋を取ると写真のようになっています。
説明書によると、"中身は、蛸のすり身の天ぷらを添えた炊き込みご飯に、蛸のうま煮や、穴子のしぐれ煮などを贅沢にまぶしました。"とのこと。その通りでございます。ちなみにこの弁当は平成10年4月5日の明石海峡大橋開通記念のお弁当ということです。お味はというと、説明書の通り、特に「蛸のうま煮」は、お弁当に入ってもうとっくにさめてしまっているにもかかわらず、ふっくらとした歯ごたえは、まちが
いなく明石海峡で取れた生蛸を使っているだろうと関心をしたのでした。


食べ終わった後の容器は、熱帯魚の水槽に沈められたのでした。ネオンテトラたちはすこし困っているようです。



ひっぱりだこ飯を作っている淡路屋さんはこちら
容器をもっと細かくご覧になりたい方はこちら

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2 コメント

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奇怪な・・・ (warasi)
2006-02-19 19:35:09
これが、弁当ですか!あやあああ
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Unknown (ファランクス)
2006-02-19 19:44:49
この容器、良いですね。

でも、今はタコの季節じゃないから。



僕はこんな日記を書いてます。



http://mixi.jp/view_diary.pl?id=81163421&owner_id=2109843
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