たままま生活

子育ての間にこっそりおでかけ・手作り・韓国語・・・。
多趣味な毎日を紹介します。

GW初日

2013-04-27 13:09:33 | うちのこと
今日はのんびり目に起きて、掃除して洗濯して洗濯して(2回しました)今から壁を塗ります。

暖かくなってきて、うちの庭はこんな感じ。
(写真はクリックで拡大します)


満開のモッコウ薔薇


ローズマリー


つつじ。
去年の秋、刈込を忘れたのかも・・・。ボーボーですな。
GWに出かけて帰ってくると花が終わっているのですが、今年は早めに咲いたみたいです。

この辺は垣根になっているので、
通りを歩く人には花ざかりに見えているはず。


外から見えないところはこんな感じ。


シャガと諸葛菜。フェンスの向こうは林道?です。


巨大化するクリスマスローズ。


垣根の内側は花壇というより菜園。


背比べしているのは牡丹と冬を超えたサンチュ^^;
牡丹に負けたくないのか、てっぺんにはつぼみがついています。


菜の花っぽいのはキャベサイという新種の野菜。
これも秋に植えたものです。
キャベツと白菜のミックスなのですが、お味の方は先祖返りしたのか青汁の味。
この青臭さが肉を包むとおいしいのです。
韓国ではサンパ屋さんでケールがでますものね。



サンチュとビーツ。

自給自足には程遠いのですが、
サンチュ類は手間もかからず、すぐに元が取れる気がします。
焼肉のたびにとれたての新鮮野菜がたべられるのでおすすめですよ。



商品更新しました

2013-04-26 21:32:25 | kの本棚
念願かなって4月に始めたネット本屋さん

オープン以来北は北海道から西は四国まで、
10人のお客様にすてきな本をお届けしました。


申し込みのときにわざわざひとことメッセージをいただいたり、
とどいたよ~とメールをいただいたり、
ブログで紹介していただいたり、

つながっている感じがあってとってもうれしいです。
春川在住のkちゃんと一緒に喜んでいるところです。


こじんまりした本棚ですが、ちょっとだけ入れ替えてみました。
今回は、韓国語で本を読み始めたころからの大のお気に入りの2冊と、
ラジオ講座でも取り上げられたこの本です。

『クルリム』  イ・ビョンリュル
『陶磁器』   ホヨン
『走れ、父さん』キム・エラン



なるべく自分で読んでご紹介したいと思っているので
ちょっとずつ更新になるかと思いますが、よろしくお願いします。

「あれ?あの本頼もうと思っていたのになくなっちゃた~><」
という方もメールいただければ復活させます。

あるいは「これとあれとあの本」と言ってくれればセットで商品をつくるので
まずはメールくださいね。

トップページの右下の手紙マークをクリックすると、
メールが届きます。

!!知らなかった。

2013-04-22 17:09:33 | うちのこと


韓国から本を送ってくれるKちゃんからメール。

"나는 아직 어른이 되려면 멀었다." って、スケジュール帳がついてるよ。


!!知らなかった・・・。
(私が買った時にはついていなかった・・・)


ネット本屋さんでも実はひそかに、人気商品です。
オフネットのBookCafeでも人気。今度旅行に行く後輩ちゃんが買ってきます。って。(←二人目)

악마누나~! よかったねぇ。

악마누나;ラジオ作家当時のカン・セヒョン作家のあだ名。

『走れ、父さん』キム・エラン著

2013-04-19 20:04:02 | 韓国文学
きむ・ふなさんのラジオ講座で「誰が海辺で気ままに花火をあげるのか」を聞いた方もいるでしょう。



『달려라,아비』は、「誰が気ままに・・」も収録されている、2005年の作品です。

その後短編集が2冊と、大ヒットした長編の『두근두근 나의 인생;ドキドキ僕の人生』があり、
今年「침목의 미래;沈黙の未来」で、李箱文学賞を最年少で受賞した、というわけです。

最年少で受賞したことで大きな話題にもなり、今一番話題の作家の一人です。


今回は、『두근두근..』に出てきた両親像は、キム・エランの小説によく出てくるモチーフだから読み比べてみるといいよ、というアドバイスとともに大学の先生に貸してもらいました。


『두근두근…』は韓国には珍しい高校生カップルのできちゃった結婚から話が始まります。
この両親の設定が、キム・エランの小説によく出てくるモチーフだというのです。


読んでみると確かに、若すぎる結婚・妊娠や、片親の家庭など
韓国で考えられる「あるべき姿」ではない家庭を描いていることがわかります。
たぶんね、こういう不完全な家族に対する偏見は日本以上に大きいはずです。
例えば、若くて結婚して高校を中退してしまうと韓国では軍隊に行くこともできません。
ずっとハンパ者になってしまうし、職業も限られるでしょう。
父親のいないシングルマザーへの偏見も根強くて、今でも海外に送られる養子はゼロではないのです。

キム・エランの小説の登場人物たちは、それを気にすることなく、負い目に感じることなく
淡々と生きていく姿が読んでいて爽快です。


ラジオ講座を聞かれた方はわかると思いますが、
体言止めが多くて、短い文章を繰り返すキム・エランの文章には独特のリズムがあります。

本当に韓国語らしい文の流れとはちょっと違うので
好みがわかれるかもしれませんが、私は好きです。

日本人学習者には読みやすい短編集だと思います。


この短編集を読んで自信をつけたら、
『두근두근 나의 인생』で長編デビューを果たす、というのもいいですね。
ストーリー性があって、文章が短く、ほどよいユーモアもあって、
私が読んだ中で、一番読みやすい長編でした。


『誰が浜辺で気ままに花火をあげるのか』は
こちらで小さな冊子(読み切り単行本)が買えますよ~。

『두근두근 나의 인생』もそろそろ日本語訳が出る予定です。

文学が足りないんです!!

2013-04-13 23:32:36 | ひとりごと
金曜日の午後は『百年の孤独』の購読の授業。

道場破りではないけれど、緊張しながら他学科のゼミに乗り込んでいったら、
私にその授業の存在を教えてくれたY君を始め、顔なじみの朝鮮語専攻が3人。
私を入れて4人。

すいません、うちの専攻は文学が足りないんです!!!


って感じかな~。

スペイン語が全く読めない私たちを受け入れてくれた先生に感謝。
そして、先生と学生とのフランクでフレンドリーな雰囲気に圧倒されて
「専攻語によって、師弟関係が違うな~!!!」とみんなびっくりしたのでした。



実は今回ドイツ語の授業もとっていて、
それはうちの先生が「ぜひあの先生の授業を聞いておいで(僕の授業に出なくていいから)」と
アドバイスしてくれたのでした。


文学が足りない、なんて言いながら
先生のお話を聞きながら韓国語と日本語のテキストを比べて読む『百年の孤独』なんて
ぜいたくですね~。






ネット本屋さん オープン

2013-04-03 20:49:56 | 韓国文学
난 꿈이 있어요~♪

え~と、ちょっと温めていた夢がありまして。

今でこそ小難しい韓国語の小説を眉間にしわ寄せて読んでいる私ですが、

最初は「お!韓国語読める!!」というだけでワクワクしていたころもあったのです。




韓国語を読める、韓国語で読めるといううれしさや

韓国語っていいなぁ、ってしみじみ読めるような体験をお届けしたいなぁ、

と思っていました。


このたび韓国在住の友達とネットショップを立ち上げることになりました。

こちらです⇒ kの本棚


できるだけ読みやすい本を中心に、他のサイトでは紹介されないものをご紹介していこうかと思ってます。


(Lucid Fallのファンの方はイノライフへ)


もう一つ、リクエストいただいたものはできるだけ本棚に並べます。
お問い合わせフォームから連絡してください。


キョボ文庫さんのスピードにはかないませんが、
送料の負担少なめで送るのでゆっくりお待ちいただけたら、と思っています。

これからよろしくお願いします。



次におすすめの1冊

2013-04-01 20:38:30 | 韓国文学
韓国語で本を読みたいけど、何がいいですか?という人に、
最初におすすめの本は、この間書いたように、この本なんですけどね、

これ、女子受けはめちゃくちゃいいんだけど、男子受けはいまいち・・・。

そんな時には、
あるいはまた、
2ページは簡単に読めるからもうちょっと長めのものが読みたい、とステップアップするときには、

こちら。



こちらは<좋은 생각>社のHPに連載されていたもので、
1回分だけまだネットで見られます。



この文章で本にするとだいたい3ページ。
ネットの連載では文字数制限がないのか、3ページから長いものは10ページを超えちゃうんですけど、
いろんな文章が読めるのもなかなか良いですよ。
(でも短いものから選んで読みました)

詳しくは、こちらでも語ってます


チョン・ソンテ作家の小説はかなりシリアスなんですが、
本人は穏やかで明るい人、そして作家本人の性格がよく出ているな~と感じるエッセイ集です。

新学期

2013-04-01 16:59:54 | ひとりごと
大学は今日から新年度。

さっそくシラバスを取りに行ってきました。
面白そうな授業がいっぱいでわくわくしますが、そこは外大なので。
「翻訳論」とか「都市論」とかでホイホイつられてよ~く読むと
「フランス語中級以上が必要」とか、「テキストはデーヴァナーガリー文字」とか書かれていたりします。

ラテン文学の授業は意外とスペイン語できなくても可で、
日本語の翻訳本と英語などの本を比較して読むようにとあるので、
じゃ~、日本語と韓国語の翻訳で比較してみようかな~。なんて。

プラハの都市論もチェコ語できなくても大丈夫そうなので、興味あり。
なんて、電話帳より分厚いシラバスを読みながらうっとりして
子供にあきれられているところです。

今日は子連れで大学に行って、
桜吹雪の中でお弁当を食べました。(アルコール抜き)


サークルなどの新入生歓迎+勧誘の日だったので、
いろんな団体さんが順番に歌ったり踊ったり演奏したり・・・。





民族舞踊系も多いのです。

サンバの大爆音でびっくりするってのが、外大生の洗礼かもしれません。